木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
引田天功さんは、子供の頃に難病を患い、アメリカの子供病院で治療し奇跡的に完治したそうです。日本に帰国後、引田さんは1976年に初代引田天功さんに師事しました。
1977年に初代引田天功さんの代役で「空中ケーブルからの大脱出」を行った後、1978年に「朝風まり」の芸名で、マジックを披露しながら歌う異色のアイドル歌手としてデビューしました。そして、初代が心筋梗塞で倒れた後、1980年に初代の後援会の要望で2代目を襲名しました。
先代の遺志を受け継ぎ、大掛かりな脱出イリュージョンを展開するようになり、やがて1987年頃から日本より海外の活動に比重を置くようになりました。
引田天功さんは、1990年に米国マジックアカデミー賞の大賞である「90マジシャン・オブ・イヤー」を受賞し、同年のインターナショナル・ベストエスケープアーティスト大賞を受賞しました。また、1995年には彼女が主人公のテレビアニメ「テンコー&ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・マジック」が放送されました。
そして、現在は世界を股にかける人気イリュージョニストとして活躍し、プリンセス・テンコーの愛称で広く知られるようになりました。
引田天功さんは、1995年より個人的なプロフィールを非公開にしています。でも、1959年6月29日に生まれていますから、2020年現在61歳になっています。
現在はアメリカを拠点にして活動している引田天功さんですが、彼女の自宅は何処にあるのか、また年収はどれくらいなのかを調べてみました。
引田天功さんは、自宅をラスベガスに構えていますが、公演がある場所にも自宅を何軒も所有しています。アメリカに3軒、ヨーロッパに5軒、中国に3軒、日本に5軒と計16軒もあるそうです。
アメリカのテレビで、ラスベガスの自宅を紹介されたことがありましたが、ライオンのためのプールがあったりと豪華そのものだったようです。
引田天功さんは、ホワイトタイガーやサーバルキャット、マウンテンライオン、キンカジュー、トゥーキャンなど、珍しい動物を飼っています。
小動物でなく猛獣もペットにするなんて、一般の人とはかなり違いますが、天功さんは「ホワイトタイガーとマウンテンライオンがじゃれ合っている姿を見ると、疲れが吹き飛んで頑張ろうと思える」と彼女ならではのスケール感を感じさせる発言をしています。
引田天功さんは、イリュージョン公演のギャラが時給5000万円だそうです。それだけでなく、バービー人形で有名なマテル社と締結した「テンコー人形」のキャラクター契約料が130億円、年俸30億円あります。
ほかに、アラブの王様から貰った油田の収益もあり、それらの収入をもとにカンボジアにオープンしたカジノ付きのホテルの収入もあります。年収は推定で50億円以上と言われていますが、正確には本人も把握できないほど凄い額の収入になるようです。
引田天功さんは、2000年に結婚宣言をしたことがあります。お相手について、ビッグネーム過ぎて発表したら殺されるかもと名前は明かしませんでした。
マスコミは、花婿候補となるようなスターを勝手に推測し、キアヌ・リーブスやチャーリー・シーン、ジャン・クロード・ヴァンダムなどの名が上がりました。
でも、現在に至るまで引田さんは結婚はしていません。アメリカで複数の会社と様々な契約をしていて、その中に「結婚をしないこと」という項目があるそうで、それで結婚していないのかもと言われています。
引田天功さんは、急逝した初代引田天功を継いで2代目を襲名しましたが、まだ若かったこともあり襲名後は色々苦労があったようです。どんなことがあったのか、また初代がどんな人物だったのか、それに3代目はどうするのかを調べてみました。
初代引田天功さんは、脱出マジックで知られる男性マジシャンで1979年に亡くなりました。引田天功さんが2代目を襲名しましたが、まだ若かったこともあり周囲からバッシングや陰湿なイジメをたくさん受けたそうです。
