ベテラン俳優奥田瑛二さんの家族がすごかった！娘も注目の演技派女優

本名：安藤 豊明（あんどう とよあき）
生年月日：1950年3月18日（66歳）
出生地：愛知県春日井市高蔵寺
身長：175cm
血液型：AB型
職業：俳優、声優、ナレーター、映画監督、画家、ナビゲーター。
ジャンル：映画、テレビ、舞台
活動期間：1973年 -
配偶者：安藤和津
子供：安藤桃子（長女）　安藤サクラ（次女）

父親のすすめで大学生のときに、代議士の秘書をしていました。それと同時に演劇部にも所属しており、自分が本当にやりたいことは役者だと気付いたそうです。大学を中退し、高校の先輩で俳優の天知茂さんの付き人を2年間勤めました。

1976年に『円盤戦争バンキッド』の主役でデビューしましたが、その後は役に恵まれず、家賃も払えず代々木公園で3ヶ月間野宿生活をしていたというエピソードがあります。その間は、アルバイトやスナックのウェイターなど職を転々としながら生活していたそうです。

1979年、日活の『もっとしなやかに、もっとしたたかに』でやっと実力を認められ、その後は人気ドラマの「金曜日の妻たちへ」や「男女7人夏物語」などに続けて出演し、人気が上昇。俳優としての知名度も確立し、テレビドラマや映画を中心に活躍するようになりました。

1979年に、安藤和津さんと結婚。その後、二人の娘さんに恵まれました。長女は映画監督、次女は女優の芸術一家です。

祖父は元内閣総理大臣の犬養毅。ですので、旧姓は犬養です。独身時代には中継キャスターとしてデビューし、テレビリポーターやニュースキャスターも務めています。現在もワイドショーなどでは
鋭いコメントが人気のコメンテーターとして活躍中の安藤和津さんです。

高校時代からイギリスに留学。ロンドン大学芸術学部を次席で卒業し、その後、ニューヨーク大学に進学して映画製作を学びました。

2010年に「カケラ」で監督デビューを果たしました。2011年には小説「0.5ミリ」で作家デビューもしています。
2014年には一般男性と結婚。その年に、自身の小説「0.5ミリ」を映画化し、監督・脚本を務めました。その時の主演は妹の安藤サクラさんです。
その後、この映画のロケ地だった高知に移住しています。

1986年2月18日 生まれ。
2006年頃から女優活動を開始します。2011年には第84回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞しました。
2013年に、映画『かぞくのくに』の演技が高く評価され、第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。また同賞で助演女優賞を受賞。主演女優賞、助演女優賞のダブル受賞はキネマ旬報ベスト・テン開始以来初めての快挙ということです。

数々の賞を受賞した娘の安藤サクラさん。
ドラマでも良くお見かけしますが、その独特な存在感と演技は唯一無二の女優さんです。

そして、2015年第39回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞（『百円の恋』）を受賞しました。この映画ではボクシングを通して成長していく女性の役を見事に演じました。
安藤サクラさんの役作りでの肉体改造がすごかったと話題になりました。役者魂をみせつけられる作品です。

2012年3月、俳優の柄本佑と結婚！

俳優の柄本明さんと女優の角替和枝さんのご長男の柄本祐さん。弟も俳優の柄本時生さんという俳優一家です。
ちなみに、NHK連続テレビ小説「おひさま」では妻の安藤サクラさんと弟の柄本時生さんが夫婦役。姑役はお母さんの角替和枝でした。

２人の最初の出会いは、2008年の『あきた十文字映画祭』。サクラさんは時生さんと共演した映画『俺たちに明日はないッス』で映画祭に参加、佑さんもまた別の作品で参加しており、弟がきっかけとなって初めて言葉をかわしたそうです。「はじめまして」と言ったサクラさんの声に、佑さんは心を奪われてしまったそうです。

その後、映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」で初共演。これをきっかけに祐さんが猛アピールし、急接近。交際にいたったそうです。それから3年の交際を経て結婚しました。

サクラさんは、祐さんのご家族が大好きで、結婚する前から祐さんの実家で同棲していたそうです。よほど居心地が良かったんでしょうね。

驚くことに、柄本明さんと角替和枝さんの寝室に忍び込んで、二人の間でこっそり寝たこともあるそうです！
この人懐っこさが魅力なのかもしれませんね。

2013年公開の「今日子と修一の場合」は、奥田瑛二さん監督、主演が娘の安藤サクラさんとその夫の柄本祐さんです。

この役柄のイメージが祐さんにぴったりだと思いキャスティングしたそうです。

このキャスティングを聞いたサクラさんから、奥田瑛二さんに「私も候補の中に加えてくれませんか」とメールが来たそうです。本当は自分からサクラさんをキャスティングしたかったようですが、それではあまりにも親バカになってしまうと思っていたようです。

身内の間でも実力を認め合っています。奥田瑛二家も娘婿の柄本家も家族みんな仲良しのようですね。

親の七光りという言葉を誰にも言わせない実力をつけた安藤サクラさん。これからも彼女の演技が楽しみです。奥田瑛二さん、長女の桃子さんの作品も待ち遠しいですね。