【宇梶剛士】芸能界一の「ワル経歴」を持つ最強伝説をまとめてみた!
2015/10/16
okaoka0820
宇梶 剛士(うかじ たかし)
生年月日 1962年8月15日
出身地 東京都
身長 188cm
血液型 B型
職業 俳優・タレント
錦野旦、菅原文太の付き人を経て、美輪明宏に出会い、『青森県のせむし男』にて初舞台を踏む。長く無名で下積み時代が続いたが、1997年、ドラマ『ひとつ屋根の下2』で知名度が上がり、その後、ドラマや映画、舞台などで活躍している。
宇梶剛士さんの壮絶な過去‥‥
高校在学中に暴力事件を起こして少年鑑別所に入り、退学。出所後、暴走族「ブラックエンペラー」に入って17歳で総長の座に就いた。18歳の時、暴走族同士の抗争で逮捕され、少年院へ。出院後、定時制高校に編入学。俳優の菅原文太さんの付き人などを経て、19歳の時にドラマ「警視庁殺人課」で俳優デビュー。
若い頃は自分に否定的だったという宇梶剛士さん‥‥
インタビューでその理由を語っています。
一言で言えば、親が不在の中で育ってきたため、不安で寂しかったからです。父親は単身赴任で、母はアイヌの血を引いていて、権利獲得の運動に忙しかった。幼い頃、僕は寂しくても仕方ないから諦めようとしていました。けれど、頭では納得できても、心はそうはいかない。親と自分の人格は違う。それが理解できないでいたんです。好きだけれど、許せない。親という身近な他者を否定したり、そういう自分を正当化することで、崩れそうな自分を保っていたわけです。
様々な経験をしてきている宇梶剛士さん。
簡単に想像出来るような人生でないことは確か。
一体、どのような人生の中で、どのような伝説を残しているのでしょうか??
宇梶剛士さんの壮絶な人生を伝説と共に振り返ります。
伝説を語る前に、宇梶剛士さんの想像を絶するような人生を、自伝「不良品―オレは既製品じゃない! 」から振り返ってみましょう。
宇梶剛士さんの幼少期の夢☆
■プロ野球選手になるという夢
宇梶剛士さんの友達の中には早々と暴走族の仲間入りをした者もいたが、プロ野球選手になるという「夢を実現させる」という想いが、悪の道、ワルの世界へ踏み込むことを押さえ込んでいました。
しかし…
野球の名門校に入学した宇梶剛士さんでしたが、野球部の理不尽な厳しい現実に夢やぶれ…
■暴力事件による甲子園の出場停止。そして非行へ
とある暴力事件が原因で宇梶さんのプロ野球への夢は消えました。高校も辞め、自分の身の置き場を失った宇梶さんは、暴走族「ブラックエンペラー」に入りました。パンチパーマのカラーへアに特攻服を羽織り、シンナーを吸い始めると、今度は力をどこまで伸ばせるかを試すため、手当たり次第行動するようになったのです。
ブラックエンペラー時代の宇梶剛士さん
■暴走族全盛期
当時は、非行の中心的存在であった暴走族の人口が最も多かった時代でした。大きな集会では、バイク600台で1,200人、四輪100台で400人ほど集まることも珍しくはありませんでした。暴走族で頂点を極めても、心の穴を吹き抜ける風はやまない。さらに勢力を拡大しようという刺激を求めて、他のチームに圧力をかけ始めていました。
少年院での生活の中で出会ったのが「チャップリン自伝」。
読み進める中でチャップリンは不遇な状況で生きてきたことを知りました。僕なんかよりももっと光の差さないところを歩んできた。彼はそれでも夢を諦めなかった。僕は世の中が許せないから吠えていたけれど、そういう表現は、やればやるほど人に嫌われます。でも、チャップリンは暗闇を歩いてきたにもかかわらず、人に夢や希望、勇気を与えていた。それを知って、自分を恥じました。本当に耳がじんじんと赤くなりました。「ああ、自分は愚かで、自分のやってきたことは、空しいことだった」と心底思いました。そういうことを認めるうちに恨みや許せない気持ち、憎しみが薄らいでいきました。ひりひりとした思いから自分が逃れられた気がして、なんだか「自分も俳優という仕事をやりたいな」と思うようになりました。
今、俳優として大活躍している宇梶剛士さんからは全く想像がつかない人生ですね。
少年院という閉ざされた環境に身を置いたことで、「チャップリン自伝」という本を読み俳優・宇梶剛士さんが生まれた。なんか言葉ではうまく表現できませんが、すごいです。
チャップリンの人生が、宇梶剛士さんを闇から救ったんですね。
それでは、宇梶剛士さんの伝説をみていきましょう。
宇梶剛士さんが伝説を残したのは、暴走族時代。
所属していたブラックエンペラーとは??
