2016/08/01
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映画『タイタニック』は、1997年に製作されたアメリカ映画で、1912年に実際に起きた「タイタニック号の沈没事故」を基に貧しい青年と上流階級の娘とのラブストーリーを加えています。
監督は『ターミネーター』シリーズに代表されるSF系映画を製作してきジェームズ・キャメロンさんです。
主演は当時、若手演技派俳優だったレオナルド・ディカプリオさんです。
タイタニックは定番になりすぎて、本来の素晴らしさが色褪せている気がする…
最高のラブストーリーはもちろん、タイタニック沈没は実際にあった事件であり、それをうまく重ね合わせている。タイタニックは最高の娯楽です。
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映画『タイタニック』の製作費が公開当時(1997年)で歴代2位の2億9,430万ドル(約294億3000万円)でした
ちなみに1位は1963年の『クレオパトラ』です。
どちらも長編の大作なので製作費がかさんだのは納得出来ると思います。
しかし、主演のレオナルド・ディカプリオさんは当時は今ほどギャラが高いスターではありませんでした。
監督は自身の監督料を返上し、自宅を売り払うなどして何とか完成にこじつけた作品は、これまで32億ドル(3,200億円)もの興行収入を稼ぎだした。
ついに監督は自腹を切って費用の不足分を補い始めました。口座から全ての貯金を引き出し、あちこちから借金をしまくり、最後はとうとう自宅を売り払って映画の製作費に当てるという凄まじい状態に突入!ハリウッド史上初の「ホームレス映画監督」ですよ(笑)
映画『タイタニック』は上映時間が「3時間14分(194分)」ととても長いです!
一般的な映画の上映時間は2時間ほどなので『タイタニック』は1.5倍ほど長い事になります。
それでも映画が大ヒットした要因はやはり、長さを感じさせないストーリー構成にあるんじゃないでしょうか?
映画『タイタニック』は公開時はそれほど大ヒットとはいきませんでしたが、徐々上映映画館が増えていったこと、口コミやリピーターの観客がとても多く、ロングランヒットとなります。
さらにメディアで多く取り上げられ、歴代1位の興行収入を得ました!
興行収入は21億8537万ドルです。
しかし、『タイタニック』を監督したジェームズ・キャメロンさんが2009年に製作した『アバター』に記録を抜かれ歴代2位に。
全米で6億ドル、日本で興収記録262億円(配給収入160億円)、全世界で18億3500万ドルと、同監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていた。
映画『タイタニック』の大ヒットと共に主題歌の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒットしました!
主題歌を歌ったのはカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオンさんです。
この主題歌の大ヒットにより世界的に有名になりました。
『タイタニック』を観た後に主題歌が収録されているサントラを購入した方も多かったはずです。
それほど映画『タイタニック』と主題歌の繋がりは強かったように思えます。
この映画を評価するなら、音楽が一番ですね。
すごく画にマッチしています。もしこれが違う曲だったら
そこまでアカデミー章総なめにする事もなかった事でしょうし、
あれだけの興行収入も得られなかった事と思います。
力強く高らかに響く歌声は、哀しくも希望を感じさせます。
エンディングが終わりスタッフロールでこの曲が流れた瞬間には、もう余韻に浸りまくりです。
この曲を聞くと物語を思い出して、感動が蘇るという人も多いのではないでしょうか。
映画『タイタニック』の凄さについて紹介しました!
『タイタニック』は実際に起きた事故を基に製作されていた事もあり、観客の心にさらに響くものがあるのだと思います。
『タイタニック』の記録を超える映画はあっても、『タイタニック』の全てを超える映画はこれからもないかもしれません。
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