阿知波悟美の本名とは？上沼恵美子が批判した有名女優と同じ？

ドラマや舞台での強烈なおばちゃん役が印象的な、女優・阿知波悟美さん。阿知波さんも出演していたテレビ番組で、上沼恵美子さんが名前を伏せて猛烈批判した美人女優の名前が、阿知波さんの本名なのかもしれないと話題になっています。

阿知波悟美さんの気になる本名と、プロフィール、旦那の職業、女優・モデルの阿知波妃皇さんは娘なのか、親友の女優について、和田正人さんとの関係など、あらゆる角度から阿知波悟美さんをご紹介します。

華やかなミュージカルでは圧倒的な歌唱力と演技で活躍する阿波地悟美さん。セレブマダム、庶民的な食堂のおかみさん、ベテラン看護師、社長、エキセントリックな犯人役などの役で、ドラマや映画の名脇役としても欠かせない存在です。

舞台もテレビも映画もこなす阿知波さんですが、下積み時代は極貧生活を送っていたというエピソードもあります。実力派の演技から舞台出身であることは予想されますが、どんなプロフィールや経歴なのでしょうか。

阿知波悟美さんは、日本工学院専門学校の演劇科を卒業後、故・賀原夏子(かはら なつこ)が立ち上げた劇団ＮＬＴに入団。1986年ミュージカル「レ・ミゼラブル」の初演キャストとして、守銭奴の宿屋の女将・テナルディエ夫人役を鳳蘭とダブルキャストでつとめました。

2010年ミュージカル「キャンディード」で読売演劇賞優秀女優賞を受賞。NHKの連続テレビ小説「ひらり」で主人公をいじめる役で有名になりました。数多くの映画、ドラマ、舞台、ミュージカルに出演し、ややクセのあるマダム役、母親役など名脇役として幅広い分野で活躍しています。

上沼さんからの某美人女優への批判は「別番組で本名をかたくなに明かさなかった」こと、話しの流れから「ほんまあの女優最低やな！」と言われた名前を聞いて、番組に出演していた阿知波悟美さんだけ表情がフリーズしていました。

そのことから、「怪傑えみちゃんねる」の放送では「×××××(規制音)」と伏せられていた、上沼さんが口にした某美人女優の名前と、阿知波悟美さんの本名が同じなのではないかと言われています。

「快傑えみちゃんねる」の放送上では「×××××」ピーッと規制音が入っていたため、上沼恵美子が言ってしまった女優の名前が誰かとネット上で話題に。本名が明かされていない女優ということで、何人かの名前が上げられました。

さらに、「快傑えみちゃんねる」のスタジオで出演者していた阿波地悟美さんの表情だけがフリーズしていたため、不審に思った視聴者が阿波地さんの本名を調べたところ…その本名がまさしく「本名を公開していない」有名美人女優のひとりと同じだったのです。

阿波地悟美さんの本名は「石原悟美」で字はちがいますが、読み方は女優の石原さとみさんと同じ。予期しないところで上沼恵美子さんの口から自分の本名が出たので、思わずリアクションが固まってしまったのではないかと言われています。

阿波地悟美さんがフリーズしていたことと、石原さとみさんが本名を公開していないことからの予想が、実力派女優でマダムキャラの阿波地悟美さんと、可憐な石原さとみさんのイメージのギャップが大きいことで反響を呼びました。

阿知波悟美さんを検索すると、一緒に和田正人さんの名前が並んで出てくること多数…これは、ふたりの関係が気になるところです。親子？年の差夫婦？親戚？などの血縁があるのか、テレビ、映画、舞台で共演した作品があるのでしょうか。

阿知波さんは北海道出身で今も北海道に在住、一方の和田さんは高知県の出身ということで、血縁はありません。幅広いジャンルで実力派と言われているふたりですから、共演という線が濃厚です。

阿波地悟美さんと和田正人さんは、ドラマ、映画、舞台で共演したことはありません。実は、「怪傑えみちゃんねる」で上沼恵美子さんが某美人女優の名前を言ったことで、阿知波さんがフリーズしてしまった回に和田正人さんも出演していたのです。

共演したのはこの番組のみですが、上沼恵美子さんが口にした女優の名前を検索するときに、阿知波悟美さんと一緒に出演していた和田正人も検索されていたため、血縁関係や共演したことはなくても、ふたりセットで検索候補に上がるようになりました。

和田正人さんは、大学時代に箱根駅伝に出場するなどマラソン選手として活動したのちに、「第1回D-BOYSオーディション」で特別賞を受賞し、ミュージカル「テニスの王子様」で俳優デビューしました。

連続テレビ小説「ごちそうさん」「黒革の手帖」「陸王」「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」などのドラマや、映画「空母いぶき」などに出演。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」では石原さとみさんとも共演しています。

北海道出身の女優阿知波悟美さん、夫の職業がお坊さん・僧侶だというのは本当？珍しい女優と僧侶のカップリング、出会いや恋愛の始まりはどんなシチュエーションだったのでしょうか。とてもロマンチックななれそめが想像できます。