ブラックエンペラーは、1960年代末頃から1992年にかけて存在した日本の暴走族。
結成後、暴走族最盛期の1970年代を迎え、『マッドスペシャル』、『上町小次郎』、および『鬼面党』などのグループとともに暴走族の連合体『関東連合』を組成。1970年代末にはメンバー数が2,000人を超える大規模な暴走族になり、総本部を国立市から新宿区へ移行。
1976年、ドキュメンタリー映画『ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR』が制作され、知名度が上がると、東京都内をはじめとして、千葉県、神奈川県、茨城県などの関東地域や、遠く静岡県、愛知県に勢力を拡大した。1992年、25代目総長の時期をもって総本部は解散している。
宇梶剛士さんは2000人ものメンバーを持つ暴走族の総長に、当時17歳で君臨していたんですよね。
それだけでも伝説ですよね。
実際、どんな伝説を持っているのか紹介します!!
●宇梶剛士の伝説●
1000人 VS 1人 バトル
当時暴走族の総長だった宇梶さん。300〜400人を引き連れてバイクで湘南を走っていたところ地元の暴走族1000人程のチームともめ事に・・・多勢に無勢なんですが、当時気の荒い宇梶剛士さんが逃げる訳もなく1000人の集団に突っ込んでいく事に・・・。
ところが、宇梶さんが連れていた部下達は恐怖のあまり1人残らず途中で逃げてしまったらしいです。結局一人残された宇梶さんは相手チーム1000人に対し1人でにらみ合うことになりましたが、気持ちで負けていなかった宇梶さんが一歩前に出ると・・・相手の1000人が一歩引いたのを見て1人で特攻( ゚Д゚)前列にいた20人くらいを瞬殺すると相手は逃げていったらしいです。いくら宇梶さんでもさすがに1000人全員を倒すのは不可能。心理戦で勝ったと本人は言いますが、1000人相手に一歩も引かない根性、手練れ20人を瞬殺する強さ・・・まさしく最強ですねw
本当に最強の伝説ですね!
どんだけ強かったんだ宇梶剛士!!
●宇梶剛士の伝説●
鬼
宇梶剛士さん、真正面から殴りかかってくる敵には割と優しかったそうです。・・・といっても「ボコボコにした後、土下座すれば許す」という優しさですが^^;背後から襲う、武器を持って闇討ちする敵には本当に容赦のない「鬼」だったとか。。。当時の宇梶剛士さんと同じ暴走族だった人はこんな風に言っています。「宇梶さんは基本的には優しいし、自分からは手を出さない人。でも卑劣な奴に対しては別。ブチ切れると死ぬほど怖い」
卑劣な人への制裁は、同じ暴走族の人たちから見ても怖かったと言わせる宇梶剛士さん。
伝説の男は最強だった!!
●宇梶剛士の伝説●
不敗神話
小学生の頃はタイマンで中学生に勝った。
中学時代は彼の首を獲ろうと目論む猛者たちを全て退けた
高校時代は野球部に入っていたが先輩の後輩いじめに怒り全員叩きのめした。
やはり、総長になるだけのことはありますね。
どれも最強伝説です。
恐るべし!!
