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    リップスライム(RIP SLYME)が再始動!活動休止理由や現在は?

    ヒップホップグループとして人気のリップスライム。活動を休止していましたが、2022年から活動を再開しました。そこで今回は、リップスライムが活動を休止した理由や、元メンバー・PESの脱退理由について迫ってみたいと思います。

    リップスライムとは

    人気ヒップホップグループのリップスマライム(RIP SLYME)は、いつごろ結成され、メジャーデビューしたのか?また現在のメンバーは誰かなど、リップスライムのベーシックなことを調べてみました。

    ヒップホップグループ

    リップスライムは、2人のMCと1人のDJの3人によるヒップホップグループです。グループ結成当時は3人のMCと2人のDJの5人体制でした。

     

    グループ名の由来は、初期メンバー3人の頭文字と、当時流行していた玩具「スライム(SLIME)」の綴りを変えた“SLYME”を組み合わせたものだそうです。

    1994年に結成

    リップスライムは、1994年8月に結成されました。そして翌年の1995年にアルバム『Lip's Rhyme』でインディーズデビューしました。メジャーデビューは2001年3月で、ファーストアルバム『FIVE』を発売しました。

     

    翌年にリリースされたセカンドアルバム『TOKYO CLASSICは、オリコン初登場1位を獲得し、日本のヒップホップ史上初の100万枚の売り上げを記録しました。そして、日本のヒップホップアーティストして初めて日本武道館で単独ライブを行いました。

    現在のメンバーや活動

    現在のメンバーは、MCのRYO-Zさん(1974年7月15日生まれ)とILMARIさん(1975年6月17日)、DJのFUMIYAさん(1979年3月14日生まれ)の3人です。

     

    2022年4月15日にニューシングル「Human Nature」を配信リリースし、5月14日に「Gentleman」を配信、6月に「After the rain feat.Amiide」を連続リリースしました。最新シングルは、2022年11月19日に配信リリースした「Rightnow!feat.SAMI-T from Mighty Crown」。

    活動休止理由は何だったの?

    リップスライムは、2018年に活動を休止し、ホームページも閉鎖されました。なぜリップスライムが活動休止に至ったのか?休止の原因は何だったのかなどを調べてみました。

    2018年10月30日に活動休止

    リップスマイルは、2018年10月30日に活動停止し、メンバー5人体制を解消することになりました。そして、翌日の31日に彼らの公式サイトが閉鎖されました。

    SUの不倫騒動

    リップスライムの解散の原因となったのは、メンバーのSUの不倫騒動ではないかと言われています。SUさんは、歌手の大塚愛さんと結婚し娘もいましたが、2017年4月にフライデーにモデルの女性との不倫疑惑が報じられていました。

    大物が激怒していた!

    ヒップホップグループがメンバーの不倫疑惑などで活動停止や解散に追い込まれるというのは、イメージ重視のタレントと違い、あまりないようです。だから、SUさんの不倫疑惑で活動停止に至ったのは、ある大物が激怒したからではないかと言われています。

    大物とは松浦勝人か

    激怒した大物というのは、avex(エイベックス)の松浦勝人さんだと言われています。SUさんの妻・大塚愛さんがエイベックス・エンタテインメントの傘下であるエイベックス・マネジメントに所属していたこともあり、それだけにSUさんの不倫騒動に強い怒りを覚えたようです。

    SUも自身が原因と認める

    SUさんは、リップスライムの活動停止に関して「すべての責任は私」と自身が原因と認める発言をしています。

     

    また、妻の大塚愛さんとも、不倫騒動のせいなのか2018年11月21日に離婚したことを発表し、長女の親権は彼女が持つことになったそうです。

    昔のメンバーは誰がいた?

    リップスライムは、1994年に結成し、翌年にインディーズデビューしました。でも、1996年に2人のメンバーが脱退しています。そんなリップスライムの昔のメンバーのことを調べてみました。

    DJ SHOJI

    DJ SHOJIさん(本名:中田祥二)は、初期メンバーの1人で1996年にリップスライムを脱退しました。脱退後の活動や現在の状況など詳細は不明です。

    DJ Shige

    初期メンバーのDJ Shigeさん(本名:岩崎成之)も、1996年にリップスライムを脱退しています。現在は、静岡県伊東市でクラフトサンドイッチの店「キャトルサンドイッチズ(Cattle SANDWICHES)」を運営しています。

     

