社長でもありダンサーでもあるEXILE HIROさんを特集します！！

HIROさんは15歳からディスコに通うようになり、ダンスの魅力に取り付かれることになります。高校の先輩であり、エイベックス・グループ・ホールディングスのCEOである松本勝人さんが店長をしていた貸しレコード屋に足しげく通っていたそうです。

1989年、ダンスコンテスト「DADA」で決勝まで進出するも決勝で敗れて準優勝となりますが、そこでスカウトされ、ダンス＆ボーカルユニット「ZOO」として翌年デビューを果たします！

ZOOは大成功を収め、1992年には武道館ライブを実現します。

が、しかし、3年後の1995年に突如解散となり、ZOOの全盛期に豪遊していたときの借金だけが膨大に残ってしまったHIROさん。

1996年にはLUV DELUXというダンスユニットを結成するも、うまくゆかず翌年に解散し、その後、EXILE初期メンバーと出会います。来る日も来る日もメンバーと先の見えないダンスの練習ばかりに打ち込んでいましたが、ここでもHIROさんが行動を起こします。

「もう一度ダンスで勝負がしたい」と、兼ねてより親交のあった松本勝人さんに頭を下げ、どうにかこうにかエイベックス名義で初代 J Soul Brothersを結成することを許してもらいます。

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結成時に一人が50万円を出資し立ち上げたと言われるEXILE、文字通りゼロからここまでの人気グループに成長し、またEXILE初期メンバーが立ち上げた「エグザイルエンタテイメント有限会社」とモデル事務所「株式会社スリーポイント」が合併して生まれた株式会社LDH(Love Dream Happiness)も大きく成長

リーダーのHIROさんはパフォーマーを勇退し、LDHの代表取締役社長としてプロデュースに専念することになったようです。とはいえHIROさん、40代とは思えない鍛え抜かれた身体からするとまだ現役としてやれるのではないかと思うところもありますが、きっとHIROさん自身に考えなどがあったのかもしれませんね。

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横浜市立金沢高等学校出身で、エイベックス・グループ・ホールディングス社長の松浦勝人は高校の先輩にあたります。当時、松浦が店長をしていた貸しレコード屋「 友＆愛 」にHIROさんが足を運んではレコードを借り、高校の文化祭の時にはDJをやってもらっていたそうです。

高校時代はディスコ、クリーニング屋、蕎麦屋の出前持ち、土木作業員などのアルバイトをしており、土木作業員としては、横浜駅前にあるそごう横浜店の建設に携わったこともあります。

2014年 4月、天皇皇后両陛下主催の春の園遊会に招かれ出席し、10月千家家と親交があった事から千家国麿と千家典子の結婚披露宴に招かれ出席しています。

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2013年 年内をもってEXILEのパフォーマーを引退、翌年2014年からはグループに在籍するもプロデューサー業に専念する事を発表しました。

HIROさんは、EXILEを進化させ続けるために、いつかは自分がパフォーマーを引退して、プロデュースに専念する必要があると感じており、ダンスなどは十分に踊れるほどトレーニングをしていたものの、グループのために引退を決意したそうです。

NHKホールで開催された第64回NHK紅白歌合戦がEXILEのパフォーマーとしての最後のステージとなりました。

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2012年に女優の上戸彩さんと入籍した事を発表をしたことは有名です。上戸彩さんは、1985年9月14日生まれの現在29歳。出身地は東京都練馬区光が丘、身長は162cmです。父親は北海道、母親は沖縄県石垣島出身。3人兄弟の末っ子で２歳年上と16歳年上の兄がいます。

2人の馴れ初めは、上戸彩のダンス指導者がHIROさんの知人だったようで、それがきっかけで2人は知り合ったようで、上戸彩的には「 仲が良くて面倒見の良いお兄ちゃん 」って感じであまり恋愛的な目で見ていなかったそうです。

しばらくして上戸彩が森田剛と付き合いはじめ、とても良い感じだったのでこのまま結婚に向かうかと思いきや、突然の破局。破局のショックで立ち直れなくなった上戸彩をその時に必死で慰めてくれたのがHIROさんでした。

そんなHIROさんに惹かれて、上戸彩は付き合い始めました。上戸彩は「 HIROさんの男らしさ、責任感の強さに惹かれた。この先もずっと共に歩んでいきたいと思い、入籍させていただきました」と幸せのコメントを、「 彼女の考え方そして生き方を僕は尊敬し、そんな彼女を心から幸せにしたいと思った 」とHIROさんは心境を明かしています。

