舞台上演中に事故?!座長・堂本光一の対応が素晴らしかった!!
2015/10/08
yamada@dhei
スクーバダイビング、スキューバダイビングとは、空気を詰めたタンクを使ってのダイビング(潜水)である。これに対して息をこらえて行う潜水をフリーダイビング、地上からホースで空気を供給する潜水を送気式潜水(フーカー潜水)と呼ぶ。
"スキューバダイビング"を"スクーバダイビング"と呼ぶ事もありますが、基本的にはスキューバでもスクーバでも同じ意味・名称です。
スキューバダイビングを始めるためには「ライセンス」が必要です。
というのも、水中の深度が大きくなるほど緊急時の浮上が難しくなり、窒素酔いや減圧症の危険性も高くなるためです。
ライセンスにもランクがあり、技術レベルに応じて潜ることができる深度が決められています。
これを破ると事故の際に保険が下りない場合があるので要注意です。
事故なくダイビングを楽しむためにはライセンスが必要です。
ダイビング初心者の方がまず一般的に取得するのは「オープン・ウォーター・ダイバー」のCカードです。
自立してダイビングを楽しもうと思ったらまずこの資格を取得する必要があります。
正確には、PADIに代表される民間の団体が発行しているもののため、ライセンス(免許証)では無く、Cカード(Certification Cardの略=認定証)と呼ばれているものです
しかし、Cカードはダイバーである事を証明できる唯一のものなので、レジャーダイビングを楽しむためにはどこかの指導団体のCカードを持たなければなりません。
PADI以外にもダイビング指導団体は国内外含めたくさんあります。
そのなかでもPADIが選ばれている理由は世界最大のダイビング教育機関だからです。
PADIの本部はアメリカにあり、日本をはじめ世界7ヶ所にエリアオフィスを展開しています。
世界180ヶ国以上に及ぶダイバーの6割以上が所属する、名実ともに世界最大のダイビング教育機関がPADIです。
下記では代表的なライセンスをご紹介します。
「オープン・ウォーター・ダイバー」はOWDとも表記されます。
最初に取得可能な初級のCカード(ダイビングライセンス)です。
ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけるコースを修了すると、水深18mまでダイバー仲間と楽しむことができるようになります。
「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)」は中級のダイビングライセンスです。
アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスの取得にはOWDのライセンスを持っていることが必要です。
アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーでは水深30まで潜ることができるようになります。
国内外の様々な場所にダイビングポイントがありますが、名物となっている有名なポイントを潜る為にはAOW資格が必須になっていることが多いです。
レスキュー・ダイバー(RD)はAOWよりも上位の資格です。
このライセンスを取得すると、友達や一緒に潜っているバディの手助けをしたりすることができるようになります。
本格的にレスキュースキルを学ぶため、自分の安全意識向上・ダイビングスキルのレベルアップとしても効果が高いです。
RD取得にはAOW資格が必要です。
Cカードの中ではじめてプロの称号がつくライセンスです。
ダイブ・マスター(DM)からダイビングツアーのガイドをすることができるようになります。
このコースに進むためにはレスキュー・ダイバー(RD)を取得していること・ダイブ本数40本以上などの条件を満たしていることが必要です。
インストラクター(IDC)はプロダイバーの称号です。
インストラクターライセンスを取得すると、ダイビングツアーのガイドだけではなく、OWDをはじめとするCカード取得コースの単独開催ができるようになります。
ダイブ・マスター(DM)を取得していること・ダイブ本数60本以上などの条件があります。
ダイビングに限らず、何事にも事故はつきものです。
しかしダイビングの場合、潜水事故=死に至るケースも少なくありません。
気の緩みやケアレスミスで潜水事故が起こることもあります。
