おかしな人だけど天才な歌手【玉置浩二】の天才的な楽曲をご紹介!
2016/08/14
みさとこ
「歌がうまいアーティストは?」と聞かれて玉置浩二さんの名前を挙げる人は多いと思います。歌唱力に対する評価はかなり高く天才と呼ばれていますが、では一体どのようにすごいのでしょうか。玉置浩二さんが天才と呼ばれる理由をデビューから現在の活動と併せて検証していきます!
生年月日:1958年9月13日
出身地:北海道旭川市
身長:177㎝
血液型:A型
職業:シンガーソングライター・俳優
事務所:ソニー・ミュージックレコーズ内自主レーベル「ソルトモデラート(Saltmoderate)」
1982年のデビュー以来、数々の大ヒットを連発したロックバンド「安全地帯」のボーカル&ソングライター。近年はソロアーティストとしての活動を精力的に行っています。代表作は『ワインレッドの恋人』『田園』。俳優としても評価も高く数々の作品に出演しています。
2008年に、急性膵炎による病気療養のためしばらく活動を休止していましたが、翌年12月には活動再開しました。現在は玉置浩二さんは青田典子さんと結婚されています。活動再開後は安全地帯としてもソロとしても精力的な活動を続けています。
「安全地帯」は1973年に当時中学生だった玉置浩二さんと同級生の2人で結成されました。安全地帯としてメジャーデビューする前には、1981年の秋から井上陽水さんのバックバンドを務めており、デビュー後も同行しています。
1982年2月25日に『萠黄色のスナップ/一度だけ』で安全地帯として待望のメジャーデビューを果たしました。それ以来、『ワインレッドの心』『恋の予感』『悲しみにさよなら』など毎年のようにヒット作品を発表して人気を不動のものにしました。
1983年には大ヒット作品の『ワインレッドの心』がCMソングに起用されたこともあり、一躍全国にその名が知れ渡りました。
近年は主だった活動はしていませんが、玉置浩二さんといえば俳優としても高い評価を受けています。俳優としてのデビューは1986年に公開された映画『プルシアンブルーの肖像』です。俳優デビューの翌年、1987年夏にはシングル『ALL I DO』でソロデビューも果たしアルバムもリリースしています。
玉置浩二さんは井上陽水さんのバックバンドとして上京していたんですね。その後、玉置
浩二さんは安全地帯としてメジャーデビューします。天才的な歌唱力と、素晴らしい曲で
一気に有名になりました!
人気絶頂ミュージシャンのスクリーンデビュー。気になるのは役どころですが、選んだのは失語症の学校用務員という難しい役柄でした。
その後も、テレビドラマに映画と休むことなく俳優活動を続けた玉置浩二さんでしたが、当初は二枚目の役ばかりでした。とんねるずの看板番組『とんねるずのみなさんのおかげです』に出演した際に、コントをしたり真顔で『サザエさん』の主題歌を歌ったりした事で見事二枚目のイメージの脱却に成功しました。
柔軟性に富んだ演技が高く評価され始めたのは、1993年に事務所を移籍したころからです。1996年に放送されたNHK大河ドラマ『秀吉』では、ときに奇声を発する無能な足利義昭役を見事に演じています。
俳優としての地位をさらに高めたのが同年にフジテレビ系で放送されたドラマ『コーチ』です。この作品ではザテレビジョン・ドラマアカデミー賞助演男優賞に選ばれました。しかし「自分は歌手である」ことを理由に受賞を辞退しています。
その事を証明するかのように、主題歌の『田園』は玉置浩二さんの最大のヒット曲となっています。
視聴率がふるわずソフト化されなかった1997年放送の『こんな恋のはなし』でも、演技力への評価は高くソフト化への署名活動が行われました。
10㎏の減量をして挑んだ2005年放送の『あいのうた』では、病魔に侵されていく警察官を見事に演じて視聴者の心を掴みました。
玉置浩二さんは、歌手以外にも俳優としても活動していました。最近では、俳優として活動
していませんが、昔はストイックな演技をしていました!
