2015/11/05
グリ777
関口宏さんのプロフィール
生年月日:1943年7月13日
血液型:A型
出身地:東京
所属:三桂(同事務所の代表も務める)
司会者としてご存知の方も多いと思いますが、俳優としても活躍されています。
関口宏さんの代表番組
『クイズ100人に聞きました』
『スター千一夜』
『東京フレンドパークII』
『サンデーモーニング』
『世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー』
俳優としても多くの番組に出演し、司会者としても大活躍の関口宏さんですが、他にも作詞家としての一面や、ハワイアンミュージックの有識者としても有名です。また、関口宏さんは鉄道模型が大好きなようで、芸能界屈指の鉄道模型マニアとしても知られています。
さらに、報道番組ではリベラル系論客のようで、時々話題性のある(=賛否の分かれる)発言をしていたようです。
関口宏さんの息子・関口知宏さんのプロフィール
名前:関口 知宏(せきぐち ともひろ)
生年月日:1972年7月1日
血液型:A型
立教大学卒業後、関口宏さんの事務所に所属し俳優としてデビュー。俳優・タレント以外にも作曲などをこなし、マルチな才能を発揮しています。
多岐にわたる芸能活動の中でも、有名なのは『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜』を代表とする鉄道旅行番組での活躍です。
それでは、関口宏さんの息子である関口知宏さんの活躍を鉄道旅行メインにみていきましょう!
関口知宏さんの代表番組『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜』は、そのタイトル通り「最長片道切符」を使った鉄道旅行です。
その「最長片道切符」とはどのようなものなのでしょうか。
これが関口宏の息子が挑戦した旅で使った切符と同じものです。
「最長片道切符」は文字通り、片道切符において最長距離を行けるもの。いろいろな鉄道会社で最長片道切符があるようです。
この「最長片道切符」を使って鉄道旅行に挑戦する関口知宏さん。チャレンジ精神にも溢れているんですね!
JRの普通片道乗車券は、「途中で折り返さないこと。環状線一周を超えないこと。」 を原則としており、この条件を満たす任意の駅間・経路に対して発売されているそうです。
つまり、往復乗車券やA駅-B駅そしてC駅-D駅のように飛び飛びで乗車するということはしないわけですね。こういう希有な切符を使って、関口知宏さんは旅をしたんですね!
この関口宏さんの息子・関口知宏さんのチャレンジについてよく知るために、一般客が実際どんな旅をしたのか調べてみました。
運賃は?
乗車券の費用は大人運賃で9万円前後します。関口知宏さんがチャレンジした時は90820円だったはず…
その当時は2004年でしたので、今からもう10年前なんですね…
距離が長い!
最長片道切符の距離は2004年時点で11160km弱でした。関口知宏さんはこれに四国のルートを足してチャレンジ!
ちなみに、四国はルール上、最長片道ルートには入っておりません。
どのくらいの時間がかかるの?
だいたいインテンポで30日前後かかります。関口知宏さんの場合は、四国抜きで40日弱です。これは調べたところ「早くもなく遅くもなく」といった感じでしょう。
この工程、遅い場合は45日から50日かける人もいるようです。
宿泊費や食費もセットにすると最低15万~20万円します。中には50万~60万円の費用がかかった人も…
でも、お金を貯めて試すとすれば、学生さんはおすすめ。世界が違って見えるはずです!
路線開通や廃止によって、ルートは日々変化!
実は2015年7月21日現在のルートは、関口知宏さんが挑戦した頃のルートとは異なります。
それは、数年おきに全国のどこかで路線が開設もしくは廃止されるから。新線ができると、路線の選択肢が増えるので距離が伸び、逆に廃止されると減少しますものね。
現在は10960km(計算によっては10995km)と関口知宏さんが挑戦した頃より200km短くなっています。
最長片道切符に興味が湧いてきますね!