    SU

    SUさん(本名:大槻一人 1973年11月20日生まれ)は、1998年にアルバム『Talkin’ Cheap』の収録曲「Searchin」のコラボレーションをきっかけにリップスライムに加入しました。

     

    2017年に不倫騒動を起こし、SUさんは活動を停止しました。翌年、リップスライムが活動停止となり、それに伴いSUさんは脱退することになったようです。

     

    現在は、ライブストリーミングサービス「Pococha(ぽこちゃ)」や「17Live(イチナナライブ)」でライブ配信をしているらしいです。またクラブイベントにゲスト出演したりファン限定の単独シークレットイベントを行ったりしているらしいです。

    なぜPES(ペス)は脱退したの?

    リップスライムのPESさん(本名:千葉昌嗣 1976年12月27日生まれ)は、2017年にリップスライムを脱退しましたが、脱退の理由が何だったのかなどを調べてみました。

    2017年9月に脱退

    2021年に、PESさんが2017年9月にグループを脱退していたことが判明しました。PESさんによれば、様々な理由でリップスライムのメンバーとして活動を続けることが困難であると判断し、事務所とグループを脱退したらしいです。

    不仲やいじめが原因か

    PESさんがリップスライムを脱退したのは、メンバーとの不仲説やいじめが原因という見方があるようです。PESさんがツイッターで「お手伝いさんというか、パシリというか」と、メンバー間での自分の扱いについて話したことがあり、そんな扱いのされ方のせいかもしれません。

     

    2018年にリップスライムが活動休止になったときも、PESさんは「変なのですがホントにニュースで知ったので…何も聞いていないのでその旨も伝えられないと言うか…。私は随分前から何も出来ない立場なので謝ることしか出来ません」とツイッターで語っていましたし。

    完全にメンバーを拒絶

    リップスライムは、2018年に活動休止しましたが、活動再開を望むファンに対して、2019年3月にPESさんはツイッターで「どうしてもみんなリップスライムをやらせたいみたいですけど完全に永遠に無理でしょう。この感じでは」と語ったことがあり、PESさん自身リップスライムとしての活動意思があまりないような発言でした。

    インスタライブでの無視

    リップスライムが定期的にインスタグラムでの配信を行っていて、2019年にPESさんを呼ぶ話があったそうです。その時、PESさんは自分の話をしてほしくないとメンバーに伝えていたのになぜ呼ぶのかを直接聞き出そうと自分から参加リクエストをしたそうです。

     

    でもリクエストは承認されず、それで脱退したことを発表する気になったそうです。

    リップスライムにはどんな曲がある?

    ヒップホップグループのリップスライムは、2001年にデビューして以来、数々の曲をリリースしていますが、その中の人気曲や話題になった曲をミュージックビデオを交えて紹介しましょう。

    黄昏サラウンド

    2004年10月にリリースされた10枚目のシングルが、ゆったりとした曲調の「黄昏サラウンド」。ミュージックビデオは、東京国立博物館で撮影されており、夕焼けから夜になり、また朝が明けるという流れを、一発撮りしたような編集で見せています。

    Super Shooter

    2004年7月にリリースされた9枚目のシングル「GALAXY」のB面に収録されている「Super Shooter」。人気アニメ『GANTZ』のオープニングテーマ曲に使用されました。コズミックなスピード感と躍動感のあるアップテンポな曲です。

    熱帯夜

    2007年7月にリリースされた13枚目のシングルが「熱帯夜」。真夏の熱帯夜のまとわりつくような暑苦しさと怪しさを感じさせるリズムとメロディーで、ミュージックビデオはちょっとエロティックな仕上がりになっています。

    One

    2001年10月にリリースされた3枚目のシングルが「One」。週間オリコンチャートで4位でリップスライムの初期に代表曲のひとつです。恋人との別れを後悔しながらも次に向かって前に進んで行こうとする男性の気持ちを歌っています。

    楽園ベイビー

    2002年6月にリリースされた5枚目のシングルが「楽園ベイビー」。オリコン月間順位で3位、年間チャートで31位にランクインしました。夏の定番曲として人気のナンバーで、累計30万枚以上を売り上げ、リップスライムの最高の売り上げを記録しています。

    3人体制で前進を続けるリップスライム

    3人体制となって、2022年4月から活動を再開したリップスライム。4月より5ヶ月連続リリースなど精力的に活動を続けています。今後、どんな曲を生み出してくのか、ヒップホップファンならずとも気になりますね。

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