実力派俳優・柳楽優弥がすごい！衝撃の最新主演映画を紹介！

柳楽さんは、2002年にスターダストプロモーションへ応募。芸能事務所入りを希望した理由は、「友達が所属していて楽しそうだった」というものでした。

映画『誰も知らない』が初オーディションでしたが、監督の是枝裕和さんに「目に力がある」と主役に抜擢されました。

是枝裕和監督の目は間違っていなかった…というほど、当時の柳楽優弥さんの活躍はすごかったですよね・・・

そして近年での柳楽優弥の活躍や実力はさらにパワーアップ！映画「ディストラクション・ベイビーズ」への主演が発表されました！

映画「ディストラクション・ベイビーズ」

主演ながら、セリフ量の少なさ、そして表情＆行動で魅せる演技に注目が高まっていますがどのようなストーリーなのでしょうか・・・？

この映画は、狂気と表裏一体のピュアネスを湛えるカリスマ的主人公、芦原泰良を軸に描かれる青春群像劇です。柳楽さんは、おのれの欲望に忠実に、強そうなヤツを見つけては喧嘩を挑む過剰な生命力にあふれる、超人的なダークヒーロー芦原泰良を演じます。

劇中で寡黙な彼が発する言葉は「これ」「それ」など本当にごくわずか。病気などの設定でもなく、主人公がここまで話さないというのは異例ですね。

柳楽優弥さんが主演を務める最新映画では、主演ながらもその驚きのセリフの少なさが話題になっています。

最近では脇役での輝きが光る演技力に高い評価が集まっていますね。主演映画での柳楽優弥さんの新境地に注目です！

柳楽優弥の主演映画「ディストラクション・ベイビーズ」

そんな映画での柳楽優弥さんの見所とは・・・・

柳楽さんは”セリフのほぼない主人公”に挑みます。劇中、最初から最後まで泰良が発する言葉は5つほどしかありません。その分、行動や仕草、微妙な表情の違いなどで気持ちを表現しなければいけないという超難役！

柳楽さんがこの難役をどのように演じているのか、とても気になりますね。

この映画の監督である真利子哲也さんは、柳楽優弥さんについて、「存在感で物語を表現できる数少ない役者。難しい役柄だからこそ彼にお願いした」と柳楽さんを起用した理由を語っています。

柳楽優弥だからできる、柳楽優弥にしかできないという監督の思いが伝わりますね。

映画での柳楽優弥さんに期待です。

ほとんどセリフがないこの役を、台本で読んだときは”不安の塊”だったという柳楽さん。完成するまでは、どんな作品になるのかイメージできなかったそうですが、「だからもう開き直るというか（笑）でも全然嫌じゃない。こっちとしては、それぐらい折れない信頼できる監督についていくってことですから」と語っています。

柳楽さんは「暴力描写のもっと奥に映画として、真利子監督が伝えたかったさらにディープなものがある」と話し、数年後、10年後にしっかり育っていくであろうこの作品に加われたことを光栄に思っているのだそうです。

もともと演技力には定評のあった柳楽さんでしたが、2013年の出演映画「許されざる者」で、主演の渡辺謙さんらに温かくも厳しくしごかれたことや、タレントで妻の豊田エリーさんとの間にお子さんが誕生したことで芽生えた父親としての自覚、さらには人生経験のために行ったアルバイトなどが糧となり、近年さらにひと皮むけた印象ですね。

最近は脇役でも圧倒的な存在感を見せるようになり、NHK連続テレビ小説「まれ」では、土屋太鳳さん演じるヒロインに恋する好青年役で強烈なインパクトをはなちました。

もちろんかっこよくて演技が上手いのはもとからなんですが、

しかし最近の柳楽優弥は何かが違う・・・映画「ディストラクション・ベイビーズ」楽しみですね！

2004年に映画「誰も知らない」で、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を日本人初である、史上最年少で受賞してから10年以上が経ち、柳楽優弥さんには新たな魅力が加わりました。

そして近年に見受けられるさらにレベルアップした演技力、この映画にて、今の柳楽優弥の魅力がたっぷり垣間見えそうです！