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HIROの凄さは、嘘をつかないことというのはファンでは有名な話。どんなに誠実な人でも、自分の立場が悪くなると嘘って口から出てしまいがち。でもＨＩＲＯは精神的にもとても大人で嘘に関しては全くつかないそうです。
 
そして、どんなメンバーとも対等に話という事を大切にしています。最初は思いつきのようにメンバーに提案やアイディア話を持ち掛けます。それぞれに考える時間を与えるという事を大切にしており、みんなが納得して同じ方向を目指すまで何度も何度も話しをするそうです。
 
上から物を言って押さえつけるのは簡単ですが、それをしないのはHIROの寛大な心と大きな愛なのだと思います。上から目線ではなく下から目線。誰にでも敬語で話をするそうです。だからEXILEメンバーも自然とそうすることが当たり前になり、礼儀正しいと言われます。メンバー同士でよく話し合うメンバー会議もEXILEの人数が増えても意思の疎通が出来ていれば同じ志で活動できると、それが当たり前のように行われています。

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GLAY × EXILEとしてコラボレーションもしている、GLAYのリーダー・TAKUROさんはHIROさんとプライベートでも親交の深い人物です。そんなTAKUROさんは、リーダーとしてのHIROさんの優れた一面を語っていました。


あれほど人を大事にしている人は、オレの周りにはあまりいない。

一度オーディションに落ちたとしても、落ちたというだけでその人の才能が否定されるわけではないっていうのはHIROさんはよく言っていて、この席しかないからこの席に座れないひとは座れないよ、っていう考えじゃ無いですよね。

座れる席がないんだったら俺が創ってやるよ、っていう希有なリーダー。

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司会者として活躍している小倉智昭さんとも、プライベートで仲良くしているそうです。


彼の一番良いとこは、分からなければ人に相談したり、聞いたりする。それが良いと思ったら取り上げる。

人のたてかたを知っているし、僕なんか何の役にも立たないのに『小倉さん 小倉さん』って大事にしてくれますしね。そういうところがみんなの信頼を得ている部分じゃないんですかね。

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同じEXILEのメンバーであるAKIRAさんは、「笑っていいとも！」に出演した際に、HIROさんに救われたエピソードを次のように語っていました。

AKIRAはまだ加入はしていないものの、すでにEXILEメンバーのグループで活動しており、ミュージカルにも出演していた。トラブルによって心身ともに辛かった彼は、「2か月ほど休ませて欲しい」とリーダーのHIROに伝えたのだ。
するとHIROは、「自分がおかしたトラブルで休むなんてあり得ない。有名とか無名だとか関係なく、プロとしてやっているならば風邪をひいてでも、這ってでもステージや現場に立たないといけない」と強く言い聞かせたのである。

出典：

HIROさんって出会った時から、メール頂いた時に敬語なんですよ、僕に対しても。それがものすごい衝撃で、そういう部分でカッコいい。

誰に対しても態度を変えるってことはないんじゃないですかね。僕に話す時も…たぶん今思い出すと敬語なんじゃないですかね。どんなに酔っ払っても、たぶん敬語のままだった…。

出典：http://www.fujitv.co.jp

二人が初めて共演したのは【史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUEWONDERLAND 1995】。当時ミリオンセラーを連発していたモンスターバンドの大規模LIVEにパフォーマーとして参加したHIROは、ドリカムのプロ意識に感銘を受けたという。
「エンターテインメントに対する大きな考え方とか、正さん（中村）と（吉田）美和ちゃんの姿勢を見てものすごい刺激を受けた。こういう仕事をしていて、もっと上の景色をみたいって思わせてくれたのがあのライヴだった。（HIRO）」

出典：http://www.billboard-japan.com

「（95年）当時から僕らのことをバックダンサーと呼ばなかったのはドリカムだけだった。“サポートメンバー”と僕らを呼んで、全員でひとつのことを創っていこうという考え方を学んだのはドリカムからだった（HIRO）」

出典：http://www.billboard-japan.com

HIROは、同プロジェクトについて「世の中をビックリさせたい、ワクワクさせたいという気持ちと、EXILE TRIBEメンバーの夢や、普段からのアーティスト活動や役者活動などを照らし合わせていくうちに、様々なアイデアが生まれてスタート致しました」と成り立ちを説明。さらに、「今回のプロジェクトでは、普段僕らがライブや作品などを通して伝える伝え方とは全く別の角度から、“Love, Dream, Happiness”を届けていきたいと思っております。このHiGH＆LOWを中心に、LDHならではのエンタテインメントを創造していき、今までにない様々な展開を見せていくので、ぜひ期待して楽しみに待っていてください」とコメントを寄せている。

出典：http://eiga.com