玉置浩二さんといえば恋多き男としてもたびたび世間を世間を賑わせてきました。現在はタレントで女優の青田典子さんとの結婚生活が続いていますが、そこに至るまでの結婚歴は見てみましょう。
1982年に安全地帯としてメジャーデビューを果たした翌年、1983年に同郷の一般女性と結婚しています。その後、1986年には俳優としてデビューも果たし、ミュージシャン・俳優業が軌道に乗り出し順調に見えていましたが、同年に離婚しています。
2度目の結婚相手は女優で歌手の薬師丸ひろ子さんです。2人の交際は玉置浩二さんが薬師丸ひろ子さんに楽曲を提供したところから始まったようです。1991年に結婚しましたが、7年後の1998年に離婚に至りました。はっきりとされていませんが離婚の原因は玉置浩二さんのDVではないかと言われています。
3度目の結婚相手はツアーバンドの一員でキーボード奏者の安藤さと子さんです。薬師丸ひろ子さんを離婚したその翌年の1999年に結婚しています。楽曲制作でもコンサートでも活動を共にして順調のように思えましたが、2007年に離婚しています。その後、安藤さと子さんはツアーには同行されていません。
4度目の結婚相手はタレントで女優の青田典子さんです。2010年に結婚し現在も関係は良好のようです。この2人は青田典子さんが20歳の頃には交際をしていたようなのでよほど2人の相性はいいのでしょう。
2009年2月25日には、婚姻届を提出するも不受理になりその後破局となった女優の石原真理さんとの関係もありました。玉置浩二さんの恋の歌はせつなく心に染みるものが多いですがこうした恋愛経験が基になっているのかもしれませんね。
玉置浩二さんは、数々のアーティストから天才と呼ばれています。その音楽性と歌唱力、
パフォーマンスは同業者からも賞賛を浴びる程です。今回は、誰もが認める天才・玉置
浩二さんの評価を集めてみました!
様々な音楽家から天才と称されているMr.Childrenの桜井和寿さんは玉置浩二さんの事を「天才であり最も尊敬するミュージシャンの一人」と称しています。このように多くのファンから支持されている有名アーティストもこぞって玉置浩二さんを尊敬し絶賛しています。以下、有名アーティストたちの説得力のあるコメントです。
山下達郎さんはラジオ番組で「日本で最も過小評価されているミュージシャン」と語っています。コブクロの黒田俊介さんは「日本一歌が上手い」と評し『しあわせのランプ』をカバーしています。いきものがかりの水野良樹さんも自らの音楽活動に多大な影響を受けたものであることを公言しています。
最近活動を再開したASKAさんも自身のブログで「僕が、本当に『こいつは上手い!』と唸ってしまうのは玉置ですね」 と綴っています。多くのヒット曲を手掛けているREAMS COME TRUEの中村正人さんは「作曲家の中で玉置浩二さんって1位2位を争うくらいの才能の持ち主」と絶賛しています。
歌唱力ランキングで常に上位をキープしているEXILEのATSUSHIさんも玉置浩二さんを尊敬するアーティストの1人です。歌唱指導を受けるために、玉置浩二さんの自宅マンションに訪問したりライブを観に行ったりと親交を深めています。
同じく歌唱力に定評があるEXILEの元メンバーの清木場俊介さんは、シングル『桜色舞うころ/メロディー』で玉置浩二さんの楽曲をカバーしています。
バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の企画で2014年7月に発表された「音楽のプロ200人が選ぶ本当に歌が上手いランキング・トップ10」で玉置浩二さんは25票獲得し堂々1位に輝きました。
普段からアーティストの生歌を聞いている音響スタッフ、ミキサー、ボイストレーナーなどから「並はずれた歌唱力に感動」「リズムの正確さと歌に余白がある 遊び心がある」「世界観が素晴らしい」「CDと生の歌声が同じ 修正がいらない」と絶賛されていました。
テレビ番組の本当に歌がうまいランキングでも玉置浩二さんは2位に圧倒的な差をつけて
1位になりました。玉置浩二さんの天才っぷりはプロの間でも周知の事実だったんですね。
続いて、そんな玉置浩二さんの天才っぷりが分かる楽曲を集めてみました!天才的な歌唱力
を堪能できるライブ映像とともにお楽しみください!
アーティストからも業界のプロからも認められるその歌唱力の秘密は「ウィスパーボイス」「声量」「ロングトーン」「ボリュームコントロール」のクオリティーの高さにあると言われています。ではそれぞれどのようにすぐれているのかみていきましょう。
ウィスパーボイスとは囁くような歌い方の事です。ウィスパーボイスを使うことで、繊細さやセクシーさを演出すことが出来ます。しかし、ウィスパーボイスはピッチが外れやすいという難点があります。ところが、玉置浩二さんはレコーディングでもライブでもどんなシーンでもピッチが外れることがありません。
歌の印象を大きく作用するのがロングトーンとされています。そしてロングトーンに必要不可欠なものが声量です。玉置浩二さんの歌声はマイクなしでも会場に響き渡るというのは有名な話です。非常に伸びがあり安定しているロングトーンは、時に力強く、そして時にせつなく響きます。
ボリュームコントロールとは声の強弱の事で、歌に表現力を与える最大のポイントです。表現力のある歌はメロディーだけでなく歌詞も心に届きます。玉置浩二さんはこのコントロールが他のどのアーティストよりずば抜けてうまいようです。
『ワインレッドの心』は1983年11月25日に発売された安全地帯の4枚目のシングルです。オリコンで初の1位獲得となり、翌年の1984年には年間チャート2位に輝いた言わずと知れた安全地帯の代表曲の1つです。
井上陽水さんとのコラボ曲です。メジャーデビュー前に井上陽水さんのバックバンドを務めていた安全地帯すが、デビュー後も親交は続きいくつものコラボ曲をリリースしています。
井上陽水さんの独特の歌詞に玉置浩二さんのせつない歌声がのり、魅惑的な楽曲に仕上がっています。
ライブ映像では、臨場感のある天才的な歌唱力を堪能できます!ぜひ、聞いてみてください!
