【放送事故!?】中森明菜と宮崎勤の意外な関係【都市伝説!?】
2018/11/18
chihiro
紅白歌合戦常連の実力派シンガー、中森明菜さんは、1965年東京都大田区で生まれました。
幼いころから歌手を夢見ていた中森明菜さんがデビューしたのは1982年。
森昌子、山口百恵、桜田淳子と次々とスターを生んだオーディション番組「スター誕生」で3度目の本選にチャレンジした結果でした。
中森明菜さんのデビュー曲は「スローモーション」
来生たかお、来生えつこ姉弟の作詞作曲。
来生さん本人のカバーをはじめ、今でも河村隆一さん、徳永英明さんなど多くの人が収録している名曲ですね。
デビューした中森明菜さんは幼いころから夢見た紅白出場への階段を上り始めました。
「よろしくお願いします」
明菜が頭を下げた瞬間、スカウトマン席から一斉にプラカードが上がった。
「すごい、すごいよ。1、2、3、4……11本だ!」
司会の坂本九がうわずった声をあげた。明菜に大量の“買い注文”が入ったのである。(文中敬称略)
中森明菜さん デビュー作「少女A」で賞を総なめ
中森明菜さんは次作の「少女A」で日本歌謡大賞、日本有線大賞などの新人賞を総なめにし、アイドル歌手としての地位を不動のものとします。
作詞はシャネルズの売野雅勇さん、作曲は後にチェッカーズの作曲家としてヒットを飛ばす芹澤廣明さんでした。
次はいよいよ紅白歌合戦への出場です。
中森明菜さんのデビューは1982年。翌年1983年、紅白に初登場!
中森明菜さんのシングル6枚目「禁区」
売野雅勇さん作詞、YMOの細野晴臣さん作曲で、瞬く間にチャートのトップ1に躍り出ました。
中森明菜さんはこの年の日本歌謡大賞放送音楽賞、日本レコード大賞ゴールデンアイドル特別賞、全日本優先大賞優秀スター賞などを総なめ。
この曲で紅白歌合戦に初出場が決まりました!
中森明菜さん9枚目のシングル「十戒」2度目の紅白の輝き
売野雅勇さん作詞、高中正義さん作曲の「十戒」はオリコン、ザ・ベストテンで5週連続1位、などヒットチャートで1位になり、全日本歌謡音楽祭ゴールデングランプリ、日本歌謡大賞最優秀放送音楽賞などの賞を取りました。
ウエストを絞りパニエでスカートを膨らませたブルーのドレスとチュールのヘッドドレス。
中森明菜スタイルが確立され、明菜さんは紅白のステージで輝きました。
「十戒 (1984)」の作詞について売野は、ディレクター間での打ち合わせのみで、実際に詞の内容について中森と意見を交わしたことはなかったが、「ぼくの創り上げた詞の主人公を見事に演じ、脚本以上の映像をつくってしまう素晴らしきシンガーアクトレスだ」と語っている。
中森明菜さん11枚目のシングル「ミ・アモーレ」で1985年のレコード大賞を受賞!そして紅白へ。
中森明菜さんはこの年10枚目のシングル「飾りじゃないのよ涙は」に続き、11枚目のシングル「ミ・アモーレ」を出しました。
ミ・アモーレの作詞はヒットメーカー康珍化さん、作曲はジャズピアニストの松岡直也さん。
中森明菜さんの11枚目のシングル「ミ・アモーレ」は、1985年のレコード大賞を受賞しました。
ミ・アモーレ
日本のラテンフュージョンのミュージシャンでもある松岡直也さんのサンバのリズムと中森明菜さんの湿り気のある声がマッチして不思議に無国籍な素敵な仕上がりになっていましたね。
紅白での中森明菜さんは黒いドレスにゴールドのアクセサリーが映えて、明菜ワールドに観客を引き込んでいました。
中森明菜さん14枚目のシングル「DESIRE」で2度目のレコード大賞受賞!紅白出場へ。
中森明菜さんは、14枚目のシングル「DESIRE」で紅白に4年連続4回目の出演を果たしました。
阿木燿子さん、鈴木キサブローさんという大ヒットメーカーと組んだ中森明菜さんは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、レコード大賞などの賞を総なめにして紅白歌合戦に出場。
DESIRE
中森明菜さんはこの歌を「着物で歌いたい」と言ってスタッフを震撼させたそうです。
でも結果は。今見ても新しく、すでにアートの域に達しているほどですね。
紅白の衣装は白銀のボブに白い振袖、白いブーツ。
白い妖精のような中森明菜さんが舞い歌う姿は
まさに紅白の歌姫でした。
中森明菜さんは、1987年発売・19枚目のシングル・「難破船」で、5年連続5回目の紅白出演を果たします。
紅白での中森明菜さんは黒衣の花嫁のようなコスチュームに身を包み、悲しい歌詞を切々と歌い上げました。
この楽曲は、加藤登紀子からの楽曲提供であるが、中森による加藤の「難破船」のカバーでもある[6][19][18]。加藤は、中森にこの楽曲のテープを送り、歌わせたいと切望したという。加藤は、テレビ番組で中森の22歳の誕生日祝いをしているのをふと見て、この楽曲のシーンと中森の雰囲気がぴったりであると思い、加藤自身しばらくこの歌を歌うのを止めるから、あなたが歌ったほうがいいとコメントし、この楽曲を送ったと明かしている。
「難破船」は日本レコード大賞金賞、日本ゴールドディスク大賞The Best Single of the Year 賞(邦楽)、全日本有線放送大賞 優秀スター賞 最多リクエスト賞、全日本歌謡大賞最優秀音楽賞などに輝きました。