ダイビングをするためにはライセンスが必要ですが、ライセンスを取得したからといって必ずしも安全というわけではありません。
事故なく安全にダイビングを楽しむためにはどうすればいいのか。
実際にあったダイビングによる事故をいくつか紹介するので、対処法を確認しましょう。
ガイド1名に4名のダイバーがついてダイビング。
開始して20分ぐらい経った頃、水深15m付近で1名のダイバー、有井かずこさん(仮名・50歳代)がガイドに「苦しい」と合図を送ってきた。ガイドは有井さんに近づき、レギュレーターに異常がないかどうかを確認したが、特に異常は認められなかった。有井さんの息苦しさが止まらなかったため、ほかのダイバーとともに水深10mほどに上がってそこで待機の指示を出し、ガイドは有井さんを連れて水深5m付近へ。
有井さんは苦しいとはいうものの落ち着いた様子だったので、そこで安全停止を3分間行ない、安全停止後、ゆっくりと浮上した。
浮上後、有井さんの口から細かい泡が吹き出されたので、すぐに船上に引き上げたところ、有井さんの意識が朦朧となり、呼吸が徐々に弱まっていき、ほどなく停止した。
このケースの事故は海上保安庁に報告されるダイビング事故事例に頻繁に出てきます。
レギュレーター(酸素を吸引する部分)の調子が悪いから息苦しくなったわけではなく、実際には海の中で体調が急変して過呼吸気味になり、酸素が欠乏して意識不明に至る事案が多いです。
パニックになったために呼吸ができなくなり、ひどい場合は死に至ったケースもあります。
海の中で体調が悪くなると不安感に襲われます。
潜る前に不安要素がある場合には不安要素を解決すること、ガイドがいる場合にはガイドに相談するなど対処をしておいたほうが賢明です。
体調が悪くなり息苦しさを感じたら、焦らずまずは海中の岩・ガイド・バディなどにつかまり、深呼吸をしましょう。
しばらく深呼吸をすれば息苦しさはなくなるものです。
浮上後もできるだけ深呼吸をするように心がけて安静にすることも忘れずに。
Dさん(50代男性)はダイビングサービスが企画しているファンダイブに一人で参加し、ほかの客3名とガイドのもとで約1時間のボートダイビングを行なった。その後、1時間ほど水面休息をし、場所を変えてボートダイブ。エントリーして20分ぐらい経った頃、ガイドダイバーがDさんの姿が見当たらないことに気づき、ダイビングを中止。ほかの3名がエグジットしてボートのロープにつかまるところを確認してからガイドダイバーは付近を捜索。同時にボートでも周辺を探したところ、エントリーしてから約1時間後にDさんがうつぶせ状態で海面に浮いているところを、ボートの船長が発見した。
すぐに船に揚げたが呼吸停止状態だったため、CPRを行ないながら港まで搬送。すぐに救急車に引き渡し病院に搬送したが、死亡が確認された。死因は溺死だった。
水中迷子からの溺死事故は毎年一度や二度、必ず報告される事故です。
水中で迷子になることを“ロストする”などともいいます。
通常、ダイビングはバディを組んで潜ります。
バディシステムはダイビングの基本中の基本です。
このケースではバディとはぐれたこと、ガイドの監督不十分が死亡事故につながりました。
ダイビングをする場合、ガイドからはぐれないように細心の周囲を払い、ガイド・バディにもしはぐれた場合の手段を事前に確認しておくなどの準備が必要です。
カードを取得して2回目のファンダイブに出かけた井本あこさん(仮名・20代女性)。インストラクター1名とファンダイバー3名でダイビングを開始し、20分ぐらい経った頃、一番後ろを泳いでいた井本さんがバタバタしながら水深15mぐらいから急浮上。気づいたインストラクターが慌てて追いかけ、足を取り押さえて水面まで浮上をするのをとどめたのだが、井本さんはインストラクターを振りほどいてひたすら浮上したがるので、インストラクターがハンドサインで息を吐き続けるように指示を出しながら浮上した。水面で意識不明になったので、ボートに揚げて人工呼吸をしたところ、意識が回復。
後に井本さんになぜ急浮上をしたのかを尋ねたところ、マスクに海水が入ったのでマスククリアをしようとしたのだが、全然水が抜けずパニックに陥ってしまったとのこと。また、コンタクトをしていて、海水が目に入ったらコンタクトが流れる!と焦ったこともパニックの一因だったと語った。
・海水がマスク内に侵入をしてしまった場合
