2023/12/15
take79
嶋佐和也は、2016年5月より地元である山梨県富士吉田市の『富士吉田ふるさと応援団』に就任しました。2016年5月17日に『富士吉田ふるさと応援団』の任命式が行われ、スピードスケート選手だった岡崎朋美らと共に、嶋佐和也も任命状を受け取っています。
未だに衰えの見えない新型コロナウイルスですが、嶋佐和也も感染しています。彼は、2022年1月に新型コロナウイルスに感染しました。この際には、相方の屋敷裕政も濃厚接触者となりました。
屋敷裕政は、芸人になる前にIVSテレビ制作に勤務していました。それは、同志社大学でメディア学を学んでいたこともあるかもしれません。彼は、『ネプリーグ』などのADをしていたのだといいます。そのこともあり、屋敷裕政は“ADモノマネ”の特技の1つとしています。
屋敷裕政というと、版画が特技であることが知られています。彼は、新型コロナウイルスによる自粛生活の間に版画を始めました。自身の顔を版画で彫ったこともあります。そして、2020年7月に版画の個展『ヤシキ版画展2020』を開催しました。
メディア向け内覧会では、屋敷裕政本人が「第7世代に見に来てもらいたい」と言っていました。なおこの個展は、クラウドファンディングにより100万円という開催費用が集まっています。
屋敷裕政が“クズ”なのだというエピソードがあります。TBSの『ラヴィット!新年会』において、『スタッフ100人が選んだラヴィット!メンバー人気ランキング』が発表されました。ニューヨークの2人も曜日レギュラーを務めていることから、ランキングに入っているものと思われるでしょう。
しかし、屋敷裕政はランク外となってしまったのです(嶋佐和也は2位)。その際にはスタッフからの指摘も発表され、屋敷裕政の場合は『ロケが押した時の圧がすごい』というものがありました。また、『カメラが回っているときと回っていないときの差が激しく、テンションがわからない』とも言われています。
MCの川島明から『性格が悪そう』というランク外の理由も発表されると、屋敷裕政は「悪そうってなんや!」や「ド素人が!」と毒づいていました。
ここまで『ニューヨーク』のメンバー個人についてご紹介しましたが、ここでお笑いコンビ・ニューヨークについてお伝えします。ニューヨークとは、どういったお笑いコンビなのでしょうか。
ニューヨークは2010年1月から活動していて、吉本興業に所属しています。なお、2022年で12年目となります。また、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品によると『令和元年で20代でなければ第7世代ではない』とのことで、ニューヨークは第7世代には含まれないでしょう。
ニューヨークは、嶋佐和也と屋敷裕政によるコンビです。生まれは同じ1986年ですが、屋敷裕政の方が早生まれのため学年は1つ上となります。2人はNSC東京校の15期生でもあります。また立ち位置は、嶋佐和也が向かって左であり屋敷裕政は向かって右でしょう。
なぜ“ニューヨーク”というコンビ名を付けたのか、気になる方もいるかもしれません。しかし“ニューヨーク”というコンビ名の由来は、特にないとされています。屋敷裕政によると、NSCの時にネタ見せをする際にコンビ名を書くことになったため、取り敢えず書いたのだといいます。
ニューヨークは、キングオブコントにおいて2020年と2021年にファイナリストとなっています。またM-1グランプリでも、2019年と2020年にファイナリストとなっているでしょう。ニューヨークは実力があるということが証明されているのです。
文春オンラインで発表された『2021年 好きな芸人ランキング』において、ニューヨークが1位を獲得しています。サンドウィッチマンやダウンタウンなどの錚々たるコンビを抑えての1位獲得となりました。
芸能人はテレビに多く出演していたりすると、事務所による“ゴリ押し”だと言われることがあるものです。お笑いコンビ・ニューヨークもゴリ押しだと言われることがありますが、それは一体なぜなのでしょうか。
ニューヨークはつまらないという声が聞かれます。例えば、『向上委員会はニューヨークがおもんなかったな』などと言われているのです。またツッコミ方について、松本人志から「僕はあまり好きではない」と酷評されました。
こうしたことから、『面白くないのにテレビに出ている』と思われているのかもしれません。
ニューヨークは、実際に“ゴリ押し”をされている模様です。彼らは先輩芸人からも『次にくるネクストブレイク芸人』としてゴリ押しされています。そして、所属している吉本興業もニューヨークをゴリ押しをしているという話があります。
ニューヨークは、ヨシモト∞ホールをベースとしていました。しかし、このヨシモト∞ホールを2021年3月で卒業しています。そして、テレビへとシフトチェンジしていきました。彼らは、“売れっ子芸人”となっているのです。こうしたステップアップが、“ゴリ押し”されているからと思われるのかもしれません。
ニューヨークは“クズ”なのだという話があります。それは一体どういったことなのでしょうか。続いては、ニューヨークがクズだと言われる理由について探ってみたいと思います。
2021年12月19日に開催された『M-1グランプリ2021』で、ニューヨークの松本人志への態度が悪かったとされています。このことから、松本人志自身からも『お前、態度悪いぞ!』と注意されていたのです。これに対して、視聴者からも『態度悪くてイライラする』などの声が上がりました。
こうして、余計にニューヨークは“炎上芸人”と言われるようになったのです。
ニコニコ動画で、料理動画をアップし人気となっている通称パンツマン(本名・神崎嘉宏)という男性がいます。ニューヨークは、彼とニコニコ動画で生放送を行ったことがありました。しかしニューヨークは、料理を担当していたパンツマンを馬鹿にするようないじりをしたのです。
