江利チエミの元夫、高倉健の不器用さが江利チエミをお酒に溺れさせた
2016/08/05
セラフィム
高倉健さんの元妻が江利チエミさんで、離婚されていたのは知っていましたが、まさかその後、高倉健さんに児島美ゆきさんという恋人がいたとは知りませんでした。
高倉健さんの元恋人、児島美ゆきさんのプロフィールを見てみましょう。
こじま みゆき
児島 美ゆき
生年月日 1952年3月23日(63歳)
出生地 東京都文京区
血液型 o
職業 女優、歌手
ジャンル テレビ
映画
活動期間 1967年 - 現在
主な作品
映画
『ハレンチ学園』シリーズ
テレビドラマ
『ハレンチ学園』(1970年)
『毎度おさわがせします』(1985年)
思い出しました!ハレンチ学園に出ていた頃の児島美ゆきさんを。
個人的な感想ですが、タイプが江利チエミさんと似ている気がします。
高倉健さんが好きなタイプだったのでしょうか。
高倉健さんの元妻、江利チエミさんも高倉健さんの元恋人、児島美ゆきさんも、どちらもチャキチャキした江戸っ子的なイメージがします。
高倉健さんって、そんなに付き合っていた女性がいたんですね。
不器用な感じが逆に渋くて、優しくて人当たりが柔らかい感じがする高倉健さんなので、女性もそういうところに惹かれたのではないでしょうか。
児島美ゆきさんにとって高倉健さんって、どんな方だったのでしょうね。
なぜそんなに児島美ゆきさんは高倉健さんを恨まなければならなかったのでしょうか。
そのわけが知りたいですよね。
児島美ゆきさんは「北の国から」で共演した田中邦衛さんの紹介で高倉健さんと出会い、児島美ゆきさんと高倉健さんの交際はスタートしたんですね。
児島の告白はこんな辛辣で衝撃的な恨み節ではじまる。児島は『北の国から』などに出演した女優だったが、そこで共演した田中邦衛の紹介で高倉と出会い、交際がスタート。「1983年夏から84年春にかけての約300日間、俳優の高倉健(享年83)のマンションに通い、半同棲生活を送っていた」(「週刊現代」)という。
児島美ゆきさんと高倉健さんの半同棲生活はなぜ300日間しか続かなかったのでしょうか?
一体なぜなのでしょう。
なるほど、この芸能誌に児島美ゆきさんと高倉健さんの関係が報道されてしまったために会えなくなってしまったのですね。
当時、児島は31歳、そして高倉は52歳。人目を避けながらも楽しい時間を過ごしていた二人だが、別れは突然やってきた。84年春、芸能誌に二人の関係が報道されてしまったのだ。この報道後、児島は高倉から「しばらく会えないんだよ。僕も待つから1年、待ってくれないか」といわれたという。
この時高倉健さんが児島美ゆきさんに言った「待ってくれないか」というのは、ほとぼりが冷めるまで待ってくれないかという意味だったのでしょうか。
だとすれば、しばらくしたらまた半同棲生活が始まるはずですよね。
待っていればまた半同棲生活に戻れるはずなのに、なぜ児島美ゆきさんは高倉健さんを恨まなければならなかったのでしょうか。
児島は悲しみより怒りが込み上げたという。「この人は、世間体が大事で、私を捨てた」。実際、半年経っても1年経っても高倉からの連絡はなかった。2003年、児島はヌード写真集を出すが、これも高倉への復讐のためだったという。
児島美ゆきさんから高倉健さんへの「会いたい」というメッセージがこのヌード写真集には込められていたのではないでしょうか。
ただの復讐のためだけとは思えないのですが。
「復讐」と言ったのは、児島美ゆきさんの強がりから出た言葉のような気がします。
児島美ゆきさんは、高倉健さんが無口で言葉数が少なかったために、当時の高倉健さんの様子や気持ちに気づいてあげられなかったのではないでしょうか。
そして別れから30年後の高倉の死。しかし児島はもう高倉への恨みはなく、「あのころの彼の立場や苦悩がわかるようになりました。『あなたの気持ちをわかってあげられず、ごめんなさい』と謝りたいくらい」と語っている。
児島美ゆきさんが高倉健さんを恨んでいた間の辛さを思うと泣けてきます。
それでも、高倉健さんと別れてから30年後に高倉健さんを理解してあげられた児島美ゆきさんって、素晴らしいと思います。
児島美ゆさんと 高倉健さんの半同棲生活、なんだかほのぼのとしていて楽しそうですね。
ただ、児島が「現代」に語った高倉像は、自分のことを「剛ちゃん」と呼んでいた、児島に膝枕してもらって「幸せだ」と涙を流した、警察無線を傍受するのが趣味だったなど、意外なものばかり。はてはこんなエピソードまで告白していた。
児島美ゆきさんにとって高倉健さんとの半同棲生活は、とても楽しい良い思い出だったのではないでしょうか。
児島美ゆきさんと高倉健さんの半同棲生活の様子を読んでいると、本当に普通の夫婦を見ているような気がします。
「私がヌードダンサーの真似をして、BGMに合わせて服の裾をヒラヒラさせながら躍ったんです。そしたら彼は、顔をほころばせ、手を叩いて、「いいねぇ!」と子供みたいに大喜び」
ただ、児島美ゆきさんも高倉健さんも女優さんと俳優さんなので、一般人がしないようなヌードダンサーの真似なんかをして喜んだり出来てしまうんでしょうね。
児島美ゆきさん、すごいサービス精神だな~
本当に高倉健さんって、普段は普通のおじさんだったのですね。
児島美ゆきさんと高倉健さんの半同棲生活の様子から、そんな普通のおじさんの姿を高倉健さんに見た気がしました。
孤独や老いに弱り、女性に依存し、ちょっとスケベで甘えん坊だった高倉健。2つの週刊誌が浮き彫りにした意外な素顔に驚きつつも、しかし、一方でなんとなく納得できる気もする。それは、我々が心のどこかで「健さんが健さんを演じている」ことに気づいていたからなのかもしれない。
児島美ゆきさんもきっと高倉健さんと過ごした300日間の半同棲生活がとても楽しかったから、離れ離れになって寂しくて恨み節が出たのだと思います。
高倉健さんのご冥福をお祈りすると同時に、児島美ゆきさんのお幸せを心よりお祈り申し上げております。
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