マスクのこめかみの辺りを押さえ、 斜め上を向いて口で息を吸って空気を溜め、フンッと音がするぐらい鼻息を出すことを数回繰り返すと水が抜けます。
マスククリアができないからと慌ててはいけません。
度つきのアイマスクもあるので、普段コンタクトやメガネをかけている人は度つきのアイマスクの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ダイビング中のアクシデントにはとにかく慌てず対処することが大切です。
パニックに陥って死亡事故につながることが多いです。
死亡事故を起こさないためにも、ダイビング中は冷静を心掛けましょう。
ダイビングの事故は防ぐことができます。
上記で確認したこと以外にも、事故を防止するためには気を付けておくべきポイントがあります。
ダイビングは決して危険なマリンスポーツではありません。
事故を起こさないためにも、事故防止のためのポイントを知っておきましょう。
ダイビング事故を防ぐうえで一番重要なのは無理をしないということに尽きます。
ある程度経験を重ねた人や、自分を過信している人はなんでも「周りが無理だということをやり遂げる」ことが偉い、と勘違いしているものです。
ダイビングをする前に身体の調子が悪いと思ったのならすぐにインストラクター・ガイドに申し出て辞退することが大事です。ダイビングは地上よりも過酷な環境に行くことなので、少しの体調不良が命の危険に繋がってしまうのです。
ダイビングでは背負ったスキューバ・タンクのおかげで空気供給が可能なため、素潜りでは難しい深度にまで潜ることが出来ます。しかし、海中では水深10mごとに水圧が一気圧増えていく性質があるため、深く潜れば潜るほど身体に掛かる水圧は高まっていきます。
そのため、急速に浮上しようとすると身体が水圧の高い所から低い所に適応しきれずに潜水病(減圧症)を起こしてしまうことになります。
潜水病は身体の細胞や体液に溶け込んでいた空気が急激な気圧の変化によって気泡となって血管を閉塞させる病気で、脳梗塞など血管障害の原因になってしまいます。治療法は減圧室に入って高濃度の酸素を呼吸する高圧酸素療法のみが有効です。
浮上する時は分速18m以下の速度でゆっくりと、酸素を吐き出しながら浮上するのがダイビングの鉄則です。
ダイビングでもなんでも、慣れてくると自分の判断だけで何とかなりそうな錯覚に陥りやすくなるものです。そして、指導者が居ても指示に従わずに実行して事故に遭うという話はよくあることです。
どんなに穏やかに見える海であっても海中には目に見えない潮の流れがあり、時には速い流れに巻き込まれてしまうことがあるのです。
現地のガイドやインストラクターは、このような潮の流れの速いスポットや危険な場所の位置を習熟していて自分でも出来るだけ近づかないようにしているものです。
そのため、一緒に潜っているガイド・インストラクターの指示には必ず従うよう心がけましょう。
たとえ珍しい魚の群れや、ダイバーの憧れであるマンタなどと遭遇してもそのままついていくようなことは厳禁です。
ダイビング初心者や未経験者の方の中にはダイビング=サメに襲われる!と思っている人も少なからずいるのではないでしょうか?
世界には数百以上のサメがいますが、人間を襲うといわれている危険なサメは10種もいません。
ダイビング中にサメに襲われるといった事故はほぼ皆無です。
また、外洋性の危険なサメが現れた場合は潜水禁止となりクローズになるので、サメによる事故被害を受けることもまずありません。
ライセンスを取得する講習でも、サメに遭遇した場合の対処法も学ぶので実際に遭遇した場合は冷静に対応しましょう。
サメによる事故はダイバーよりもサーファーの方が圧倒的に多いです。
ダイビング中の事故は私たちの意識一つで防ぐことが可能です。
事前の体調管理も非常に重要です。
あなたがもしもダイビング中にアクシデントに見舞われてしまったら、まずは冷静に慌てずに対処することが大切です。
パニックになってしまうことがダイビング中の事故で一番こわいです。
死亡事故につながってしまうかもしれません。パニックは厳禁です。
ダイビングはルールをしっかり守れば危険ではありません。
ルールを守って、事故のない、安全なダイビングを楽しみましょう。
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