2015/10/08
dmegumi
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岡田 准一(おかだ じゅんいち)
生年月日 1980年11月18日
出身地 大阪府枚方市
血液型 B型
ジャニーズ事務所所属
岡田准一さんは14才の時、バラエティ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」内のコーナー「ジャニーズ予備校」に合格して芸能界デビュー。
V6のメンバーとして歌手活動を行う傍ら、テレビドラマ「木更津キャッツアイ」をはじめ、ドラマ出演を多数こなしています。
2014年、『軍師官兵衛』でNHK大河ドラマ初出演、初主演。
2015年、第38回日本アカデミー賞において『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞。 男優賞での最優秀賞のダブル受賞は同賞で初めて。
岡田准一は地元遊園地の園長
2013年4月から、出身地である大阪府枚方市の遊園地・ひらかたパークのイメージキラクター「超ひらパー兄さん」(園長)に就任。
巨大テーマパークUSJにほど近い土地ながら、独自の「ネタ」で入場者数も安定した人気スポットに。
コースター系の乗り物が多いことも特徴で、ライドしながら “兄さん” に促されるままに「おまーっ」と叫ぶのがひらパーの楽しみ方。
園長の部屋も見学可能、弾けた岡田准一兄さんが垣間見れます。
大河主演→歴史オタク
幼少の頃から歴史好きで、特に戦国時代が大好き。将来の夢は“歴史の先生”だったそう。
「軍師官兵衛」で歴史好きに火がつき、オタクと称されるまでに。
岡田准一の歴史オタクが役立った「ザ・プロファイラー」司会
2016年3月に最終回が放送され、一旦幕を閉じたドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」。
2012年のスタートから司会を務めた岡田准一さんの “歴史オタク話” が楽しいと、復活を望む歴史ファンも多いようです。
文献や映像資料を基にゲストのトークを交えて、誰もが知る歴史上の有名人たちのイメージが、真の人物像であるのかを“プロファイル”する本格的な教養番組。
「歴史好きとしては、たまらない番組で、毎回勉強させてもらってます」と、意欲的に取り組んでいました。
好きなことに対してとことん追求するという岡田准一さんの真面目さが、「SP」シリーズでは格闘技に向かいました。
役作り→格闘技オタク
2010年、映画『SP 野望篇』の完成披露試写会にて、「昨日、フィリピン武術『カリ』と故ブルース・リーが創り上げた『ジークンドー』のインストラクターとして指導に当たれる免状を取得しました」という報告に、今度は岡田准一“格闘技オタク説”が。
「歴史と格闘技オタク」は自覚している
岡田准一さんは何オタクですか、との質問に「歴史と格闘技です」と自ら認めています。
知っている格闘技について聞かれると、「世界の格闘技を知ってます。世界中の格闘技の名前を言えます」と、かなりのオタクぶりだといいます。
「人気アイドルだから役をもらえると思われたくない」
岡田准一さんが俳優として活躍し始めたのは「ジャニーズが何で俳優やってるの?」と言われた時代でした。
役作りにのめり込むのも、“アイドルで人気があるから役をもらえた”と思われたくない、という意地もあったとか。
映画で受賞もして俳優としての実力を認められた今、ジャニーズ後輩が本格的な役者の道を追いかけてくるのを楽しみにしているそうです。
『SP』 _01 岡田准一氏 、中村頼永 師父 「カリ、修斗の練習風景」 kanejeet
師範をして「根っからの格闘家」と言わしめる岡田准一の本気度とは。
『SP』 _02 岡田准一氏 「 メイキング」
習得したフィリピン伝統武術「カリ」は、全面的にアクションシーンに盛り込んでいるというよりも、ちょっとした技として発揮しているようです。
「SP」シリーズは、見応えのある本格的アクションドラマとして人気があります。真剣な想いで役に臨んでいる、岡田准一さんの魅力がたっぷり詰まった「SP」。
「SP 警視庁警備部警護課第四係」
このドラマは、2007年11月3日〜2008年1月26日まで毎週土曜日23:10 - 23:55に、フジテレビ系の「土曜ドラマ」枠で放送された、岡田准一さん主演のテレビドラマです。
ドラマ「SP」は、初回視聴率・平均視聴率は深夜帯ドラマとしては歴代1位。
最終回の18.9%は最高で歴代2位。
また、深夜帯ドラマ史上初の平均視聴率15%越えを記録しました。
後に映画化され「野望編」「革命編」の2作が劇場公開されました。
スペシャルドラマなども制作されています。
警視庁に所属する、特殊な能力を備えたSP(セキュリティポリス)・岡田准一さん演じる井上薫と、その仲間のSP達がテロリストと戦う姿が描かれています。
総監督は「踊る大捜査線シリーズ」などで知られる本広克行監督。
総集編「SP スペシャルアンコール特別編 Episode IVex.」
2008年4月5日の土曜プレミアム枠にて、レギュラー放送では描かれなかったエピソードと共に、レギュラー放送の内容を回想で時系列に再編集した総集編が放送されました。
主人公・井上 薫の特殊能力
幼少期に両親を目の前で亡くした衝撃から、脳内物質のバランス構築に影響を受け、脳内が常に活性化しているため、五感や記憶機能が異常発達。
シンクロ、トラッキング、フォトグラフィック・メモリー、予知などの能力を使って、テロリストを逮捕します。
特殊体質の他、高い資格技能を要するSPとして射撃や護身術、様々な格闘術にも精通しています。
井上の犯人に向かうときの精悍さと任務外の人柄のギャップがいい、というファンが多いそうです。
お約束の「手錠忘れ」
毎回、犯人の逮捕時に後ろ手に手錠を探して、ないので貸してもらうというパターンは、井上が “うっかりさん” だという設定ではないのです。
なぜなら、SPは要人警護が任務であり、逮捕することではないから。
それを体現している “お約束” と、ファンは認識しているそう。
書き分けられた、主要キャストのわかりやすいキャラも魅力!
