【堂本光一、舞台装置の事故に遭遇!】継続を決意したわけとは?
2015/10/09
セラフィム
堂本光一(どうもとこういち)
誕生日:1979年1月1日
出身地:兵庫県
職業:歌手、俳優、タレント
活動期間:1991年~
所属:KinkiKids(ジャニーズ事務所)
小学校6年生の時、少年隊ファンの姉が勝手に郵送した履歴書がジャニーズ事務所の社長ジャニー喜多川の目にとまり、直接電話で当時神戸で行われていた光GENJIのコンサートに招待される。本人は特に興味が無かった。しかしこのコンサートを観ているうちに「かっこええな、やってみようかな」と思い始め、12歳の時に再び光GENJIのコンサートを横浜アリーナで鑑賞したその場で事務所入りを決める。
ジャニーズお馴染みの「姉が勝手に応募した」は堂本光一さんも例外ではありません。ジャニーズ事務所に送られてくる膨大な量の履歴書をジャニーさんはすごいスピードで仕分けていくんだそうですよ!小学生の顔写真を見て、数年後の顔がイメージ出来るんだとか!
堂本剛と2人でCDデビューしたのはもう18年前!
ジャニーズ事務所にとって初のデュオ、そして初の関西(近畿地方)出身のグループであるなど何かと初が多い。2人とも同じ1979年生まれだが、学年(学齢)としては光一の方が剛よりも1つ上になる。また、2人の姓は同じ「堂本」だが縁戚関係はなく、全くの他人である。
珍しい名字だと思うのですが、偶然なんてすごいですね!
チケット即完売の超人気ミュージカル『エンドレスショック』とはどんな舞台なのでしょうか。
『SHOCK』 (ショック)は、堂本光一が座長・主演を務めるミュージカル作品シリーズ。2000年11月、『MILLENNIUM SHOCK』を帝国劇場にて初演、以後タイトルや演出を変えて毎年同劇場にて上演を重ね、2005年から上演している『Endless SHOCK』は、2013年で9作目となる。
作・演出はジャニー喜多川。
『ショック』の歴史は15年になるんですね!
「Endless SHOCK」の上演は通算1200会場に達し、これは森光子主演の「放浪記」に次ぐ。「日本一チケットが取れないミュージカル」と言われていた。
2014年に、ミュージカル単独主演記録1位、演劇全体の単独主演記録は森光子の『放浪記』に次いで2位となりました。
舞台は、「芝居部分(登場人物同士が直接関わるストーリー部分)」と「劇中劇 (ストーリー上でカンパニーが上演しているショーや寸劇など)」とが交互に演じられながら進められていく。シリーズ全作品を通して「Show must go on (ショー・マスト・ゴー・オン=何があってもshowを続けなければいけない)」をテーマとしており、それを信条とする主人公・コウイチは、カンパニー(エンターテインメント集団)を率いてショーに人生を捧げる男として描かれている。様々な登場人物が、コウイチとその考え方を巡って衝突や和解を繰り返し、最終的に心を一つにしていく。
エンターテイナーがエンターテイナーを演じるということですね?ジャニーズファンじゃなくとも、男性でも、ついつい引き込まれると噂のミュージカル。ますます気になります!
上演中、どのようにして事故は起きたのか?検証していきましょう。
2015年3月19日の13時公演上演中、重さが約650kgある舞台セットのLEDパネルが倒れ、ジャニーズJr.の岸孝良、ダンサー2人とアクロバット俳優2人、スタッフ1名の計6名が負傷する事故が発生。事故は15時50分頃の堂本光一が袖に退いた後のダンスシーンで起こり、LEDパネル6枚中上手の2枚がスタッフが手動で動かしている最中に舞台中央に向かってゆっくり倒れた。
この事故によって骨折などの重傷を負った出演者たち。目の前で見ていたファンにとってそのショックは計り知れなかったのではないでしょうか。
観客に怪我がなかったこと、出演者の命に別状がなかったことは、この事故の不幸中の幸いと言えるでしょう。
この事態を受け舞台は中止。
堂本光一は「セットに不具合があり、けが人も数人出ている。 続けられる見込みが立ちません。申し訳ありません」
と頭を下げたそうです。
座長として、堂本光一さんの無念さが滲みます。
公演は翌日20日の18時公演からLEDパネルの使用中止及び演目の一部変更を行った上で再開された。冒頭5分、舞台に立った堂本光一は「絶対にあってはならないこと」と謝罪し、改めて安全確認をしながらリハーサルを行ったことを説明。事故翌日から幕を開けることには賛否両論あり悩んだものの、休演することになった4人に背中を押されたことや、劇中で"Show must go on"の精神を伝えているのと同様に、起こってしまったことを受け止めつつも前に進むことの大切さを伝えたいと考え、公演を続けるという決断を下したことを観客に伝えた。
早すぎる舞台再開は批判覚悟の上。座長・堂本光一は、このショーのテーマである「Show must go on (ショー・マスト・ゴー・オン=何があってもshowを続けなければいけない)」を最後まで見事に体現してみせました!
