豪華大物女優と共演！小林稔侍の娘、活躍の場はやはりサスペンス？

本名 小林 稔侍 （こばやし としじ）
生年月日 1941年2月7日（74歳）
出生地 日本・和歌山県伊都郡かつらぎ町
職業 俳優
著名な家族 小林健（長男）
小林千晴（長女）

映画会社・東映が1950年代から1960年代にかけ、新たな俳優を発掘するために開催していた『東映ニューフェイス』。

海外でも知られている高倉健さん・千葉真一さんをはじめ、芸能界で活躍する俳優を輩出してきたオーディションです。

小林稔侍さんは、第10期東映ニューフェイスを受けています。

このオーディションの試験日と大学の入試日が重なり迷った挙句、親には大学入試へ行くと嘘をつき、学生服姿で試験を受け合格したそうです。

デビュー後の1960年代初めから1970年代中頃まで、主に東映東京製作による高倉健・千葉真一・梅宮辰夫ら主演のアクション映画・仁侠映画やアクションドラマ・刑事ドラマ・特撮番組などに出演していました。

1990年にはテレビドラマ『なんでも屋探偵帳』で初主演しました。

ほかにも、『ちょっと危ない園長さん』や『税務調査官・窓際太郎の事件簿』など、2時間ドラマなどで複数の主演ドラマがあります。

男性タレント好感度ランキングで上位にランキングされたことも。

名前：小林千春
生年月日： 1973年1月19日 (42歳)
生まれ： 東京都
親： 小林 稔侍
兄弟： 小林 健

職種 タレント・俳優・女優
文学座研究所卒業。
趣味は、読書･ショッピング。特技は、バイオリン･ピアノ･日舞。

父親の影響を受け女優を志した小林稔侍さんの娘・小林千春さんは、高校卒業後、文学座の演劇研究所に入学します。

文学座附属演劇研究所は、日本の演劇界を担う若い人材を発掘し育成するための研究所です。

父・小林稔侍さんは、東映ニューフェイスで芸能界デビューした叩き上げですが、娘は文学座演劇研究所で様々なカリキュラムを学んだんですね。

卒業後は、女優として活躍しています。

結婚については、公式のプロフィールなどでのはっきりとした情報がありませんでした。
公表されていないのか、結婚していないのか不明です。

デビューした年は、1995年。

父・小林稔侍さん主演のドラマ「なんでも屋探偵帳」（テレビ朝日）にてデビューしました。

2世タレントということで、しばしば親の七光りと言われますが、小林稔侍の娘が出演する作品は、デビューから20本以上になります。

デビュー作以外でも、小林稔侍と娘の親子共演は見られます。

水曜ミステリー９「鉄道警察官 清村公三郎⑨九州殺人紀行」

警察官の役で親子共演をしています。

親子でこんなにしっかり共演するは、どんなカンジがするのでしょうね。
照れてしまいそうです。

「税務調査官 窓際太郎の事件簿 22」

このドラマでも、親子共演を果たしています。

「京都地検の女」

主演は、いわずと知れた大女優・名取裕子。

小林稔侍さんの娘は、ここでレギュラー出演しています。

垣野たまこ役が小林千春さんです。

小林千春さんは、たいてい、少しトボケたかんじのキャラクターの役が多いようですよ。

かわいい声の持ち主だそうです。

「科捜研の女」

主演は、沢口靖子さん。大人気のシリーズです。

小林稔侍さんの娘は、刑事部長の有賀行雄（ありが ゆきお）の秘書の大森泉役で出演しました。

出演したのは第2シリーズです。

小林稔侍さんには娘と、息子がいます。

父親と同じ俳優をしているということなので、小林稔侍さんの息子さんについても簡単にご紹介します。

小林稔侍さんの息子さん・小林建さん

小林 健(こばやし けん)
生年月日 1971年6月3日（44歳）
出身地 神奈川県
身長 188cm

文学座研究所を経て1992年朝の連続テレビ小説「ひらり」の相撲部員役でデビューしています。

小林健さんは、2時間ドラマなどによく出演しているようです。

背が高くて印象に残ります。

小林健さんの「健」という名前は高倉健さんに由来しています。

高倉健さんを恩人と慕う小林稔侍さんが「恩を一生忘れないこととありがとうの思いを込めて」名付けたそうです。

ドラマでの共演の他、バラエティでも親子共演しています。

2014年2月21日放送「ぴったんこカンカン」に親子で出演されました。

他にも小林稔侍さんと小林小春さんと小林建さんは、
「いい旅、夢気分」という旅番組でも親子共演しています。

北海道小樽～トマム～富良野～層雲峡を訪れました。

俳優として様々な作品で素晴らしい演技を見せてくれる小林稔侍さんは、その娘さんや息子さんも俳優として活躍されていることが分かりました。

これからの小林稔侍さんファミリーの活躍に期待したいと思います。