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    マリオシリーズの「ヨッシー」の本名、知ってる?種族は恐竜?カメ?

    1990年からマリオシリーズに登場している「ヨッシー」。かわいいキャラクターでマリオのよきパートナーでもあるヨッシーですが、ヨッシーは愛称だったことをご存知ですか?ヨッシーの本名やマリオの本名の他にも、ヨッシーの種類や色違いのヨッシーについても紹介します。

    マリオシリーズの「ヨッシ―」について

    マリオシリーズに登場するヨッシーの本名を知るにあたり、まず、ヨッシーの特徴についてみていきましょう。

    ヨッシーは マリオシリーズに欠かせない存在

    ヨッシーとは、任天堂が発売しているコンピューターゲームソフト「マリオシリーズ」に登場するキャラクターです。

     

    1990発売の「スーパーマリオワールド」から、マリオシリーズによく登場していますが、マリオとのはじめの出会いは、「スーパーマリオヨッシーアイランド」。ヨッシーと会ったマリオは、その時、まだ赤ちゃんでした。

     

    性格は温厚で平和を好む傾向にあり、マリオを助けたりと良きパートナーとして活躍しています。

     

    ヨッシーの特徴は?

    ヨッシーの特徴は、二足歩行で褐色の丈夫な靴を履いています。また、背中には鞍(くら)を付けていて大きな鼻もトレードマークとなっています。

     

    ヨッシーが登場した当初は、今の外見とは違い体が長くなっていました。それが、だんだんと短くなっていき、鞍(くら)もラクダのこぶのような形になってきました。

     

     

    マリオシリーズでも人気のキャラクター

    ヨッシーは、恐竜のよう見た目をしていますが、高度に擬人化されていて、マリオとは普通に会話することができます。

     

    長年、マリオのパートナーとして愛されてきましたが、2008年にオリコンが調べた「好きなテレビゲームのキャラクター」では、マリオシリーズで主役であるマリオが1位という結果に次いで、3位という人気を獲得しています。

    ヨッシーは愛称・ヨッシーやマリオの本名に驚き!

    可愛らしい愛称のヨッシーですが、実は、本名がありました。それはどんな名前なのでしょう。また、マリオの本名についてもご紹介します。

    ヨッシーは一族の総称

    ヨッシーは、マリオシリーズに登場するカメとして親しまれていますが、「ヨッシー」という名前はカメ一個体の名前ではなく、カメ一族の総称となっています。

     

    そのため、マリオシリーズに出てくるヨッシーと呼ばれているカメは1つではなく、すべて違うヨッシーということになります。

     

    ヨッシーの本名は「T. Yoshisaur Munchakoopas(T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス)」

    ヨッシーの本名は、「T. Yoshisaur Munchakoopas(T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス)」といいます。フルネームは、とても長いため、愛称をつけて呼びやすくしています。

     

    ヨッシーの本名については、知っている人は少ないですが、1993年に発売された任天堂キャラクターガイドに記載されています。

     

    名前の中に、ラスボスである"クッパ"という文字が入っていますが、マリオの世界では、カメのようなキャラクターを"クッパ"と呼ぶようで、実は、ノコノコやジュゲムも、みんな「クッパス」という名前が入っています。

     

     

     

     

    由来は任天堂社員のあだ名

    ヨッシーという可愛らしい愛称の由来は、任天堂社員のあだ名でした。そのことは、任天堂ゲーム機の専門雑誌「ニンテンドードリーム」にも記載されています。

     

    また、ヨッシーという響きから、イギリス・スコットランドの北部ハイランド地方にあるネス湖で発見されたといわれている「未確認動物ネッシー」のパロディのように捉えられることもあります。

    マリオの本名は「マリオ・マリオ」

    マリオシリーズになくてはならない主役キャラクター・マリオにも"マリオ"という愛称のほか、本名が存在します。

     

    マリオの本名は、マリオ・マリオ。また、マリオの兄弟で知られる相棒ルイージの本名は、ルイージ・マリオです。つまり、「スーパーマリオブラザーズ」に登場するマリオとルイージの2人は、マリオ兄弟であるということになります。

     

    マリオとルイージは双子の兄弟で、マリオが兄、ルイージが弟となっています。

    ヨッシーはかわいそうと言われる理由

    そんな愛されているキャラクターのヨッシーですが、なんだか可哀想という見方もちらほら。ヨッシーは、どうして可哀想と言われているのでしょうか?その理由をみていきましょう。

    マリオに頭を叩かれる?