暴走族時代に伝説まで残した宇梶剛士さん。親交のある美輪明宏さんが出演していた『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』に出演し、宇梶剛士さんの前世が暴かれました。
番組の冒頭で、美輪明宏さんが宇梶剛士さんについて一言‥‥
若かりし頃の宇梶剛士さん
確かにカッコイイ!!これで伝説を残していたんですよね。
すごくハンサム!しかも長身、目立ったでしょうね。
美輪明宏さんの“今とは大違い”ってハッキリ言ってしまうところに妙に納得。笑
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんによる霊視が始まり‥‥
宇梶には一言で語れない「出生の秘密」があるという。
宇梶の前世はヨーロッパのラテン系の国で、父親は政治権力をもった、偉い宗教者で、聖職者ゆえに妻帯が許されないそんな中、私生児として生まれた。表の世界に出れないまま修道院で暮らす。その為、自分は生まれてきてはいけない子供だったのではないかと、自分の出生の秘密を呪っていた。やがて、宗教画を書く画家になったが、常に人生を見つめながら哲学を追い求めた。しかし、結局は自殺してしまう。現世にはリベンジしに来ているという。いつもどこかで死んでしまいたい思いがあり、何度も死にかけているのだが、魂が反発して、その度に九死に一生を得ている。
前世にこんな秘密が隠されていたとは…
宇梶剛士さんの人生と重なり合わせると、鳥肌が立ちますね。
“何度も死にかけている”とは、伝説を残していた頃の話でしょうか…
江原は宇梶に「前世のようにならないように、違った人生を歩いていくと決意すればいい」と助言する。宇梶の幽体のオーラは頭の部分が良くないので、守護霊である神主やお坊さんが、宇梶の頭を癒してる姿が見えるという。守護霊からのメッセージは「自分で治療しなさい」という一言。
宇梶には秘められたパワーがあり、手から強いパワーを発している。ヒーリング能力があるという。宇梶も「手が熱い」って言われることがあると言う。宇梶自身は「生まれ変わった感じがします、身体がなんかスッキリしました。」と最後のコメントを残した。
伝説の男・宇梶剛士さん出演 「オーラの泉」①
伝説の男・宇梶剛士さん出演 「オーラの泉」②
江原啓之さんの助言通り、前世とは違う宇梶剛士さんの生き様を見たいですね!
宇梶剛士さんの壮絶な人生と最強伝説をまとめてきましたが、いかがでしたか?
バラエティなどで宇梶剛士さんが見せる優しい笑顔からは、とても想像できない人生を歩まれていますね。暴走族時代の仲間にも“優しい人”と言われるくらいなので、根はすごく優しい人なんだと思います。それにしても、2000人を統括していた総長は本当に伝説の男にふさわしい強さを誇っていたんですね。宇梶流と呼ばれている喧嘩後の説教、本当に熱い方のようです。
宇梶剛士さんの自伝「不良品―オレは既製品じゃない! 」の冒頭に、美輪明宏さんが宇梶剛士さんに向けた言葉が掲載されています。
「暗闇を見つめてきた人には、純白が、うんとまぶしいの。純白の中で生きてきた人は、純白の美しさを見てもさほどの感動は持たないもの。あなたは暗い道を歩いてきたからこそ、純白の白さに感動できるのよ。闇夜の鴉(カラス)は、どれだけ高く飛ぼうと、どれだけ力強く羽ばたこうと、人にはその姿をとらえることはできないの。いくら叫んでも気味悪がられ、遠ざけられるだけ。あなたは今、ようやく暗いところから飛び出して、明るい世界にやってきたのよ」
とても重みがあって、素敵な言葉です。
闇から光の世界にきて活躍している宇梶剛士さん。
今後の活躍にも期待したいですね。
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