TVアニメ化、映画化された人気漫画「七つの大罪」を紹介します☆
2021/12/17
まぁぴょん
2015/08/24 更新
大人気ファンタジー漫画「七つの大罪」。その七つの大罪に出てくる敵がヘルブラムです。ヘルブラムの強大な力の前に七つの大罪は大苦戦。実はヘルブラム、まだまだ隠された真の姿があるんです。そんな七つの大罪の強敵、ヘルブラムに迫ります!
鈴木央による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』2011年52号の同名の読切作品を経て2012年45号から連載開始。
週刊少年マガジン2014年20号にてテレビアニメ化を発表。
2014年10月よりアニメ放送開始。
七つの大罪は現在も週刊少年マガジンで連載中の看板漫画です。
アニメ化だけにとどまらず、ゲーム化や幅広いグッズ展開もしています。
七つの大罪ワールドはまだまだ広がっていきそう!
ブリタニア一の大国・リオネス王国は、聖騎士達による『聖戦』のための軍備強化、更に増長した彼らの横暴によって荒れに荒れていた。国の現状を憂いた第三王女・エリザベスは、10年前の事件によって指名手配されている伝説の騎士団『七つの大罪』に救国の助力を願うため一人旅立つ。
七つの大罪は王道の冒険ファンタジー漫画ですね。
その中でヘルブラムは強大な敵として登場します。
では、そんな七つの大罪の重要敵役・ヘルブラムについて詳しくみていきましょう!
ヘンドリクセン派の聖騎士で役職は枢機卿。ギーラの上司で彼女の師でもある。
眼帯をつけた大柄で壮年の男性。強面の容姿に似合わず軽く剽軽な性格の持ち主。一人称は「俺っち」。
ヘンドリクセンと共謀し「新世代」を裏で作り上げている。
「魔神族」の復活を目論んでおりギーラの信頼を得ているものの、聖騎士を実験台にした「旧世代」の存在を隠蔽している。
聖騎士達を駒同然に扱うどころか正義の面目の為に<七つの大罪>に罪を押し付けるなどやり方は姑息かつ冷徹。
老獪であるが最初から聖騎士との仲間意識は皆無で、ヘンドリクセンと手を組んでいるのは彼なりに思惑がある様子。
登場当初は鎧姿のヘルブラム。
重そうな姿ですが機敏に動き、七つの大罪を苦しめます。
高い魔力と凄まじい剣術を誇り、己の魔力を使い暴走状態のメリオダスと互角の対戦が可能。
変身能力を持っており、バイゼルではラブヘルムとして喧嘩祭りの審判を務めていた。
序盤では大きな金色の兜をつけていたが、キングとの再会以降はつけることがなくなった。
七つの大罪・メリオダスの拳も受け止めてしまうヘルブラム。
このメリオダスは普段よりも魔力が上がっている状態なのにヘルブラムは軽く受け止めていますね。
実はキングと同じ妖精族。
本来は小柄で羽の生えた少年の姿をしている。キングの出自や弱点を知り尽くしているのは、彼と親友の関係だったからである。上記の姿は変装の一つであり、本気を出すことはできない。
ヘルブラムは七つの大罪・キングと同じ妖精族でした。
変身能力で人間の姿をしていました。あちらの方が貫禄があって強そうでしたね。
七つの大罪の強敵・ヘルブラムの魔力をみていきましょう。
どんな技で七つの大罪を苦しめたのでしょうか。
同調(リンク)
自分に同意した者の
魔力を借りることができる。
同時に複数人から魔力を借りることが可能。
付和雷同(ブラインド・フォロー)
「同調」している相手を
一時的に洗脳し、強制的に魔力を提供させる。
以上がヘルブラムの魔力です。
魔力を借りることができるということは、魔力切れにならずにずっと強い攻撃ができるということですね。
七つの大罪もこれには苦戦するはずです。
ヘルブラムや七つの大罪・キングも属する妖精族。
七つの大罪の物語の中にもたびたび登場しますね。
