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イチローが行っているトレーニング法とは?筋トレをしないって本当?

天才と呼ばれ現役野球選手として活躍中のイチロー。イチローといえば努力家であることはよく知られていますが、野球選手ならほぼ全員が行っている筋トレをトレーニングに含まず独自のトレーニング法を用いているんだとか。イチローが行っているトレーニングとはどんな方法なのか?

イチローは筋トレをしない?初動負荷理論

現在は「球団会長特別補佐」として選手たちにアドバイスを送る側になったイチローですが2019年から現役復帰との声もあり、今後の活躍に注目です。

最低50歳まで現役を続けたい語るイチローの筋トレではないトレーニング方法について見ていきたいと思います!

努力家!イチローのプロフィール

名前:鈴木一朗 (身長180cm・体重71kg)
生年月日:1973年10月22日生
出身地:愛知県

愛知工業大学名電高校からドラフト4位でオリックスに入団。

2000年11月:フリーエージェントとしてシアトルマリナーズに移籍。
2001年:アメリカンリーグの首位打者・盗塁王・新人王や日本人初のMVPを獲得。

「僕は野球の研究者でいたい」

現在、「球団会長付き特別補佐」として選手の育成に力を入れているイチロー。

アスリートとしてこの先どうなって行くのか、毎日鍛錬を重ねることでどうなれるのかと言うことに興味があるのだとか。

まだ現役を引退したわけじゃないと語るイチローの2019年の動向に期待したいですね。

イチローの伝説

野球界に今も尚、伝説を作り続けており、ストイックな練習と努力で夢を追いかける姿は伝説とも呼ばれています。

数々の賞を受賞しているイチロー。
ユンケルのCMでは合成かと疑いたくなるような圧巻のプレーを披露していますね!

イチローの3000本安打

10年連続で200本安打を達成し、
2016年8月7日には史上30人目のMLB通算3000本安打を達成しました。

また2009年のWBCで決勝戦の9回裏、同点の追いつかれた場面でのセンター前ヒットで侍ジャパンの優勝を導きました。

なんと、2006年には「古畑任三郎 ファイナル」に犯人役「シアトルマリナーズのイチロー」として出演され、台詞を完璧に覚えNGはほとんどなかったそうです!

イチローは学生時代からトレーニングをかかせなかった

小学3年生から1年のうち、360日は野球の練習に明け暮れ、7年間バッティングセンターに通い続けたイチロー。
その間にも素振りやランニングも欠かさずに行っていたそうです。

一途に練習を続けたからこその結果ですね!

もちろん勉強も怠りません

野球だけではなく勉強も怠らなかったというイチロー。
成績は常にトップクラスで、数学と音楽は4であとは全てオール5だったそうです!

一度決めたことを最後まで成し遂げるイチローらしい成績ですが、毎日の練習の中でどこで勉強していたのかと疑問に思ってしまいますね。

トレーニングの成果?イチローの筋肉がすごいと話題に!

野球界の天才と呼ばれるイチローですが、特に腕の筋肉が凄く、筋肉質であることが話題になっています。

盗塁王と呼ばれているだけに足の筋肉に目が行きがちですが
どのようなトレーニングで素晴らしい筋肉を手に入れたのでしょうか?

つきたてのお餅のようなゴムのような筋肉

イチローの引き締まった体はトレーニングの成果ですね。

イチローの筋肉は、つきたての柔らかいお餅のようなゴムのような筋肉だそうです。
筋肉は硬いものだと思っておりましたが、どんな筋肉なのか全く想像がつきませんね。

それでは、イチローのトレーニング方法を画像で見ていきたいと思います!

用途に合わせたトレーニング

筋力トレーニング中のイチロー

これは足の筋力を鍛えるトレーニングです。

どれも特殊な機械ばかりですね。
それぞれの筋肉に合わせたトレーニングマシンを用いているので、理想の筋肉が手に入ること間違いなしです。

筋トレと聞いて想ひ浮かべるトレーニングマシンとは違った、特殊なマシンを使用しているようです。

「初動負荷理論」を知った時、「これだ!」と思い試す間も無くマシンを購入したんだとか。
さすが、プロの野球にかける思いは違いますね。

イチローのトレーニング法とは?

スポーツといえば、技術面や体育会系の精神論などに目が向いてしまいそうですが、イチローが目につけたのは「筋肉の品質を保つ」こと。

ただ筋肉があればいいのではなく、必要な筋肉をいいコンディションで養っているようです。

筋肉の肥大はプレーに必要ない

日常生活では使わないような筋肉もトレーニングで鍛え上げます。

イチローによると、「やたら筋肉を肥大させるトレーニングはかえって野球選手のプレーには邪魔になる」そうで肥大させずに筋力をアップさせるための特殊なマシーンを使って鍛えているそうです。

柔らかくしなやかな体を作るために筋肉の硬化を招きづらいマシーンを使っているそうです!

筋トレは肘やアキレスに負担?

筋トレでつける筋肉は、筋肉を大きくしているだけで関節や体に負担がかかり柔軟な体作りには不向きのようです。

メジャーに行っても小柄なイチローが活躍し続けることができるのは初動負荷理論のおかげかもしれませんね。

野球で必要な筋肉は野球で手に入れる

プレー前には入念なストレッチで有名なイチロー。
野球に筋肉が全くいらないのではなく、必要な筋肉を必要なだけつけているようです。

体に負担のかけないトレーニング方法は従来の筋トレとは違った魅力がありますね!

イチローが行っているのは「初動負荷理論」

初動負荷理論とは、小山裕史さんが提唱するトレーニング理論です。

筋力アップが目的ではなく、正しく筋肉が使えるように導くためのトレーニング方法で、ただ筋肉を太くしてしまうと柔軟性が失われ正しく筋肉が使えないそうです。

自分の力では曲げられない角度にストレッチ

初めはイチローも筋トレを行っていたようですが、下手に筋肉がついたり大きくなったりと成績が悪くなったそうです。

そんな時「初動負荷理論」に出会い現在も続けているそうです!
自分の力では曲げられない角度にストレッチすることによって体の柔軟性が増し、プレーにも影響しているのかもしれませんね。

大谷翔平にかけた言葉

イチロー以来、史上4人目となる新人王に選ばれたエンゼルスの大谷翔平。
投手と打者を本格的に両立しており、二刀流と呼ばれるプレーで魅力を惹きつけます。

右肘のじん帯再建手術を受けた大谷翔平は開幕直前にイチローのもとを訪れて相談していたそうです。

自分の才能、自分のポテンシャルをもっと信じた方がいい

オープン戦の投打で結果が出ず、開幕直前にバット1本を持参してイチローに相談に行った大谷翔平。

「自分の才能、自分のポテンシャルをもっと信じた方がいい」との言葉を貰ったそうでいいきっかけ、変わるきっかけになったそうです。

帰り際に、イチローがCM出演しているユンケルの栄養ドリンクを貰ったんだとか。

イチローは並大抵ではない努力を積み重ねていた

「夢をつかむというのは一気にできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日にか信じられないような力を出せるようになります」と語るイチロー。

野球選手という夢を持ち、その夢に向かって努力を積み重ねてきたイチローのこれからの活躍に期待しています!

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