【追悼】高倉健の名作は映画やドラマだけじゃない!高倉健CMまとめ
2016/08/01
NANAT197
高倉 健(たかくら けん)
本名:小田 剛一 (おだ ごういち)
生年月日: 1931年2月16日
没年月日: 2014年11月10日(満83歳没)
出生地:福岡県中間市
死没地:東京都
身長:180 cm
血液型:B型
高倉健さんは都内の病院で死去され、密葬が済んでからマスコミへの発表をしていました。
ご自身の死によってファンや関係者の人たちに迷惑がかからないような配慮を高倉健さん自身がしていたのかもしれませんね。病院でのエピソードもやっぱり高倉健さんは素敵だなというものばかりでした。
4度のアカデミー主演男優賞、2度のブルーリボン主演男優賞を受賞しており、1998年には先日サザンオールスターズの桑田さんも受賞された紫綬褒章を、2006年には文化功労賞、2013年には文化勲章を受勲されています。
高倉健さんが文化勲章を受賞した際の映像です。
文化勲章を受賞した高倉健さん。素敵ですね。 まだまだ元気だった頃の様子が本当に懐かしいです。
芸能人などが入院したりして、秘密を保持できる場所と言えば、病院の名前で言うと、慶応か順天堂または海外の病院なのではないか?という噂は流れているようです。
どちらの病院も有名ですよね。
森光子さんが最後に入院されていたのが順天堂なんですね。
そんな関係もあってか、ネットでは順天堂も検索されているようです。
まぁ、順天堂や慶応は有名人が多数通っていらっしゃるようですね。
慶応なのではと噂される根拠の一つには、爆笑問題の田中さんの発言があるようです。
当時、爆笑問題の太田さんと田中さんが同じ診察医を受診したなんてエピソードがありました。
その際に病理診断したのが、向井千秋さんのご主人でして、彼は慶応の病理医なんですね。
その田中さんが病院で高倉健さんをすれ違ったという話をしていたようです。
高倉健さんとすれ違った・・・というのはすごいですね。そして病院その病院もハッキリしているので、高倉健さんがいた病院の信ぴょう性は一番高いかもしれません。
噂は色々ありますが・・どちらかの病院にいたのかまではわからないようで・・
高倉健さんが入院し最期を迎えられた病院がどこなのか?場所や病院の名前については、断定できる情報はありませんでした。
高倉健さんが最期を迎えた病院の断定はやっぱり難しいようですね・・・
ニュースでも都内の病院となっていましたし、病院名を言わないのも、高倉健さんご本人の希望だったようですね。
高倉健さん自身が、入院中の病院名を公表しないことを希望していたというのは、病院に対する高倉健さんの配慮だったのかもしれませんね。
高倉さんの所属プロダクションの発表によると、治療に携わって下さいました病院スタッフの皆様から温かい涙とともにお見送り戴いたとのことで、死去に際して病院スタッフも涙をこらえ切れなかったそうです。
入院中の高倉健さんの人柄が本当にわかる情報ですね。病院スタッフが涙をしてくれるというのはやはり入院中でも高倉健さんらしく慕われていたのでしょうね。
中国との合作映画である「君よ憤怒の河を渉れ」は、中国人の半分が観たといわれていますが、休憩の時に他のスタッフに気を使って決して座ろうとしないことや、現地採用の中国人エキストラにまで一人一人丁寧に挨拶をされたそうです。
高倉さんの礼儀正しさは有名で、すべての共演者に挨拶を忘れず、監督やプロデューサーを始めとする現場スタッフや若い新人俳優やタレントさんにも必ず立ち上がり、丁寧にお辞儀して敬意を払っていたそうです。
俳優の石倉三郎が自分の芸名に”倉”の字をもらっていたり、小林稔侍さんが息子さんに”健”をつけている話は有名ですが、その人の名前を頂くということは、よほどの事なんでしょうね。
高倉さんといえば、その実直な性格から各界の著名人からも好かれておりましたが、1971年に女優の故江利チエミさんと離婚されてからは、再婚もせず、また江利さんとのお子さんを妊娠高血圧症候群により亡くされてからは、ずっとお一人で過ごされていました。
江利さんとの離婚も、江利さんの幸せを良く思わない親戚による財産横領や、夫婦生活を週刊誌に売るなどといった行為が原因で、お二人の不仲が原因ではないと言われています。
高倉さんは1982年に江利さんが、吐瀉物を喉に詰まらせて亡くなったあとも、葬儀にこそ出席されませんでしたが、毎年欠かすこと無く、江利さんの命日には早朝から墓前に赴き、お花を添えて、本名である小田剛一名義のお線香を贈られていました。
「鉄道員」の撮影時に江利さんの代表曲だった「テネシー・ワルツ」が使われていましたが、この曲がかかると、今だにドキッとすると仰っていたそうです。
高倉健さんの死を悼む人が多く、昭和の大スターを失ったという思いでいっぱいです。
他の多くの有名な俳優さんと高倉健さんとの大きな違いはやっぱり、その人柄ですね。
それは、高倉健さんが病院で亡くなられた時の医師や看護師の対応を聞くと本当に誰にでも慕われてしまうのだということがわかります。ビッグスターだけど、コシが低く、誰に対しても同じように接することができるのですから・・本当に素敵ですね。
もっと多くの作品を見ることができたら良かったのに・・と思いますが、最期の時がたとえ病院だったとしても、我が家のように沢山の人たちの愛情の中で高倉健さんは亡くなられたのだろうなということがわかります。
素敵な生き方をしてきた高倉健さんのご冥福をお祈りします。
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