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渥美清さんの死因は何?寅さんで有名な俳優の謎のプライベートに迫る

映画『男はつらいよ』の車寅次郎役でお馴染みの渥美清さん。コメディー映画を中心に活躍し、国民栄誉賞も受賞しました。しかし渥美清さんの死因には衝撃的な事実が?!晩年は病を抱えながらも映画の撮影に望んだとされる渥美清さんの死因とプライベートに迫ります!

渥美清さんのプロフィール

1928年3月10日生まれ~1996年8月4日没(68歳)。
本名:田所 康雄(たどころ やすお)
出身地:東京都
身長:173㎝

渥美清さんは東京都台東区出身で、『男はつらいよ』シリーズの寅さん同様に下町出身なんですね!
渥美清さんのプライベートは謎に包まれた部分が多く、出身小学校やデビューするまでの経歴にいくつかの異説があるようです。

渥美清さんのデビューは1956年、映画ではなくテレビだった

1958年のテレビ番組「すいれん夫人とバラ娘」で三枚目デビューしてからコメディアンの道を歩み始めます。
その後、テレビ番組「夢であいましょう」のレギュラーになり、人気者になります。

渥美清さんは中央大学経済学部入学後、船乗りを志して退学したが母親に猛反対されたため断念。知り合いの伝手を頼って旅回りの演劇一座に入り喜劇俳優の道を歩むことになった。

出典:https://ja.wikipedia.org

1961年から1966年までNHKで放映された『夢であいましょう』、『若い季節』に出演。コメディアン・渥美清の名を全国区にした。

出典:https://ja.wikipedia.org

渥美清さんの代表作『男はつらいよ』シリーズがテレビにて開始

1968年、フジテレビにて、テレビドラマ『男はつらいよ』が放送開始。放送期間は1968年10月3日から1969年3月27日までの半年間。
最終回では「ハブに噛まれて寅さんが死ぬ」と言う結末に視聴者からの抗議が殺到した。

出典:https://ja.wikipedia.org

1968年、渥美清さんと言えば「寅さん」とも言うべき代表作『男はつらいよ』がテレビのドラマとして放送されます!
『男はつらいよ』の始まりがドラマなんてびっくりですね!
その後『男はつらいよ』は30年近く、全48作続くことになります。

渥美清さんはプライベートを語らなかった

渥美清さんの死因についてもですが、ほとんどプライベートを語る人ではなかった為、病気を隠して撮影に挑んでいた事など死後に知ったことがたくさんあるようです。
渥美清さんは結婚していましたが、その事もあまり話していない為に、独身と思っていた人も多かったみたいです。

渥美清さんは「寅さん」の演技で見せる闊達さとは対照的に、実像は自身公私混同を非常に嫌い、他者との交わりを避ける孤独な人物だった。

出典:https://ja.wikipedia.org

家族構成は妻と子供2人だが、原宿に「勉強部屋」として、自分個人用のマンションを借りており、そこに一人籠っていることが多かった。長男が公の場に顔を出すのは渥美清さんの死後だった

出典:https://ja.wikipedia.org

渥美清さんは芸能界の関係者ともプライベートで交際することはほとんどなく「男はつらいよ」シリーズで長年一緒だった山田洋次監督でさえ渥美清さんの自宅も個人的な連絡先も知らず、仕事仲間は告別式まで渥美の家族との面識はなかった。これは渥美が生前、私生活を徹底的に秘匿し、「渥美清=寅さん」のイメージを壊さないためであった。

出典:https://ja.wikipedia.org

渥美清さんの死因は手術が原因?

渥美清さんの死因が手術とは衝撃的ですが、実は出術の4日後に亡くなったのです!
これでは死因と捉えられてもしょうがないですが、公式発表されている死因は転移性肺がんとなっています。死因が手術とはほとんど聞きませんが、死因が手術とはどういうことでしょうか?

ガンの手術というのは、大変な体力がいるものです。一刻を争う緊急手術のような場合を除き、本当に弱っている人には手術は執行されません。手術から回復するだけの体力がなければ、その手術は無意味なものだからです。

出典:http://blog.livedoor.jp

手術後4日で死んだというのは、ガンで死んだのではなく、手術が死因だと言っていいでしょう。直接の死因ではなくても、少なくとも死期を早めてしまったことだけは事実です。

出典:http://blog.livedoor.jp

渥美清さんの死因について諸説あるでしょうが、手術が直接の死因ではないにしろ、確かに手術は体力が必要なので死期を早めたのは言えるかもしれません。死因をなった肺がんを切除する為の手術が死因となるのは難しい問題ですね。

手術できるだけの体力のある人が、手術直後に死んでしまったのは、いわゆる手遅れという状態ではなく、直接的な死因は手術そのものにあったと見るべきなのです。しかし、死因が手術ミスかというと、そうは言えないでしょう。執刀医もベストを尽くしたでしょうし、手術自体はおそらく完璧に行われたはずです。

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渥美清さんは26歳で右肺を切除!死因と関係あるのか?

死因は肝臓癌だが、若いときの右肺摘出時の輸血によるC型肝炎が少なからず死因に関係しているようだ。このC型肝炎とて身体が怠く、役者にとっては大変苦しい病気だったろう。

出典:http://www.sidestaff.jp

1954年、肺結核で右肺を切除しサナトリウムで約2年間の療養生活を送る。このサナトリウムでの療養体験が後の人生観に多大な影響を与えたと言われている。右肺を無くした事で其れまでのドタバタ喜劇が出来なくなった。

出典:http://ja.wikipedia.org

死因に関係あるとされる、右肺を摘出した際の手術の輸血でC型肝炎を患ったのも直接の死因ではないにしろ体を蝕んでいた事でしょう。
しかし死因となった肺がんへのリスクを減らす為に、酒やタバコは辞め、コーヒーも一切飲まなかったそうです。

渥美清さんは闘病を誰にも伝えず死因が話題になった

渥美清さんは91年頃に発病以後家族以外誰にも告げず闘病し、96年に壮絶な死を迎える。ただし、本当に家族以外は誰も知らなかったかというと、知らないという伝説が作られたふしもあるが、自身の口からは語っていないので伝説が正しい。

出典:http://www.sidestaff.jp

闘病していた事を誰にも話さず、映画を撮影を続けた渥美清さん。渥美清さんが亡くなった時、闘病を知らなかったので死因は何か?と話題になりました。
多くの方は闘病を知らず、死因を知らないので、死因を心臓発作などの突然死を思っていました。

渥美清さんの死因と謎が多い私生活に迫ってみました。いかがでしたか?
死因には色々と諸説があり、驚きもありました。しかし闘病を周りに知らせず、必死で映画の撮影を続けた渥美清さん。
俳優として生きて俳優として死んでいくという人生を全うしました。
渥美清さんが望んだ最後だったのだと思います。

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