『メロディー』は1996年5月21日に発売された10枚目のソロシングルです。TBS系列『筑紫哲也 NEWS23』のエンディングテーマ曲に採用され、自身が出演するドラマ『メロディ』の挿入歌としても使用されました。
また、カップリング曲『愛を伝えて』はNHK『バラエティーざっくばらん』の1995年5月度のテーマソングに使用されました。
ドラマの挿入歌としても使用され、オリコンランキングでもロングヒットした玉置浩二さん
のシングル曲です!天才的な歌声はそのままに切ないメロディーを堪能できます!
ギターと歌声だけでこれだけの臨場感を生み出すのは正に天才ですよね。玉置浩二さんのライブには毎回驚かされます。
『田園』は1996年7月21日に発売された11枚目のソロシングルです。ソロ作品では初めてとなるオリコンランキングトップ3入りを果たした曲で、92万枚を超える大ヒットを記録しました。PVでは、農村青年や中国人、魔術師といったコスプレ姿を披露したことでも話題になりました。
玉置浩二さんの中でも、最も有名な曲なのではないでしょか。アップテンポでメッセージ性の強い歌を力強く天才的な歌唱力で歌い上げています。
ライブでは天才的な歌唱力を楽しめるとともに、観客の盛り上がりを実感することができます。
『MR.LONELY』は1997年8月6日に発売された12枚目のソロシングルです。アルバム『JUNK LAND』からの先行シングルで、自身のシングル売上ランキング2位の曲です。
しっとりとした歌声と切ないメロディーは玉置浩二さんの真骨頂です。この曲でも玉置浩二
さんの魅力を堪能できます!
ライブでは玉置浩二さんの色気を感じることができます。天才的な歌声をぜひ、ライブ映像で味わってください。
自身の作品の作詞作曲をほとんど手掛けている玉置浩二さんですが、他のアーティストへの楽曲提供も多く、ツアーで多忙なスケジュールと並行しながらこれまでにおよそ160曲の楽曲を提供をしています。
「提供した楽曲はその歌い手の物」としてセルフカバーは行ってこなかった玉置浩二さんですが、2012年10月24日に自身が楽曲を選びだしアレンジから練り直しレコーディングした11曲入り『OFFER MUSIC BOX』をリリースしています。
玉置浩二さんはその天才的な音楽性を使い、さまざまなアーティストに楽曲提供しています
。どの曲も玉置浩二さんの天才的な才能が発揮されている曲ばかりです。提供された楽曲を
聞いて、改めて玉置浩二さんの天才的な才能に触れてみてください!
『サザン・ウインド』は1984年4月11日に発売された中森明菜さんの8枚目のシングルです。中森明菜さんはこの曲で「17回日本有線大賞(上期)上期有線大賞」「第3回メガロポリス歌謡際 ポップス大賞」「第17回全日本有線放送大賞(上半期)読売テレビ最優秀賞 読売テレビ最優秀賞」を受賞しています。
アップテンポで耳なじみの良い曲です!玉置浩二さんは歌声もそうですが、楽曲制作も天才的な才能を持っています!
『愛なんだ』は1997年1月20日に発売されたV6の5枚目のシングルです。彼らのシングル売上ランキング1位の曲で彼らの代表作と言える曲です。ANB系ドラマ『名探偵保健室のオバさん』の挿入歌として使用されました。
こちらはもアップテンポな曲調になっています!こういったアイドルソングも作れるのが玉置浩二さんの天才的な才能たるゆえんですね。
『悲しみよこんにちは』は1986年3月21日に発売された斉藤由貴さんの5枚目のシングルです。フジテレビ系アニメ『めぞん一刻』の初代オープニングテーマとして使用されています。
アニメの主題歌として使用された曲です。斉藤由貴さんの歌声もそうですが、玉置浩二さんのメロディーがたまらない一曲です。
1882年のデビューから精力的にライブを行い、現代の音楽シーンをリードしてきた玉置浩二さんが2015年に新たな挑戦を始めました。
2015年、天才・玉置浩二さんが「音楽の宿命的出会い」と称するフルオーケストラコンサートを本格始動させました。多彩な音楽を創造する指揮者と国内外で活躍するクラシック界の名手たちの演奏をバックに、天才と言われる玉置浩二さんの爆発的なロングトーンが観客を魅了します。
2016年には自身初となる管弦楽作品「歓喜の歌」を作曲し、その音楽性の高さに指揮者・柳澤敏夫さんから才能を認められています。
今年60歳を迎えた玉置浩二さんですが、その才能は衰えるどころかますます進化しています。今後の活躍が楽しみですね。
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