でも引田さんは、「2代目を継ぐ以上、これまでの日本のマジシャンとは全く違うショーをやります」と宣言し、海外のイリュージョンの歴史を学んだりしたそうです。
初代引田天功さんは、神奈川県出身の男性で、水中や爆発など極限状態からの脱出マジックで知られ、“日本の脱出王”や“危険を買う男”の異名をとったマジシャンです。脱出のアイデアは、引田さんが尊敬する“脱出王”ハリー・フーディニーにヒントを得たものだそうです。
1960年末から1975年にかけて、テレビの特番で「死のジェットコースター大脱出」「死の火煙塔大脱出」「油地獄水面炎上大脱出」「死の水道管大脱出」といったスケールの大きい脱出イリュージョンを披露し、日本中に脱出ブームを巻き起こしました。
人気の高さから、冠番組「天功どっきり60分」を持ったり、ドラマにレギュラー出演したこともありました。
中年期より心筋梗塞など重度の心臓病に苦しみ、1979年大晦日に45歳で亡くなりました。
初代・引田天功さんには2人の娘さんがいます。引田智子さんと引田有美さんです。
引田智子さん(上画像)は、元アイドルグループ・少女隊のメンバーで、愛称はトモ。少女隊解散後は、タレント・声優(TOMO名義)で活動し、1999年に結婚して芸能界を引退。現在は化粧品販売会社ソシエテ・ル レーブの責任者を務めているそうです。
引田智子さんの異母姉の引田有美さんは、アーツビジョン所属の声優で、テレビアニメ「黒魔女さんが通る!!」「NARUTO」、劇場アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズなどに出演しています。
引田天功さんは、3代目となる後継者はどうするのかと聞かれたことがあり、「実は数年前から、少しずつ後継者の準備をしています。3代目はプリンセス天功をAI化しようと考えているんです」と答えました。
なんでも、天功さんのイリュージョンをキャプチャーした3代目天功が、ネット上の仮想都市のシアターで活躍するというプロジェクトなのだそうです。
引田天功さんは、イリュージョン中に事故に遭ったことが何度もあります。危険を伴う脱出イリュージョンを行ったときの事故が多いですが、どんな事故だったのか調べてみました。
引田天功さんは、イリュージョンの事故で複数の刃物が体に刺さってしまったことがあります。引田さんがボックスに入って、そこに20本の剣が刺さるという「決死のスパイク・イリュージョン」で、コンピューターが誤作動してしまい、予定外のタイミングで剣がすべて体に刺さってしまったのです。
トラブル発生後も約30分イリュージョンを敢行しましたが、主催者やスタッフの判断で公演は途中で打ち切り、引田さんは病院に運ばれました。なんでも、病院に入ってから意識がない状態が1週間も続いたそうです。
引田天功さんは、これまで「水中大脱出」に3回失敗しているそうです。「水中大脱出」はとても危険なイリュージョンで、手錠が抜けず水槽の蓋も開かず、絶体絶命のピンチに陥ったこともあります。
その時は、急遽舞台の幕をおろし、消防隊員に蓋を壊してもらい、担ぎ出されて人工呼吸で生き返ったそうです。
引田天功さんは、「空中大脱出」のイリュージョンで鼓膜が破れたことがあります。逆さ吊りになり、ダイナマイトが爆発する中で脱出するのですが、1発目のダイナマイトで鼓膜が破れてしまったのだそうです。
脱出後のインタビューでは、相手の口元の動きを見ながら質問を予想して答えていたらしいです。なんでも引田さんは、何度も鼓膜がやぶれており、その度に張り替えているそうです。
引田天功さんは、イリュージョンで何度も命を落としそうなる危険な目にあいました。それでも舞台に立ち続けるのは「カルマ(業)」だからだそうです。
「初代を継いだからには、初代を越えなければならないといカルマですね」と語っていますが、怪我をする度にもう止めようと考えたことも何度もあったそうです。
3代目引田天功はネット上で活躍するというプロジェクトを進めている引田さんですが、元気なあいだはこれからもステージで華麗なイリュージョンを見せ続けていってほしいものですね。
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