    可愛らしいヨッシーですが、マリオからよく頭をたたかれるキャラクターとして知られています。

     

    ヨッシーには、移動などでよくマリオが背中に乗りますが、ヨッシーが舌を出しているのをみたことがある人は多いことでしょう。ヨッシーは、長い舌を出すことで果物の実をとったりします。

     

    それは、マリオがヨッシーにgoサインをだしているからという見方もありましたが、実は、マリオがヨッシーの頭をたたくことでヨッシーが驚き、舌が飛び出るという設定だったのです。

     

    ただ、それでは、ヨッシーが可哀想という意見が出そうなので、最後の決定では、マリオがヨッシーに"行け"と指示をだしているような見た目にしたということです。

     

    海に落ちると溶けてしまう?

    ヨッシーは、マリオにとってとても頼りになる相棒で、パックンフラワーやトゲゾーからも助けてくれます。また、水の中でも泳ぐことができます。

     

    しかし、ヨッシーは「スーパーマリオサンシャイン」において、ヨッシーのタマゴにフルーツを持っていくと誕生するのですが、なんと、このヨッシーはインクから生み出された生き物のため、水に入ると消えて無くなってしまうという設定があります。

     

    しかし、ゲーム内では、ヨッシーがインクから誕生した生き物であることはわからなままプレイされているため、「スーパーマリオサンシャイン」で水に入ると溶けてしまうヨッシーをみた人は、少々ショッキングだったかもしれません。

     

     

    実写映画ではかわいくない

    さらに、ヨッシーはゲーム内でこそ可愛らしいのですが、実写映画ではあまりかわいくないといわれています。

     

    スーパーマリオの実写版は、1993年にハリウッド映画として50億円の製作費をかけられて作られました。ただ、当時の映画製作技術ではCGも今のように優れているわけではなく、ヨッシーが恐竜という外見の設定をしている以上、実写で表現するのは難しい技でした。

     

    そのような中、映画に登場したヨッシーは、まるで本物の恐竜のようで、かわいさよりも、少し怖さのほうが勝ってしまったのです。

     

     

    ヨッシーの種類や色違いのヨッシーについて

    緑色のキャラクターで知られるヨッシーですが、さまざまな種類があることをご存じですか?ヨッシーの種類についてみていきましょう。

    ヨッシーの種類は4種類

    ヨッシーが初めて自立したといわれている主役の作品は、1991年のパズルゲーム「ヨッシーのたまご」です。このゲームは、タマゴの殻に敵を挟むことでヨッシーが産まれるという内容で、敵の挟んだ数によって、産まれるヨッシーの大きさが違い、「チビヨッシー」「ノーマルヨッシー」「はねヨッシー」「スターヨッシー」の4種類がいました。

    緑から黒まで沢山の色のヨッシーがいる

    ヨッシーは、一般的には緑色として知られていますが、他にも、赤、青、黄、水色、オレンジ(茶色)、紫、桃色、白、黒など、さまざまな体色のヨッシーがいます。

     

    「スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール」や「マリオテニスGC」といったゲームでは、色によって能力や性格が多少異なる設定となっています。緑ヨッシーは、マリオを"マリオ"と呼んでいるのに対し、青ヨッシーは、マリオのことを"マリオさん"と、"さん"付けで呼んでいます。

     

    また、黄色ヨッシーはやや臆病な性格であるということです。

    ヨッシーと似た名前の「ドッシー」もかわいい?

    ヨッシーと似た名前のキャラクターに「ドッシー」がいます。ドッシーは、「スーパーマリオRPG」において、クッパ城で登場し、体型はヨッシーに近いですが、体の色は赤黒く、鋭い牙もあり、温厚なヨッシーと違って凶悪そうな表情をしています。

     

    ヨッシーとドッシーは、名前こそ似ているものの、性格や役割はまったく違った生き物となっています。

    ヨッシーの本名は長かった

    マリオの良き相棒として愛されているヨッシー。可愛らしい愛称ですが、実は、本名はこんなにも長かったのですね。

     

    また、ヨッシーには種類があったり、思いがけない特徴があったりと、マリオシリーズは本当に奥が深いです。ヨッシーや登場するキャラクターのことをいろいろ知ることができると、もっとマリオシリーズを楽しめそうですね。

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