さらに詳しいことを知りたい方は、この分野のバイブル的存在「最長片道切符ルートの変遷1961-2015」をご覧下さい。
紹介した「最長片道切符」以外にも数々の鉄道旅行の偉業を成し遂げている関口知宏さん。
その旅程を画像を交えてご紹介します!
列島縦断 鉄道乗りつくしの旅〜JR20000km全線走破〜
BMG JAPAN Inc.
¥ 16,800(税込)
関口知宏さん初の鉄道旅行番組「列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜」(NHKBShi・BS2放送・2004年5月6日 〜 6月23日)が好評を博し、その続編となる「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅〜JR20000km全線走破〜」が春編と秋編の2作放送され、DVD/Blu-ray化もされました。
彼の鉄道旅行は日本を飛び出し、海外でも繰り広げられます。「列島縦断」の後、ドイツ鉄道、イギリス鉄道、スペイン鉄道、ギリシャ・トルコ鉄道、スイス鉄道と続けられました。
関口知宏さんが挑戦した「列島縦断シリーズ」。壮大な鉄道旅行の記録をまとめたBlu-rayはこちら!
今度は中国!関口知宏さんは英語も堪能!
関口知宏さんの次なる挑戦先は中国。「鉄道大紀行 〜最長片道ルート36000kmをゆく〜!」の中で、中国全土約36000kmを旅しました。元々留学経験があり、英語での会話も出来ることから海外進出になったようです。
ヨーロッパはほぼ制覇!?
関口知宏さんはヨーロッパ各国でも鉄道旅行を行っています。
これまでに訪れたのは…
ギリシャ、スイス、トルコ、スペイン、イギリス、ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコ、イタリア、ハンガリー
関口知宏さんの鉄道旅行にフォーカスしてきましたが、彼のその他の活躍もご紹介します!
2005年にNHKで放送されたドラマ「望郷」で主演を務めた関口知宏さん。
終戦60年企画として制作されたこのドラマは、ソ連捕虜収容所を舞台とした国境を越えた日本人とルーマニア人の友情物語となっており、感動のドキュメンタリードラマとして多くの人の涙を誘いました。
関口知宏さんはどのような役柄を演じたのでしょうか?
1945年、ソ連のシベリアに抑留された軍医・渡辺俊男。極寒と劣悪な生活環境の中、1万人を超す日本兵とドイツ兵は理不尽な抑圧を受けながら収容生活を余儀なくされていました。そんな中、軍医・渡辺は一人のルーマニア人と互いに心を通じ合う関係に…。過酷な環境の中で人との交流が描かれた作品で、関口知宏さんは、軍医・渡辺俊男を演じました。
ライブ活動もやっている!?
関口知宏さんは、2004年の夏より毎年大室山(静岡県伊東市)でライブを行っているそうです。
実は、お母様が元歌手ということもあり、幼少期からたくさんの音楽に触れ、ピアノや笛、ギターはお手の物で、さらには打ち込みでの曲作りにも定評があり、本業の傍らバンド活動を行いプロデュースから演奏・歌唱をすべて一人で行ったCDもリリースされています。
大室山ライブPV風
こんな動画も!こちらのライブは基本的に無料で楽しめるようです。
2007年11月の中国鉄道の旅を最後に「鉄道旅行」を引退した関口知宏さんですが、2015年8月~9月にかけてヨーロッパ鉄道の旅を行いました。
久々のシリーズ再開では、ベルギーやチェコを巡る様子が放送され、多くの番組ファンからも喜びの声が寄せられたそうです。
鉄道旅行を絵本で表現!
関口知宏さんの鉄道旅行「列島縦断シリーズ」は、絵日記としても紹介されています。
鉄道旅行のレジェンド、俳優、音楽活動に絵本執筆…。関口知宏さんのマルチな才能はどこまでも広がりを見せてくれますね。
新たな鉄道旅行はもちろん、関口知宏さんのこれからの活躍に期待が高まります!
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