一体妖精族とはどういった種族なんでしょう。
妖精たちです。みんな羽があり空を飛んでいますね。
まさに妖精といった感じです。
妖精たちは妖精王の森と呼ばれる美しい土地にくらしています。
魔神族によって一度滅ぼされましたが、七つの大罪バンの活躍によりまたひっそりと復活しています。
こちらは七つの大罪・キングの妹エレインです。
ヘルブラムとも面識があります。妖精族は人の心を読めるんですね。
ヘルブラムと七つの大罪・キングはかつて親友でした。
ではなぜお互いに敵同士になってしまったのかを探ってみましょう。
700年前、ヘルブラムはハーレクインことキングやエレイン、妖精族の仲間と共に妖精界の森で暮らしていた。
同族同士で年中もめ事を起こす人間を警戒しているキングに対して、ヘルブラムは短い生を懸命に生きる人間が愛おしいとさえ思っており、非常に好意的だった。
度々森を抜け出しては人間の様子を伺いに行くヘルブラムに、キングはあまり人間を信用しないよう忠告するが、妖精族にはない文化や考え方を持つ人間に彼の好奇心が尽きることはなかった。
その際「いつかひどい目に遭うぞ」と諫めたキングに対し、「その時は親友の君が止めてくれ」という約束を交わしていた。
人間に友好的だったヘルブラム。
キングにたびたび諌められるも交流を続けていたそうです。
人間の兜をもらって嬉しそうにしていますね。
ヘルブラムは闇商人と彼らが雇った眼帯をつけた老兵に騙され複数の仲間と共に浚われてしまう。
闇商人の狙いは人間の間で高値で取引されるという妖精族の羽であり、ヘルブラムは仲間達が生きながら羽を毟られ絶命していく惨状を目の当たりにし発狂。
人間への憎しみを忘れないために眼帯の老兵の姿に化け500年間報復として罪のない人間を無差別に殺し続ける凶行を繰り返した。
200年前、すべてを思い出したキングの手により死亡する。しかし妖精族の死体は腐ることがないために彼の遺体は闇ルートて転売され、8年前にヘンドリクセンに渡り死者使役の術で蘇生された。後、魔神族を復活させる為に暗躍していた。
なんと、ヘルブラムは一度キングによって殺されていたのですね。
死体が腐らない妖精族だからこそ、その後もヘンドリクセンに利用されるなんて・・・・。
悲しい運命です。
<七つの大罪>のリオネス王国奇襲の際にディアンヌ達を殺そうとするもキングに敗れた事で狂気から解き放たれ眠りについた。
しかしヘンドリクセンの死者使役を再び使用されたことで蘇生。再びキングの手で三度目の死を迎えてこの世を去った。
合計で3回もキングに殺されているヘルブラム。
キングも親友のヘルブラムを何度も殺さなくてはいけないなんて、どれほど辛かったことか・・・。
まさかの再登場。
死者の都へ行くつもりであったがキングを放っては置けず、エレインの頼みも後押しして兜に宿ることで現世に留まっていた。
飄々とした部分は相変わらずだが以前の狂気さは完全に消えている。また、ヘンドリクセンが気になるのも留まった理由の一つらしい。
兜を被らなければ姿を確認できず、第三者から見るとキングの独り言にしか見えない。
なんと、今はキングの持っている兜にヘルブラムが宿っているそうです。
とても悲しい運命に翻弄されたヘルブラムなので少し救われた気がします。
今後は穏やかに親友キングを見守ってくれることでしょう。
いかがでしたか?
七つの大罪を追い詰めた強敵ヘルブラム、実はとても悲しい運命を辿った優しい妖精でした。
今はキングの兜に魂が宿っており、これからも七つの大罪に登場すると思われます。
今後もヘルブラムの活躍がみられるといいですね!
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