2024/02/16
r.y6
内田慈さんは、19歳の時に演劇を始め、日本大学芸術学部文芸学科を中退して、特定の劇団に所属せずにオーディションにより、ポツドールや五反田団などといった劇団の公演に参加しキャリアを積んできた女優です。
最初は、舞台を中心とした活動でしたが、現在は、舞台・映画・ドラマ・声優・ナレーターとジャンルを問わず活躍の場を広げています。
女優を目指すにあたって、両親から大反対を受けた内田慈さんは、家出同然に実家を出て、四畳半の風呂なし、2万5千円のアパートで生活されていたそうです。
稽古とバイトに毎日くたくたになっていたとインタビューで答えています。
デビューからは、舞台を主軸として活動していたものの、2008年に映画「ぐるりのこと。」でスクリーンデビューを果たすと、同年にテレビドラマにも初出演します。
それ以降は、ドラマや映画にも多く出演しています。
現在、37歳の内田慈さんですが、結婚はしているのでしょうか。見ていこうと思います。
現在、37歳の内田慈さんが結婚しているのかどうか、調べてみましたが、まだ結婚はしておらず独身のようです。
また、調べてみましたが、過去を含めても、熱愛などのスクープや、恋人の情報も見当たらなかったため、プライベートに関してはしっかりと管理をされていることが考えられます。
よくしゃべる方なのに、大切な思いを伝えるのが下手だったり、強がってしまったりするそうで、気をつけてはいるけど、わりと人のせいにしてしまったりとこじらせる性格であると自身で語っていて、もしかしたら、その点が理由で恋人の噂が全く上がらない原因とも考えられます。
続いては、内田慈さんが声優として出演している番組について詳しく見ていこうと思います
NHK Eテレの教育エンターテイメント番組である『みいつけた!』は、子供さんがいらっしゃる方なら、ほとんどの方が見たことがあるのではないでしょうか。
『みいつけた!』は、2009年3月30日より放送を開始した4 - 6歳児対象の教育エンターテイメント番組です。キャラクターのサボテンのサボさんとイスのコッシー、そして子役のすいちゃんが出演し、小劇から、リトミックス、止め絵アニメ、チャレンジなどのコーナーで構成されています。
内田慈さんは、2010年から声優としてこの番組に出演されています。
内田慈さんは、番組内で放送されているアニメ「いすのまちのコッシー」に声優として、ノビーやデテコ、フーフー、キネさん、ベンばあさん〈幼年期〉、スーとナー役で出演しています。
1人で6役を演じているんですね。他には、トータス松本さんや南果歩さん、DAIGOさん、 市村正親さんなど様々な方が声優として出演されています。
内田慈さんは『みいつけた!』のエンディングテーマである『グローイング アップップ』を、俳優の三宅弘城さんと共に歌っています。
同曲の作詞は宮藤官九郎さんであり、作曲は星野源さんが行っていて、とても優しい歌詞と曲調に発表された際はとても評判が良かった曲です。
また、「みいつけた! ステージでショー 」という、全国各地で行われるコンサートに三宅弘城さんと共に内田慈さんも出演し、ステージで歌唱もされています。
続いては、内田慈さんが出演したドラマについていくつかご紹介していこうと思います。
「世界一のケーキ職人」の夢を追いかけるヒロイン・希の半生と、家族や仲間たちとの絆を描いた、2015年のNHK朝ドラの『まれ』で、内田慈さんは、第19話から第24話まで主人公を困らせる京極ミズハ役を演じました。
京極ミズハはシタール奏者であり、『まれ』出演時にはTwitterで役についていろいろ呟いていました。
2016年には『相棒』のシーズン15の第4話にゲスト出演していて、詐欺師である尾形留美子役を演じ、エロかわいいと評判でした。
『半沢直樹』にも出演していて、第6話の帝国航空の元整備士・仁藤圭子役を演じました。
続いては、内田慈さんの出演映画についていくつかご紹介したいと思います。
ケラリーノ・サンドロヴィッチが、映画監督を初めて務めた映画『1980』で内田慈さんはスクリーンデビューを果たします。
映画は、1980年を舞台に、三姉妹(ともさかりえ、犬山イヌコ、蒼井優)の恋愛模様や生活を描いたコメディーです。
西村淳さんの著書『面白南極料理人』と『面白南極料理人 笑う食卓』を原作とした、2009年公開の映画『南極料理人』にも出演していました。
観測隊の料理人を実際に務めたことがある、西村淳さんが、南極大陸のドームふじ基地での約400日におよぶ南極地域観測隊の生活を描いた作品を映画化したものです。
ただ、内田慈さんは声のみの出演であり、高良健吾さんの彼女役で電話のシーン、2回のみの出演です。映画を何度も観ている人でも内田慈さんが出演していることに気付かないほどですが、存在感を放っていました。
2018年公開の『ピンカートンに会いにいく』では主演を務めています。
20年前、ブレイク寸前で突然解散してしまった「ピンカートン」という伝説の5人組アイドルのリーダーだった優子は今も売れない女優を続けていた。
ある日、優子の元に「ピンカートン再結成」の誘いが舞い込み、崖っぷちの優子は、再起をかけ元メンバーを説得にまわるという映画です。
内田慈さんは、主人公の拗らせ女子の優子を演じています。「こんなはずじゃなかった」と感じることは、性別や年代を超えて共有できるものだと思うので、色々な方に観て頂けたら嬉しいと内田慈さんはインタビューで答えています。
続いては、内田慈さんが出演した舞台についていくつかご紹介していこうと思います。
2014年には、『ガラスの仮面』に乙部のりえ役(ヒロインの北島マヤを陥れるべく素性を隠し付き人をしている)を演じました。
主演の貫地谷しほりさんは、原作を読んでいたときは、「なんだ、こいつは。許せない!」と乙部のりえの事を思っていたそうですが、内田慈さんの演技が素晴らしく、「乙部のりえってこんなにおもしろい人物だったんだ」と気が付いたとコメントしています。
この作品は、1976年から連載が始まり、累計発行部数が5000万部を突破した大ベストセラー少女漫画です。平凡な一人の少女が、ライバルとの葛藤を通し、芝居の才能を開花させ、成長していく様子を描いた内容です。
2019年に仕事をしない青年が虚無から生を見出すさまを描いた、五反田団の舞台『偉大なる生活の冒険』が東京・アトリエヘリコプターで上演されました。
この舞台は、2008年に上演されたものの再演でした。
2020年には、溝口 真希子の演劇ユニットである"ブス会"の『女のみち2020〜アンダーコロナの女たち〜』に出演しました。
この作品は、現代を生きるAV女優たちの姿を描いたシリーズで、過去には、『女のみち2012』にも内田慈さんは、出演しています。
女優の内田慈さんについてご紹介してきました。舞台、映画、ドラマ、そして声優まで幅広い活躍を見せていらっしゃいます。
名バイプレイヤーとして、今後さらに活躍の幅を広げていかれるのではないでしょうか。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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