宇宙ではなく地球生まれのウルトラマン!ウルトラマンガイアの全て!
2016/08/03
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ダダ
ダダは、特撮作品『ウルトラマン』を初めとするウルトラマンシリーズに登場する架空の怪獣です。「三面怪人」の別名を持ち、白黒の幾何学的な縞模様で全身を覆われている怪人。
名前はダダイズムに由来し、既成概念では理解し難い宇宙生物を意図して脚本家の山田正弘が名付けました。
壁を通り抜ける、人間に乗り移る、テレポートするなどの様々な超能力を持つ(但し特殊な重金属で造られた壁は通り抜けることができない)。常に心臓の鼓動のような不気味な音を発している。
ダダがウルトラマンの居る地球にやってきた目的とは?
劇中ではダダの1人“271号”がウルトラマンの居る地球にやって来て、上司からの命令により適性に合った地球人の標本を6体採取するべく暗躍する。奥多摩の山中にある宇宙線研究所を占拠し、全所員のうち4体をミクロ化機で標本化。さらに研究所に近い日向峠でバスの転落事故を引き起こし、気絶した乗客の中から残る2体の標本を得ようとテストを続ける。
ダダはウルトラマン第28話「人間標本5・6」に登場します
東京・奥多摩の日向峠で相次ぐ原因不明のバス転落事故を調査に乗り出したムラマツとイデ。
二人が搭乗するバスが正午の時間になったころ、バスは崖から転落し炎上。
しかし、ムラマツは車外に投げ出され怪我もなく無事であった。
近くに倒れているサングラスの女性以外、イデと他の乗客達の姿がいなかった。
事故現場にいた警官の話によると、乗客達も全員奇跡的に無事であったが、イデは足を骨折して病院へ搬送されたという。
山頂にある宇宙線研究所へ向かうサングラスの女性を見つけたムラマツは追跡を開始する。
一方。イデが収容された病院では、一人の男が息絶え絶えに助けを求めてきた。彼は宇宙線研究所所員であった。
ベットに横たわる所員はイデと警官達に驚愕の報告を語る。
一週間前。宇宙線研究所は突如、三面怪人ダダによって占拠されたのだ。
ウルトラマン第28話「人間標本5・6」に登場。
身長:1.9 - 40メートル
体重:70キログラム - 7千トン
スーツアクター:鈴木邦夫
声:鈴木泰明
ムラマツからの連絡で事態を知ったハヤタがウルトラマンに変身し宇宙線研究所に向かったため、ダダはムラマツ達の追跡を後回しにしてウルトラマンの迎撃に向かう。だがウルトラマンに全く歯が立たず、結局スペシウム光線で顔面に酷い火傷を負わされてしまい一時撤退する。
その後、ダダはムラマツ達を標本にすべく襲い、研究所の屋上でムラマツたちにミクロ化機を突きつけて追い詰めるものの、ムラマツたちは足を滑らせて屋上から落ちる。ウルトラマンの救助により2人は無事であったが、結局ダダにとっては最悪の展開となる。
ダダの上司です
劇中ではダダ271号の上司らしき別のダダ(シナリオでの表記は闇の中の顔。資料によってはダダ上司とも表記される)が通信装置のスクリーンを通じて登場する。彼と271号の会話では、「ダダ時間」というものの存在が語られる。劇中ずっと「ダ・ダ…」という声しか発しないが、この上司とのやり取りのみ日本語になっている。
主にこの上司は271号への指示やサポートを行っており、予備のミクロ化機を転送したりウルトラマンの迎撃命令を出したりする。また、部下の扱いはかなり荒いようであり、ウルトラマンに敗れて一時撤退した271号に「だめだ、ウルトラマンは強い」と泣き付かれるが、そのことを全く意に介さず、ただ人間標本の採集と転送を急ぐように命じる。
ダダは3つの顔に変身することで複数ダダがいるように見せかけました
ダダ271号は3つの顔(赤目のA、青目のB、黄目のC)であたかもダダが多数いるかのように見せかけ、さらに超能力によってムラマツ達を翻弄し追い詰めてゆく。
ダダが人間を捉えるときに使う光線が縮小光線です
なんとも不思議な雰囲気を持っているダダ。そんなダダの人気はどうなのでしょうか?
以上、ウルトラマンに登場する宇宙人・ダダについて調べてまいりました!
ウルトラマンに登場する敵の中でも独特の雰囲気を持っているダダ。その後のウルトラマンシリーズやウルトラマンの映画にも出演しています。もしかすると今後のウルトラマンでも見る機会があるかもしれませんね!
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