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2023/12/28
大今里
2021/07/18 更新
ネットで話題の「ニュースキン」をご存知ですか?ニュースキンはアメリカ発の化粧品や健康食品を販売している会社ですが、怪しい・やばいと言われています。ニュースキンが怪しいと言われる理由とは?ニュースキンの現在の会員数や人気商品についても紹介します。
ニュースキンをご存知でしょうか。アメリカ発祥の企業で、世界中で展開しています。以前より「怪しい」、「やばい」というイメージが先行しているようです。
一方で、ニュースキンのプロダクトを高く評価をしている人も多数います。一体ニュースキンとは、どのような会社なのでしょうか。まずは基本情報について見ていきましょう。
ニュースキンの販売方法に連鎖販売取引を採用しています。英語では、ネットワークビジネスという呼び方をする人も多いようですね。
気になる会員数を調査してみましたが、非公開でした。公式によると、2014年時点では、52ヶ国でグローバル展開しています。
日本の会員数について、10万人から20万人位いるのではないかという見方をされているようです。
ニュースキンの商品を購入する方法のスタンダードな方法は、ニュースキンの公式通販サイトで注文することです。
いきなり注文するのも躊躇いを感じるかもしれません。ニュースキンの商品は、全国にある支店で試すことも可能です。
支店は、エクスペリエンスセンターと呼ばれており、読んで字のごとく、実際に試すことができるようになっています。
公式サイト外では、amazonや楽天といった大手通販サイトからでも購入が可能です。
大手の企業は、どこも社会貢献をすることで会社のブランドイメージを高める活動をしています。ニュースキンも、世界中に支援をしていることで知られていますね。
2020年の春以降、世の中はコロナウイルス禍に包まれて、様々な物資が不足する事態に陥りました。
ニュースキンでは、日本も含めイタリア、スペイン、シンガポールなど数多くの国で支援を行っています。
具体的には、物資の寄付です。アメリカユタ州の病院スタッフに医療用マスク2000枚以上、赤十字に対してハンドサニタイザーを数万個と当時足りないと言われていたものばかり。
イタリアとスペインなど欧州は、被害が深刻だったことから金銭的な寄付を行うことで広い地域をカバーしました。
立派な社会貢献を続けるニュースキンですが、日本においては、怪しいという噂をよく耳にします。
イメージばかりが先行しがちですが、なぜそのような評判が立ってしまうのでしょうか。その理由について深堀してみました。
ニュースキンのビジネスモデルは、ネットワークビジネスです。日本においては、ネットワークビジネスそのものに対してマイナスイメージを持つ人が多いようで、「アムウェイのような、ねずみ講みたいなもの」と評価する人も多いといいます。
会員を一人でも増やすことが、ディストリビューターと呼ばれる会員のミッションとなります。どうしても手広く声を掛けていくことになるので、友人や知人に向けてしつこい勧誘がされがちなのだとか言われています。
こういった営業行為に対して「ニュースキンが、やばい」と、企業そのものに対する評価へと繋がってしまうと考えられるでしょう。
Twitterをはじめとした、ネットの書き込みを見ると、被害に遭ったと不満の声が寄せられていることも事実です。
ディストリビューターに勧誘されて、断り切れなかった人や、商品が欲しくないのに熱心に勧められて購入してしまったという声が多く見かけられています。
ネットワークビジネスと聞くと、ディストリビューター達によるセミナーというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
ニュースキンも、同様に営業の手段としてセミナーを開催しています。
セミナーでは、成功者であるディストリビューターが登壇し、どれほど人生を謳歌しているかを語ります。サクラと思われる人達による熱狂的な反応により、異様な雰囲気だと感じる人もいるようです。
その雰囲気から「洗脳を目的とした宗教法人みたいだ」という噂も、あちこちから上がっています。もちろん全てがこういったセミナーとは限りません。
しかし、こういった証言が囁かれていることから「やばい」と考える人がいてもおかしくはないでしょう。
世界各国で展開しているニュースキンの、日本における売上高は他の国と比較してどのような推移を辿っているのでしょうか。
また、人気の商品や気になるディストリビューターの報酬について、何かと比較されているアムウェイとの差についても紹介します。
世界レベルで見ると、ニュースキンの売上高は上がっていることが判明しています。かつて日本では、全盛期の売上は1997年の850億円を記録しました。
今の日本の市場は、全盛期の1/4 程に落ち込んでいるようです。その要因となったのは、ディストリビューターの減少が考えられています。
ディストリビューターの人数は、前年と比較すると-10.8%であることが判明しています。現在は、5900人程度に下がっているようです。
ニュースキンもアムウェイも、どちらもランクという考え方があります。ニュースキンは、売上数でランクアップの制度があります。
ランクアップの条件で見ると、アムウェイの方が厳しい条件が設定されており、高額の収入を得るまでに、かなり長い年月が必要です。
ニュースキンは、ランクアップの条件が緩めに設定されていますが、各ランクに設定されている条件の売上を維持できないと、一気にスターターと呼ばれる最初のランクまで降格してしまうのです。