その限度を超えたいじりにパンツマンは次第に耐えられなくなり、怒って「お前がやれよ!!」と言い食材の人参を投げたのだといいます。
パンツマンへのいじりについてその後、パンツマンや視聴者に対してニューヨークは“不快な思いをさせた”として謝罪しました。ただその文面はコピペされた同じ文章だったとされています。
ニューヨークの炎上したエピソードは他にもあります。YouTubeチャンネル『ニューヨーク Official Channel』に、2021年11月に『ニューヨークはNMB48とセクシー女優、見分けること出来るか?』という動画が投稿されました。
この企画はタイトルの通り、ニューヨークがアイドルグループ・NMB48のメンバーなのか、セクシー女優なのかを当てるというものです。“攻めすぎ”とされ過激な内容となっており、批判が殺到したのでした。この動画には、ネット上では『ゲス企画だったけど面白かった』という声も上がりました。
しかし、『こういう性格悪いとこがニューヨークのらしさだけど、さすがに…』などの声も聞かれました。なお、当該動画は既に削除されている模様です。
有名になり人気芸人となったはずのニューヨークですが、嫌われているという話があります。それは一体なぜなのでしょうか。次に、ニューヨークが嫌われてしまう理由について迫ってみたいと思います。
ニューヨークは、どちらとも特段に特徴的な見た目をしているというわけでもないかもしれません。そのため、ネタが面白くなければ無難な漫才になってしまうという声があります。ビジュアル面での特徴がないのに、ネタも無難ということで好きではないという方もいるのでしょう。
ニューヨークから、あまりやる気が伝わってこないという声も聞こえてきます。吉本興業でなければ、彼らは苦労していただろうという話もあるでしょう。吉本興業の力があるからこそ、ニューヨークが色々な番組に出演したりできるのだということかもしれません。
ニューヨークの2人は、売れる前の方が楽しかったと言っています。この様に、ニューヨークは当時のネタ選びやギラギラした感じが薄れてきたとされています。売れてからの彼らの変化が、ファンに受け付けられなかった可能性もあるでしょう。
テレビへの露出が増えたことで、ニューヨークは以前よりも”アウトロー感”が減ったとされています。しかしそれでも、時折アウトローな感じが垣間見えるでしょう。こうした点が、先述の松本人志に注意されたという態度にも表れているのかもしれません。
ニューヨークの”アウトロー感”は好きだという方もいるかもしれませんが、未だに残っているその雰囲気が苦手という方もいるのでしょう。
昨今ではテレビの内容や出演者の発言について、視聴者の目も厳しくなっているかもしれません。ニューヨークについては、放送禁止用語ネタを、高い頻度で使い過ぎていると言われています。そうした放送禁止用語ネタを出すのは、『舞台では良いが、公共の電波では良くない』という意見もあるでしょう。
ニューヨークの2人も30代半ばほどになっているので、結婚が気になるところです。ニューヨークの屋敷裕政が結婚したというのですが、彼はどういった女性と結婚をしたのでしょうか。続いては、屋敷裕政の結婚について迫ってみたいと思います。
屋敷裕政は、2021年3月1日に一般女性と入籍しました。この日は、彼の35歳の誕生日でもありました。2022年3月で結婚1周年を迎えているでしょう。
屋敷裕政と妻の馴れ初めは、高校時代に同級生の女子に「誰かいい子おらんの?」と聞いたところ、現在の妻を紹介されたことだったといいます。紹介されてからは、メールアドレスを交換してメールのやり取りをしていたのでした。高校時代からの交際となるため、屋敷裕政と妻は19年愛を貫いたということです。
屋敷裕政と妻の結婚は、“純愛”だという声もあるでしょう。
屋敷裕政が、”結婚前に浮気をしていたらしい”ということが発覚しています。合コンでの他の女性とのことを嶋佐和也にYouTubeチャンネル内で追及されました。しかし屋敷裕政は、“キレ芸”により逃げたのだといいます。
お笑いコンビも人間同士ですので、コンビ仲が良い時もあればそうでない時もあるでしょう。では、ニューヨークの場合はどうなのでしょうか。最後に、ニューヨークの解散の話についてご紹介します。
ニューヨークには、2018年に危機が訪れていました。この頃にレギュラーの仕事が次々と終了し、大きなショーレースでも後輩が優勝していったのです。嶋佐和也は、その現実に『完全に優勝のタイミングを逃した』と思い、絶望したのでした。
そんな嶋佐和也の絶望を知っていたかは分かりませんが、屋敷裕政は合コンに明け暮れ、ややふくよかになっていたといいます。嶋佐和也の不満が、居酒屋で飲んでいる時についに爆発してしまいました。これにより、2人は大喧嘩をしてしまいます。
この際に、嶋佐和也は屋敷裕政に対しての不満を全てぶちまけたのでした。
相方・嶋佐和也が爆発したのをきっかけに、屋敷裕政は奮起してYouTubeでラジオをやろうと提案しました。YouTubeに進出したことが契機になったと考えられ、次第にショーレース等でも手ごたえが得られるようになっていったのです。
好きな芸人ランキング一位となったお笑いコンビ・ニューヨークですが、“ゴリ押し”だという声が聞かれます。確かに所属事務所が吉本興業ということもあり、仕事獲得にも繋がっている可能性はあるでしょう。しかし、M-1やキングオブコントではファイナリストになっています。
そのことからも、実力がないわけではないと考えられます。また、ニコニコ動画でのパンツマンへのいじりの件など炎上もしているため、行き過ぎたところもあるかもしれません。そんなニューヨークですが、注目度もあることがうかがえます。
これからも、芸の研鑽を積み面白いネタを披露していって欲しいものです。
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