演歌歌手・福田こうへいが干された？理由は？現在(2021)は？

福田こうへいは、12年間勤めた呉服屋『ふじ美苑』を退社し、2012年に『南部蝉しぐれ』でデビューしました。そして、2013年には第64回NHK紅白歌合戦に初出場出場しています。その年には、第55回日本レコード大賞において新人賞を獲得しました。

2014年に発売された2枚目のシングル『峠越え』は、自己最高となるオリコン初登場6位となりました。週間の売り上げ枚数も『南部蝉しぐれ』を上回るほどとなっています。

オフィシャルサイト内にブログのページがあります。このブログをコンスタントに更新しているので、活動などを知ることができるでしょう。

福田こうへいが干されたという話があることを知っているでしょうか。福田こうへいの身に何が起こったのかについて、迫ってみたいと思います。

当時福田こうへいは、岩手にある事務所『オフィスK』と契約していました。しかし、『オフィスK』の知らないところで東京の事務所(キングレコードである模様)とも契約したというのです。また、『オフィスK』の取った仕事とのダブルブッキングも発生していたといいます。

『オフィスK』側は話し合いに応じるように努めてきましたが、福田こうへい側にはその意思がうかがえなかったことから、福田こうへい側を提訴しました。そして、1億円という損害賠償を求める裁判へと発展してしまったのです。

トラブルになってしまった『オフィスK』とは、2016年に和解が成立しています。裁判には2年余りの月日が費やされました。福田こうへいは、「普通というのが、こんなに難しいのかと思った。新曲を出させてもらえるだけで幸せ」ということを言っています。

福田こうへいは、大手芸能事務所・バーニングプロダクションの社長に気に入られていました。しかし、前事務所に不義理を働いたという内容が、バーニング社長の逆鱗に触れてしまったのです。そのためか、2015年の紅白歌合戦への出場がなくなってしまいましたし、係争中は新曲も発表できませんでした。

このことが、“福田こうへいは干された”といわれる理由かもしれません。

福田こうへいは、現在どうしているのでしょうか。ここで、福田こうへいの現在について見ていきましょう。どういった活動をしているのか、ご紹介します。

2021年3月27日(土)午後5時から、『歌謡ポップスチャンネル』で無観客ライブを行いました。『歌謡ポップスチャンネル』は、株式会社WOWOWプラスが運営する音楽専門チャンネルです。『スカパー!プレミアムサービス』などで試聴可能となっています。

2021年1月1日に、『かんべんナ』という楽曲が発売になっています。『かんべんナ』はオリコンチャート最高位で6位を記録しています。

2021年7月14日に、新曲『男の残雪』が発売になりました。この楽曲は、苦労を共にする妻へと向けて歌われているような歌詞が特徴的な1曲です。

福田こうへいは、病気になったこともありました。一体、彼はどの様な病気に罹ってしまったのでしょうか。その顛末についてご紹介します。

緊急搬送された2日後の7月25日には、別の町で開かれた『NHKのど自慢』に生出演しています。そして、その後に盛岡市内で入院となりました。

福田こうへいの公式サイトでは、病名が『急性胃粘膜病変にともなう黒色吐物』であると発表されました。この病は、過労あるいはストレスにより起こるものとされています。福田こうへいは、年間に200本以上の公演を行っているため、ストレスなどが溜まっていた可能性が考えられるでしょう。

福田こうへいは、12月1日まで入院した後に自宅にて5日まで休養をしました。そして6日には、千葉県で行われた招待客のみの公演で復帰しています。

福田こうへいの自宅が気になる方もいるかもしれません。続いては、福田こうへいの自宅がどこにあるのかを探ってみましょう。

2019年3月放送の『ダウンタウンなう』において、“自宅が田舎すぎてちょっと観光地化している”と明かされていました。福田こうへいの自宅の画像を見た出演者たちは、あまりにも田舎だったためか驚愕していていました。

演歌歌手として稼いでいる福田こうへいですが、自宅を新築したという話は聞かれません。現在の自宅がいつ建てられたのかは不明ですが、長く住んでいるものと推測されるでしょう。

アーティストの方たちは、常に安全には気を付けて公演を行っているものでしょう。しかし、いつ何が起きるかは分からないものです。福田こうへいのコンサートで事故が発生したという話について、探ってみたいと思います。

緞帳(どんちょう・舞台にある幕の1つ)が開いた直後に、ステージ下手側のスピーカーが倒れてしまいました。これにより、4名の観客が重軽傷を負い救急車で運ばれることとなったのです。事故の発生により、コンサートは中止となりました。

福田こうへいのホームページには、トップページに当事故についての謝罪が掲載されています。福田こうへい本人も、「けがをされた方の、回復をお祈りいたします」とコメントを発表しました。

歌手の方には、おっかけがいるというケースも少なくないでしょう。最後に、福田こうへいのおっかけについて迫ってみたいと思います。福田こうへいにも、おっかけがいるのでしょうか。

福田こうへいの追っかけは、彼の地元である岩手県を“聖地”としています。この“聖地”を巡るファンもいるのです。福田こうへいがどういった場所で育ったのか、知りたいと思うのかもしれません。また、岩手には福田こうへいの歌碑も建てられています。

自身の居住地はもちろんのこと、追っかけはチケットさえ入手できれば他県のコンサートにも遠征します。1人遠征する方もいますし、家族と共に遠征をする人もいて遠征のスタイルは様々です。

福田こうへいは、2013年頃に地元・岩手の事務所の他に、内緒で東京の事務所とも契約をしたとして、裁判になってしまったことがありました。係争中は新曲が発売できなかったことなどから、“干された”とみなされた可能性があります。

しかし現在では、地元の事務所とも和解が成立し歌手活動を継続しています。2021年7月14日には、新曲『男の残雪』が発売になっています。福田こうへいは、これからも素敵な歌声を聴かせてくれるでしょう。