アムウェイの方は、ランクアップすると基本的には降格しにくいため、安定性を求める方に向いています。
ニュースキンは、スタートダッシュができるというメリットがありますので、早く稼ぎたい方にはうってつけのプランになると言えるでしょう。
ニュースキンの売上ランキングを見てみると、メイクアップ道具や美顔器も含めた、基礎化粧品が一番売れています。
さらに内訳は、洗顔料やクレンジングジェルが人気を呼んでいます。近年は、洗顔料の重要性が見直されてきているので、世の中のニーズをよく表しているのかもしれませんね。
ここからは、ニュースキンの評判について見ていきましょう。評判を鑑みるにあたり「商品」、「ディストリビューター」の2つの観点で各々のコメントを紹介していきます。
ディストリビューターは、数千人存在しているので一概に言えないところはあるのですが、基本的にディストリビューターに対する評判が、良くないという点が特徴的。
例えば、マッチングアプリで出会ってみると、実はニュースキンのディストリビューターで、勧誘をされるという本来の趣旨とは違う理由でアプリに登録しているケースもあるようです。
その他には、「経済の勉強ができるセミナーがあるから」と誘われて行ってみたら、ニュースキンのセミナーだったという声も上がっています。
どの評判を見ても、総じて商品に関する評判は高いという点が共通しています。芸能人も使っている人もいるといいます。
ディストリビューターと呼ばれる、自身で営業をかけて売上に応じた報酬を受け取る人達に起きた、悪夢について紹介します。
具体的に起こったことを事象別に見ていきましょう。どれも、厳しいものばかりですね。
ネットワークビジネスは、前提条件としてディストリビューターは、常に売り上げに追いかけられることになるでしょう。稼ぐためには、どうしてもこれは避けられないのです。
ノルマを達成するために胃の痛い思いを続けるうちにストレスがかかり続け、本当に病気になってしまう、という可能性があるでしょう。
財産を失うと聞くと、さすがにオーバーな表現だと思われるかもしれません。しかし、ランクアップのために、自身で大量に商品を購入するケースもあると言われています。
大量に商品を購入するためには、借金に手を出してしまい徐々に返済が滞ってしまうと、まさに悪夢ですね。これが続くと、破産して全財産を失うことになりかねません。
最も、人生において大切だと言われているのが、人間同士の信頼関係です。お金では得難いものですね。ディストリビューターは、人脈を辿って、勧誘する必要があります。
これによって、友人や知人から疎まれてしまい、いつしか「あいつは、勧誘してくるから」という、良くない噂を横の繋がりで広がってしまう可能性もあるでしょう。
場合によっては、家族から一線を引かれてしまうという話も聞きます。
ビジネスが続いている内は、それどころではなく気にならないかもしれませんが、信頼を失った結果、いつしか周囲に誰もいなくなってしまうということもあり得るでしょう。
もし、友人や知人からニュースキンに勧誘された時に、どのように断れば良いのか頭を悩まされる人も多いようです。相手を傷つけないようにすると、強く言うことも憚られますね。
そもそも相手が、ビジネスを一緒にやろうと誘ってきた場合、会社員であれば「副業を禁止されているから」と伝えるだけでも、相手は諦めるかもしれません。
しかし、そうではない場合はハッキリと「興味がない」と伝えたり、やんわり伝えるのであれば、「人脈がない」と言うだけでも、拒絶の意志は伝わります。
きちんとその意思がないことを伝えておけば、後々発生しうる様々なトラブルを避けることが可能なのです。
ニュースキンは、アメリカ合衆国ユタ州で誕生した会社で、主に化粧品やサプリメントが人気です。日本に登場したのは、1993年で、次々に支店を増やし一時期は850億の売上を計上。
現在は、コロナ禍において日本だけではなくイタリア、スペイン、シンガポールと数々の国で支援をしています。
社会貢献の高さに定評がありますが、日本においては「怪しい」という噂があるようです。ネットワークビジネスというスタイルであるため、友人や知人を勧誘することになります。
気になる報酬プランは、アムウェイと比較されることが多いのですが、ランクが上がりやすい分、スタートダッシュが効くという点においては、ニュースキンに軍配が上がります。
ディストリビューターに対する評判は、決して良いとは言えません。しかし、商品に対する評価が高く、芸能人も気に入って使っている人もいるようです。
あまりにもニュースキンにはまりすぎると、信頼関係が崩れたりランクを維持するために商品を大量に購入して財産を失うなど、デメリットもあるでしょう。
もし、誘われたら「人脈がない」、「副業禁止だから」など上手に断ることをお勧めします。トラブルを回避するという意味でも有効です。
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ニュースキンとは、1984年にアメリカ合衆国のユタ州で創立した会社です。化粧品や美顔器をメインとして、サプリメントなどの健康食品も扱っています。
これらのプロダクトのブランド名にニュースキンを命名しているので、会社名というよりはブランドを思い出す人が多いようです。
日本では、1993年に上陸。ニュースキンジャパン株式会社が運営しています。大阪や福岡、名古屋などを次々に開設し、1997年には850億の売上を計上しました。