陰のあるリーダー尾形陰のあるリーダー尾形(堤真一)の圧倒的な存在感もさることながら、その部下・SP4人組のキャラクターがそれぞれしっかり描かれているのも作品の魅力のひとつ。
井上(岡田准一)のよき理解者で相棒の笹本(真木よう子)、井上を認めないようでいて一目置いている山本(松尾諭)、尾形の補佐的まとめ役・石田(神尾佑)がいいチームです。
伊達(香川照之)のダークな狸ぶりも見応えあり。
2010年『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』
2008年に映画化が発表されて以降、長らく詳細な情報がなく、ファンはやきもき。
2009年9月に『SP THE MOTION PICTURE』のタイトルで正式な制作発表が行われ、8か月の撮影を経て劇場公開されました。
2011年『SP THE MOTION PICTURE 革命篇』
『野望篇』が大きな事件の導入部分だったのに対し、『革命篇』はストーリーの中核部分。
『革命篇』はストーリーが目まぐるしく動きます。
前半に高まった緊迫感が、後半で一気にアクションとなり爆発します。
アクションシーンそのものは『野望篇』よりも少ないのですが、無駄な動きを極力排除し、必要最小限の動作で的確に相手を倒す、見事なバトル。
中でも、後半の岡田准一とテロリストの一騎打ちが凄い。
SP THE MOTION PICTURE 革命篇 プロモーション映像
官房長官を狙ったテロ事件から2ヵ月後の国会議事堂で、全国民が注視する生中継のさなか、尾形の仕組んだ計画が発動してしまいます。緒方が隠していた衝撃の事実とは…
劇場版完結編です。
2010年から2012年にかけて『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、漫画版が連載され、のちにコミックとして発売されました。
原作シナリオは金城一紀氏の書き下ろしで、ドラマ版のストーリーと漫画版のオリジナルエピソードを織り交ぜた内容です。
フジテレビの映画『革命篇』プロモーションで制作された「革命前日」もDVD化
2011年3月4日に金曜プレステージ枠にて、『革命篇』のメイキング映像を加えた『スペシャルアンコール特別編』を再放送。
翌日3月5日の土曜プレミアムにて、『野望篇』のダイジェストと共にスペシャルドラマ『革命前日』を放送しました。
映画の伏線として放送される「革命前日」のスペシャルドラマを楽しみにしていたファンも多いのでは。
2013年3月29日と30日に、フジテレビにて『SP 野望篇』『SP 革命篇』が地上波初放送されました。
続編を期待する声多し!
映画のようなクオリティで凄いという意見や、完結編でもすべての謎が解明されなかったことから、続編を待ち望む声が多数です。
とにかく主演の岡田准一さんがカッコイイという女性ファン。
見応えのあるアクションドラマに血湧き肉踊る男性ファン。
深夜放送にもかかわらず高視聴率を叩き出したドラマだけあって、DVDレンタルも好調です。
「SP」の続編制作に並々ならぬ熱意を見せる岡田准一さんは、フジテレビ上層部に自作の脚本持参で掛け合っているとの噂があります。
ただ、本物そっくりのセットや大がかりな爆発装置が必要なため、制作費も馬鹿にならないのは事実。
なかなか実現に至りません。
NHK大河ドラマで主演を果たしたため、岡田准一さんの俳優としての評価が急上昇、出演費が高すぎて、フジテレビ側が制作できない、という噂もあります。
俳優として高評価されて制作ができないなんて、視聴者にとっては悲しいですね。
同じくフジテレビ系放送で、大先輩である木村拓哉さん主演のドラマ「HERO」第2シリーズが放送されたばかりで、予算に余裕がないとの話もあります。
岡田准一さんは「SP」主演にあたって、役作りに時間をかけ、映画ではスタントなしでアクションシーンに挑んだのに、熱意がいずれもお金に阻まれてしまうとは残念ですね。
岡田准一さんが役にのめり込み、格闘技をマスターしてまで作った「SP」は、ドラマから映画、コミックへと広がりを見せています。
ファンには待ち遠しい「SP」続編制作ですが、いまのところ目処が立っていないようです。
本当の「SP」完結編はあるのか、ワクワクしながら、岡田准一さんの次回作にも期待したいと思います。
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岡田准一さん主演のドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」は、2007年にドラマが放送され、その後もスペシャルドラマが放送されたり映画が公開されたりと、シリーズを通して大ヒットした作品です。
そこで今回は、そんなドラマ「SP」の魅力に迫って行くのはもちろん、岡田准一さんについても詳しくご紹介します。