日に日にやつれていく中森明菜さん。曲のために演じているのか、明菜さん自身が辛いのか。分からぬまま視聴者は紅白でも明菜さんの世界に引き込まれました。
中森明菜さん紅白で失恋の歌「I Missed The Shock 」
中森明菜さんの22枚目のシングル「I Missed The Shock 」
SERBETSの福士久美子さんがQUMICO FUCCIの名前で書いたこの曲は、女性らしく繊細で中森明菜さんは失った恋の悲しみを切々と歌い上げました。
「I Missed The Shock 」で、中森明菜さんは6年連続6度目の、紅白出演を果たします。
甲賀真理子さんのドレスで歌う中森明菜さん
紅白で中森明菜さんはゼルダ(現在マリコ・コウガ)のデザイナー甲賀真理子さんのゴシック風の豪華なスタイルで登場。退廃的な美と繊細で透明な失恋の心情を歌う歌声が絡み合い、まさにゴシックの世界を出現させていました。
恋の破局?「愛の旅立ち「で共演した近藤真彦さんのマンションで自殺未遂
1989年7月中森明菜さんの身に重大な事件が起きます。
この年、NHKは中森明菜さんに紅白への出演を依頼しましたが、中森明菜さんは断り、近藤真彦さんと共に謝罪会見を行い、一年間の活動休止に入りました。
中森明菜さんは、1984年のシングル曲「飾りじゃないのよ涙は」で、14年ぶり7回目の紅白出演を果たしました。
中森明菜さんのシングル「飾りじゃないのよ涙は」は、井上陽水さんの作詞作曲で、井上さん自身も、後にこの曲をセルフカバーしました。
「飾りじゃないのよ涙は」で井上陽水さんと安全地帯と豪華共演
1987年の夜のヒットスタジオでの中森明菜さん。井上陽水さんと安全地帯とのセッションが素晴らしいですね。この曲について「CDジャーナル」は、「井上陽水と中森明菜の幸福な出逢いは、日本の歌謡史に残る程の歴史的な名曲を作り上げた」と評しています。
そして中森明菜さんは2002年この曲で華やかに紅白復活しました。
2002年紅白での中森明菜さん
中森明菜さんを見ているとビリー・ホリディやジャニス・ジョップリンを思い出します。
歌と愛に生き、歌の中に溺れていった彼女たちとは異なる幸せな道を中森明菜さんには歩いて行ってほしいものです。
紅白で輝いていた中森明菜さんがまた戻ってきてくれて嬉しい。
TVの前の視聴者はそう思ったはずです。
中森明菜さんニューヨークのスタジオから紅白に中継
中森明菜さんの49枚目のシングル「Rojo -Tierra-」(ロホ・ティエラ)の作詞は川江美奈子さん、Miran:Miran。作曲、浅倉大介さん。
エキゾチックなEDM(エレクトロ・ダンスミュージック)です。
Miran:Miranとは中森明菜さん本人のペンネーム。
中森明菜さん、アーティストとしての紅白登場でした。
中森明菜さん2015年「FIXER」リリースもう紅白は出ないの?
2015年、中森明菜さんは活動を再開しました。
昨年の紅白で披露した『Rojo -Tierra-』がリリースされるとオリコン週間シングルトップテン入り。続いてカバーアルバム「歌姫」シリーズの最新作『歌姫4-My Eggs Benedict-』がリリースされるとオリコン週間ランキング5位を記録しました。
9月には『unfixable』リリース。12月30日6年ぶりのニューアルバム『FIXER』が発売されました。
中森明菜さんは歌の世界で遊んでいます。紅白にはもう出ないのでしょうか?
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Fri, 02 Sep 2016 05:38:49 GMT
ウエイン・ワン監督「女が眠る時」の主題歌に中森明菜さん
2016年2月中森明菜さんは「FIXER」のシングルバージョン『FIXER-WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-』をユニバーサルから発売。
この曲は「スモーク」のウエイン・ワン監督、ビートたけしさんと西島秀俊さんの共演で話題になった「女が眠る時」のイメージソングとして採用されました。
紅白の舞台で中森明菜さんが歌う姿が見たいですね。
海外に羽ばたく中森明菜さん、歌姫はさすらう
中森明菜さんは様々な海外ミュージシャンと仕事をする中で日本のアイドル、紅白の歌姫から世界各地へと歌の翼を広げています。
東京ローズの中森明菜さん
元ストレィキャッツのブライアン・セッツアーとの「東京ローズ」や
「unfixable」「WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」など
海外作家との曲を聴くと、中森明菜さんが目指す歌の世界が見えるような気がします。
でも、中森明菜さん紅白にも戻ってきてね。
アーティスト中森明菜さんから目が離せない
中森明菜さんが50代!
少女から素敵な女性へ。
アイドルからアーティストとして成熟していく中森明菜さん。
また紅白の舞台に美しい姿を見せてほしいと思います。
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