映画の歴史を塗り変える!大作映画『タイタニック』の凄さに迫る!
2015/10/08
ミック0331
1912年に起きたタイタニック号沈没事故を基にしたジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)と、ローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)の悲恋を描いた映画です。
ギネスブックにも登録されていましたが、同監督によるアバターに抜かされてしまいました。
ポーカーでタイタニック号のチケットを手に入れて友人と一緒に乗り込み、船で出会ったローズに恋をする。絵が上手。
1912年当時のローズ。母親に政略結婚を強要され、冷たい海に飛び込もうとするがジャック・ドーソンに助けられる。母親のいいなりになり続ける人生に嫌気がさしていた。タイタニック号の沈没事故から生還している。
キャルと呼ばれることが多い人物。ローズの婚約者の御曹司。ローズに対する愛情表現が歪んでいたためか叩いたり机をひっくり返したりと暴力的な行動が見受けられる。
私空を飛んでいるわ!という映画の中でも有名なシーン。船に乗ったら誰かこのポーズをしている・・・というくらい有名になったポーズですね。
車輪がついたものに乗って引っ張っているのですが、引っ張る際のワイヤーが見えてしまっています。
手錠を壊すシーン。実は腕にヒットしています。ジャック怪我しちゃいますね・・・
上記で紹介した有名なシーン。よく見ると手すりの幅が変わっています。
ドアのガラスにカメラマンが映りこんでしまっています。
撮り直しをしたのでしょうか。あったはずのサスペンダーが消えています。
髪型が変化してしまっています。ジャックの突然のスタイル変更が多いですね
タイタニックの映画を作る際に撮り直しなど行ったりしているようで、その際に起きたものかもしれませんね。ガラスの反射などは可愛いなと思ってしまいますが、ジャックの髪型などは映画の時間軸を揺るがしてしまう可能性があるので気づいてしまったら気になってしまいますね。
ジェームズ・キャメロン監督はレオナルド・ディカプリオをジャック役にと言っていたそうだが、スタジオ側はマシュー・マコノヒーをジャック役にしたかったのです。もしマシュー・マコノヒーがジャックだったら映画のイメージが全然違うタイタニックになっていたでしょう。
グウィネス・パルトローをローズ役にと言われていました。ただタイタニックの映画の中にあるヌードデッサンのシーンに抵抗を感じており、抵抗のないケイトになりました。また、グウィネス・パウトローでは細すぎて当時の裕福なお嬢様役には適していなかったとも言われています。
タイタニックをキッカケに知名度があがり役者としての人生が変わったとも言えるでしょう。もしこの2人が選ばれていたら全く違うタイタニックの雰囲気が出来上がっていたでしょうし、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの人生も大きく変わっていたかもしれません。
タイタニックの映画が3Dになり2012年に上映されました。そこで変更されたのは星の位置です。星の位置が正確になっています。星の位置が違うと気づいた人も凄いですね。
タイタニック号を造船したブルース・イズメイが生還するシーンで冷たい視線を浴びるシーンがありましたがその部分はカットされました。そのシーンひとつだけで違う感情が湧き出てきてしまいますからね。
ローズとジャックがちょっとした口論をするシーンがありました。お湯も出ないしキャビアもないよという会話にキャビアは嫌いと答えるローズ。その会話が食事のシーンと繋がっていたのですがカットされてしまいました。
タイタニック号にはたくさんの海水が押し寄せます。その海水による影響で亡くなる方もいるという表現で小さな子どもが水にのまれてしまうシーンがありました。
板の上に乗りたい男性を断るシーンがありました。しかし、断る時の言い方がキツかったのもあったかもしれませんがカットとなりました。
家政婦を呼ぶが、いない。その後取り乱してしまうシーンがあり部屋の中をめちゃくちゃにし外へ飛び出していきました。ジャックがローズを助けるシーンに繋がる部分ですが、カットされています。映画を見ていてどうして髪がぐちゃぐちゃになっているのかなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にもたくさん未公開シーンはあり、入れてもよかったのでは?と思うものやカットしてよかったなというものまでたくさんありました。タイタニックも長い映画ではありますが、それでもカットしないでほしいシーンがあるとなると難しいですね。
2人にとってタイタニックがキッカケで世界に知られたとも言えるくらい大事な映画ではありますが、今になってもタイタニックと結び付けられることに悩んでいるとも言われています。
、「吐き気がするなんて言うべきじゃないのはわかっているけれど、本当なのよ。たとえば私がピアニストのいるレストランに行けば、必ずこの曲を演奏してくれるし、この前、イタリアのトークショーに出た時は、スタジオでピアニストがピアノを弾き始めて、私に歌えっていうの。『絶対に嫌よ』って頑なに断っても、『楽しいから良いじゃない』って言われたんだけれど、私にはちっとも楽しくないの。ボートに乗る時もこの曲が自然に頭をよぎってしまって、まるでとりつかれているみたい」
いつまで経ってもタイタニックでしか評価されていないという気持ちもあるのかもしれませんね。吐き気がするくらい嫌という言葉には、それだけ自分とタイタニックを結び付けられてしまっているのが想像できます。
映画タイタニックと言ったらMy Heart Will Go Onというくらい、映画と一緒に有名になった曲ですが、この曲を歌ってと言われ続けるケイトや歌手のセリーヌ・ディオンは嫌になっていると言われています。1997年からずっと言われ続けるのはさすがに嫌になりますよね。うんざりする気持ちになってしまうかもしれません。
タイタニックは何回もテレビで再放送されるほどの人気映画です。1997年の映画で、当時はまだ生まれていなかったり小さくて見ていなかったりしていた世代もタイタニックを再放送で知り好きな映画に挙げる人も多いです。それほどまでに人気な映画は凄いです。決してハッピーエンドではない映画ですが、2人の恋愛は応援したくなってしまいます。
船で自殺をしようとするローズを引き留めなければ船は事故を起こさなかった。1912年当時は計画すらないものをジャックは知っている。など、ジャックの未来人説も浮上しています。もちろん映画の中では未来人をすぐに予想させるような描写は無いのですが、細かく調べてみると・・・あら?という点がいくつかあるのがタイタニックです。タイタニックより後に発表された映画に繋がりがあるのではとも言われています。
タイタニックは映画のストーリーも感動する場面がたくさんあり、キャストもピッタリです。キャストを含め大きな影響を与えた映画、タイタニックは今後も愛され続けていってほしいです。見飽きたという方も、ジャックの服装や髪形の変化など間違いさがしをされてみるのも面白いかもしれません。
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