芸風がヤバい！鳥肌実の現在(2021年)とは？若い頃はイケメンだった？

鳥肌実は、1994年からピン芸人として活動をスタートさせました。学生時代に『腐った豚の骨』という映画を制作したのですが、校内審査において却下された模様で上映されなかったといいます。その後はストリートで芸を磨いていきました。そして一人芝居に近いスタイルで、様々なお笑いライブに出演しています。

1993年から、『卒倒ライブ』と銘打ち自作自演による単独講演会をスタートさせました。この『卒倒ライブ』は1998年までの間に18回開催されています。右翼や左翼といったイメージも盛り込みギャグとした、オリジナリティのある説法が受けているのです。

1999年に、鳥肌実は日比谷野外音楽堂において「廃人演説」を開催しました。これをきっかけに、彼は演説芸を確立させています。1999年から5年続けて、鳥肌実は日比谷野外音楽堂で単独公演を行っているのです。

2000年より、『鳥肌実 全国時局講演会』と題して全国ツアーを開催しています。2017年までは全国時局講演会が開催されていることが分かっていますが、その後の開催については不明です。2017年には、第21回 全国時局講演会『日本覚醒會議』として開催されました。

2001年には、アリーナクラスでも単独公演を催しています。例えば、2001年5年には東京ベイNKホールにて『玉砕』が開催されました。また同年12月1日には国立代々木競技場第一体育館において『万歳革命』が開催となっています。そして12月14日には大阪府立体育会館で『万歳革命』が開催されています。

比較的最近になりますが、2019年5月31日に新宿末広亭で行われた余一会『喬太郎・文蔵 二人会』にゲストで登場しています。鳥肌実は、寄席に初出演しました。

続いては、鳥肌実の現在について迫ってみたいと思います。彼が現在どうしているのでしょうか。“演説活動”は現在も続けているのかも見てみましょう。

鳥肌実は、戦時中のスローガンが刺繍された『玉砕スーツ』を着ているのがトレードマークでした。例えばスーツには、『欲しがりません勝つまでは』などと刺繍されていたのです。しかし2006年頃から太りだしたことから、以前着ていた『玉砕スーツ』が2012年には着れなくなったという話があります。

加齢というのもあるかもしれませんが、鳥肌実がぽっちゃりとなったのにも理由がある模様です。彼がぽっちゃりとなったのは、たくさん食べて飲んでいたためと考えられます。たくさんの飲食をできるだけ稼いでいたということも分かるでしょう。

現在は右翼団体の世界に行ったとの話もあり、ライブ活動は激減しているという情報もあります。ただ、2019年の大晦日には『年跨ぎスペシャル投げ銭ライブ』を開催しています。ライブ活動も続けているでしょう。

意外かもしれませんが、2020年に鳥肌実が原宿に店舗があるファッションブランド『FAR★STAR』とコラボしました。アイテムは“菊紋パジャマとなっていて、菊の御紋に交じり鳥柄も入っているパジャマです。”2月15日に開催されたイベントで、鳥肌実は一日店長を務めています。

鳥肌実はファッションにも関わっていたのです。

前述していますが、現在も講演活動は続けています。講演活動で全国を回っているのです。“毒炎会”と称して、各地で講演をしているでしょう。なお、2021年12月まで“毒炎会”の予定が決まっています。また、エセ政治家演説のような口調になっている点も特徴です。

鳥肌実は異色の芸人ですが、実は若い頃はイケメンだったという話があります。それは本当なのでしょうか。鳥肌実のイケメン説について迫ってみたいと思います。

ライブのポスターなどで狂気じみた表情を見せている鳥肌実ですが、斜に構えたポーズの際など色気も感じさせていました。なお、鳥肌実は身長が160センチほどと小柄であり、スレンダーな体形をしていたのです。

鳥肌実は、「玉砕スーツ」を着た際のビジュアルや右翼的な言動が若い世代を中心として受けました。そして、カリスマ的な人気となっています。その人気は、現在も衰えてはいないのかもしれません。

鳥肌実をテレビで観たことのある方は少ないかもしれません。鳥肌実がテレビに出演することはレアなことですが、彼はテレビに出演したことがあるのでしょうか。

鳥肌実は、一度だけ地上波テレビに出演しています。今から20年前の話になりますが、彼は2001年の元旦に『SAMBA TV・21世紀の主張』に出演しました。午前4時18分からの出番開始であり、10分という持ち時間であったが強制的にCMが挟みこまれてしまいます。

『SAMBA TV・21世紀の主張』でネタが打ち切られてしまったのは、自己紹介ネタにおいてある宗教団体の名前を出したためでした。もしこの時点で打ち切られなかったなら、際どい内容の『妻との馴れ初めネタ』が始まるところだったといいます。

テレビ界には、放送できないような過激な発言として“放送禁止用語”が設定されています。もし出演者が放送禁止用語を発したら、“ピー音”などでカットされるでしょう。過激とされる鳥肌実の芸風ですが、彼は放送禁止用語を話しているのでしょうか。

鳥肌実は、動画配信サービス『GYAO！』でも放送禁止用語を放っていたといいます。2008年に、彼は『あ～や城』という『GYAO！』の番組で『17歳の子と関係を持った』ということを発言していたのです。また特典映像では、多数のピー音が用いられ放送禁止となっていました。

なお、この番組は生放送であった模様です。生放送で放送禁止用語を連発するとは、聞いていた方も驚きだったことでしょう。

現代は車社会ですので、車を所有している方も多いでしょう。しかし鳥肌実の場合は一味異なるようです。彼は霊柩車を自家用として使用しているというのですが、本当なのでしょうか。最後に、鳥肌実と霊柩車について迫ってみたいと思います。

ネタであると考えられますが、霊柩車を自家用にするために運輸局に申請しようとしたものの、断られたといいます。そして、『なら霊柩車をここに捨てていく』と言ったなら運輸局の職員が慌てて手続きを始めたと鳥肌実が言っていたとの話があるのです。

彼が実際に霊柩車を自家用として所有しているのかは不明でしょう。

『鳥肌実のトリジャジーラ放送』という、新宿のMopalスタジオで放送されているバラエティー番組があります。この番組の『自家用霊柩車で小沢一郎邸へ突撃』という動画がYouTubeに残っています。この中で、自家用霊柩車として紹介されていて2台目であることも明かされているのです。

それだけでなく、動画では霊柩車でマクドナルドのドライブスルーを訪れるというシーンもあります。

放送禁止用語を連発し芸風がヤバイ鳥肌実は、若い頃はビジュアル面もイケメンとされていてカリスマ的な人気を誇りました。そんな彼はほぼテレビで見かけることはありませんが、現在も芸人として講演活動を続けています。ビジュアルとしては経年もあり変わった面もあるでしょう。

しかし、芸人“鳥肌実”としてはまだまだ健在です。彼は、これからも過激なネタを引っ提げて全国各地を回るものと考えられます。