堂本光一さんは「ことしは、あってはならない事故も起きてしまい、僕らにとっては、非常に試練の年だったかもしれません。スタッフのみなさんが翌日から、僕らが安心して立てるステージを作ってくれましたし、あらためてお礼を申し上げたいと思います」と語った。
事故を乗り越え、千秋楽でのカーテンコールで座長・堂本光一が改めて謝罪とお礼を述べました。
同年5月20日、東宝は事故の原因が舞台床面の一部不具合による傾きであったことや、これについては補強工事を予定していること、念のため今後も移動式LEDパネルは使用しない旨の公式コメントを発表した。
LEDパネルによる演出が見所のひとつだった『エンドレスショック』だけに、事故による影響が悔やまれます。
事故から数ヵ月が経ち・・・。ソロコンサートのMCで「今だから言えるんですけど」と前置きした上で語った堂本光一さん。
そんな堂本光一をジャニー喜多川社長は改めて評価しているようで「光一はしっかりと対応していた。やっぱり15年間の成長ですね。男として、座長としてしっかりと対応していた」とコメントした。
残念な事故が起こってしまった中でも、座長として冷静に対応した堂本光一さん。小さい頃から見てきたジャニーさんだからこそ、感慨深い思いで見守っていたのではないでしょうか。
先日SHOCKを初めて観劇したけど、なんだろね?自分の中の世界のうちのひとつが何か変わるような凄い舞台だった。レベルが違う。世の中でジャニに対して良くない評価だったり偏見を持ってる人は、この真の凄さ、真の姿を知らないんだろうなと思う。言葉を失うよ。
人生観が変わるほどの衝撃とは・・・。15年間チケットが売れ続け、何度でも足を運ぶファンがたくさんいることも納得ですね。
人生初のSHOCKはただただ感動と衝撃だった。ほんとにすごいもん見せられたって感じです。席のおかげもあるかもしれないけど…ストーリーに引き込まれる、ダンスはすごい、フライングもすごい。どうやって体支えてるの?その細い腕で!って思ったり。堂本光一の違う一面を見させていただきました。
テレビで見る堂本光一さんしか知らない人にとっては驚きの連続だった模様。相当ハードな舞台を1日に2度こなす堂本光一さんらキャスト陣に脱帽です・・・。
事故が起きてしまったことは残念ですが、ファンの願いは「これからも舞台を続けてほしい」。
この一言に尽きますね!
そして日経エンタの堂本光一さんインタ。
SHOCKの事故について、きちんと話してくれるその姿勢が立派な座長で。
そういう話を自らの口から話してくれる、だからこそ安心して見られるしカンパニーについていきたくなる。大阪、博多公演ではきっともっと凄くなる。期待値をあげてくれるインタだった。
雑誌日経エンターテイメント!では堂本光一さんの連載が掲載されており、事故のことについても2号に渡って語られました。特に舞台『ショック』と堂本光一さんに対する思いが強いファンにとって、涙なしでは読めない記事となっていたようです。
残念な事故が起きてしまった堂本光一さんの舞台。しかし事故のニュースを取り上げるワイドショーでは『ショック』がどれほど素晴らしい舞台かを紹介するなど、奇しくも『ショック』と堂本光一さんの株は更に上がることとなりました。これからも事故には細心の注意を払い、公演記録を更新し続けていってほしいですね!今秋は大阪と福岡で公演される堂本光一さんの『ショック』、ファンでなくとも一見する価値がありそうです!
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