【世界も注目】TIME誌が選ぶ宮崎駿監督の映画ランキングベスト10
2018/03/05
ぱぱだむ
映画『ゴーストライター』とは2010年のフランス・ドイツ・イギリスが合作して製作した映画で、英国元首相の自伝執筆を頼まれたゴーストライターが政界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれる政治ミステリー映画です。
この映画は面白い。
あなたがまだ『ゴーストライター』を観ていないのなら、それだけ知れば充分だろう。
これは上質なサスペンスであり、芳醇なワインを味わうように渋みを楽しむ映画だ。
原作はイギリスの政治評論家で作家のロバート・ハリスさんの同名小説です。
ストーリーは政治的要素もありますが、ミステリー色が強くなっています。
イギリス出身で現在はハリウッドで大活躍中のイケメン俳優です。
1996年の映画『トレインスポッティング』で大ブレイクします。
コメディからシリアスな役まで様々な役柄をこなし、バイクで世界一周したドキュメンタリー番組にするなどマルチに活躍されています。
最後まで“真実”を追い求め、政治の闇を探る主人公ゴーストライターをユアン・マクレガーさんが演じています。どんよりとした薄暗い天候、孤島での奇怪な出来事、政治の裏側で繋がっている軍事産業とイギリス、アメリカとの関係など、最後に明らかにされる驚愕の真相と黒幕・・・、そしてエンディング直前の意外な結末。
ポーランド出身の映画監督です。
60年代から映画監督として活躍し、ヒット作も多いです。
代表作は「テス」、「ローズマリーの赤ちゃん」、「戦場のピアニスト」、「オリバー・ツイスト」などです。
映画「戦場のピアニスト」でアカデミー監督賞を受賞しました。
ロマン・ポランスキー監督も映画『ゴーストライター』で監督賞を受賞しています。
映画『ゴーストライター』はユアン・マクレガーさん主演でロマン・ポランスキー監督のミステリー映画という事もあり、映画ファンならどうしても期待せずにはいられないでしょう!
「ゴーストライター」というタイトルも気になるタイトルですよね!
映画公開時には原作の小説も合わせて読んでいた方も多いのでないでしょうか?
映画のストーリーはピアース・ブロスナン扮する元英国首相が、出版社を通じてユアン・マクレガー扮するゴーストライターに自伝の執筆を依頼するところから始まります。
前任者のゴーストライターが自殺した事もあり、気乗りせず面接を受けますが、なぜか気に入られ引き受ける事になってしまいます。
出版社が提示した条件は、米国で講演中の元英国首相が滞在する島に今夜中に発ち、1ヶ月以内に原稿を仕上げるという厳しいもの。だがそのハードな仕事と引換に得られるものは25万ドルという破格の報酬だった。
自殺した前任者が残した草稿を読み、不足があればラング元首相にインタビュー。たった1か月で、自伝を仕上げるのが彼の仕事です。元首相、その妻ルース、女性秘書アメリア・・・と、一筋縄ではいかない面々と苦労しながらも仕事を進める主人公。
政治にも興味はなく、気乗りしない仕事を引き受けたゴーストライター。
薄暗い別荘で生活し、執筆を始めましたが、部屋に残されていた原稿などを読むうちに前任者の自殺の原因が気になり始めます。
ゴーストライターが前任者の死の真相を探り、死体が漂着した浜辺へ行ってみると、その場所にいた老人の話から自殺ではなく殺害されたのだと確信します。
そこからゴーストライターの恐怖が始まるのです。
主人公のゴーストライターは、自分の前任者の自殺に疑問を持ち始めます。前任者が残した”不自然な”自伝草稿・・・部屋に隠してあった資料・・・泥酔してフェリーから落ちたという「死に方」
元首相の話したことと出来事のずれなどが発覚したり、前任のゴーストライターの不審死がきな臭いものに思えてきたりして、ゴーストライターは「政治の裏」にどんどんと首を突っ込んでいくことになります。
前任者が使用していたという車ででかけるゴーストライター。
残されていたナビ情報に沿って出かけると、
フェリーで本土に戻って、ポール・エメット教授の家にたどり着いた。
エメット教授は、前任者の隠していた写真の人だった。
エメット教授と少し話をして、教授邸を出ると、1台の車に尾行されていた。
前任者は、教授の家を出てから、殺されたのだと気づき、焦っているゴーストライター。
この映画に大きく絡んでくるのはCIAです。ざっくり言うと、CIAが(つまりはアメリカが)イギリスの政治を裏で操っているのだ! みたいな結末です。
映画『ゴーストライター』の予告編です。
これをみるとますます気になっちゃいますね!
映画『ゴーストライター』についていかがだったでしょうか?
ストーリーが進むにつれて主人公のゴーストライターが追い詰められていく恐怖が目に見えず、
怖さを増していきます。
結末は映画をご覧になって知ってほしいです。
サスペンス好きなら観ておくべき映画です!
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