現実的には、阿知波さんの実家もお寺ということなので、家業を継ぐために婿が必要で家庭の事情から僧侶と結婚した…という可能性も考えられます。阿知波さんの結婚のなれそめと、実家の真言宗の寺院について詳しくご紹介します。

阿知波悟美さんの実家は、北海道にある浄土真宗の寺院です。北海道瀬棚郡今金町にあり、今金町は過疎化が進んでおり、商店が減りシャッター通りとなってしまい、病院なども閉鎖されるなど、深刻な状態にあります。

そんな今金町ですが、阿波地さんがふるさと応援大使をつとめ、澄んだ水と自然を生かして町おこしを進めています。希少な地酒や、オーガニックのミニトマトで作られたトマトジュースが名産で、登山家の栗城史多さんも今金町の出身です。

阿知波悟美さんの実家と夫の実家は、ともに浄土真宗の寺院で父親同士の仲がよかったため、ふたりは幼馴染として育ちました。長く友人関係が続いていましたが、阿波地さんからの逆プロポーズがきっかけで、恋人としてはおつきあいすることなく、結婚しました。

女優業が忙しい阿波地さんのために、僧侶の仕事をしながらも家事を担当してくれる頼れる夫。寺院があり、趣味がスキーなので北海道に住み続け、現在、阿波地さんは東京とふたりは離れて暮らしています。

阿知波悟美さんの実家や夫の寺院が、通称「くうなん」と呼ばれる浄土真宗の団体に属しているのではないかと言われています。「くうなん」は北海道の空知郡で仏教活動をしている団体です。

空知郡は北海道の中央西側に位置し、「くうなん」は夕張市や岩見沢市などの12の自治体に所属の寺院があります。一方、阿知波さんの実家は渡島半島の付け根のあたりの今金町にあり、活動地域とははなれているため、「くうなん」には属していない模様です。

阿波地悟美さんの実家の寺院が属しているのでは、と言われている、団体「くうなん」は、空知郡の南で仏教活動をする浄土真宗の団体「空知南組（そらち みなみそ）」の略称で、空知地区12の自治体にある31か所の寺院が所属しています。

「くうなん」は、お寺を開放した子供たちの居場所づくり、特別養護老人ホームへの訪問、仏教公開講座、震災支援活動などの具体的な活動を通して、親鸞聖人が示した「お念仏」の教えを伝えています。

阿知波悟美さんは大学卒業後に、故・賀原夏子が文学座退団後に立ち上げた劇団NLTに入団し、舞台やミュージカル、テレビ、映画で活躍を続けていますが、プライベートでは、幼馴染みの僧侶と結婚して長年北海道で暮らしていました。

阿知波さんにはお子さんはいるのでしょうか、その育児法や、同じ名字のモデル阿知波妃皇(あちは ひこ)さんが娘なのか、などご紹介します。

阿知波悟美さんには、僧侶をしている夫との間にひとり娘がいます。1997年生まれ、2019年には22歳なので大学生か社会人といった年頃です。阿知波さんは2012年まで子育てのために北海道八雲町に住んで、仕事の度に東京に出向いていました。

2013年からは夫は北海道八雲町、阿知波さんは東京在住ですが、子どもを自然豊かな北海道で育てたいという信念を貫いた、お子さん想いのあたたかなお母さんでもあるということが、このエピソードからも伝わってきます。

子どもを自然の多い北海道八雲町で育て上げた阿知波悟美さんは、お子さんができてから食生活も自然志向に。添加物に気をつけて、インスタント食品も摂らないように気を配るしっかりとしたお母さんになりました。

阿知波さんの特技は料理ですが女優業が忙しく、家事は夫が担当していたとのこと。夫も自家製のぬか漬けができるほどの高い家事能力があるので、添加物やインスタント食品に頼らない健康的な食事づくりをふたりでしていたようです。

「あちなみ」として、InstagramやTwitterなどのSNSで話題の、モデル阿知波妃皇(あちは ひこ)さん。読み方はちがいますが名字が同じで、阿知波悟美さんに娘がいるということで、妃皇さんが実の娘なのではないかと言われていますが、まったく関係ありません。

阿知波悟美さんは、1997年生まれの一人娘を北海道で育てましたが、阿知波妃皇さんは東京都出身で1993年生まれなので、出身地と年齢が合わないことから阿知波悟美さんと妃皇さんは親子ではないということです。

子どもが生まれてから阿知波悟美さんは、紙おむつを使うことで出る大量のゴミを嫌って、「布おむつ」で昭和ながらのエコな育児をしていました。北海道の自然の中で、無添加の食事、布おむつでの育児と、一本筋の通ったこだわりがありました。

そのこだわりは、子どもが大きくなるまでは北海道に住んで、女優業のために飛行機で飛び回る生活を続けていたほど。育児にもあらわれている「こだわり」こそが、脇役であっても常に強い存在感があり、印象的な阿知波さんの演技の源なのでしょう。

阿知波悟美さんは、20代から続けている劇団での舞台、「レ・ミゼラブル」「キャンディード」「モーツァルト！」などのミュージカル、テレビドラマやバラエティ番組、映画そしてCMにも出演し活躍している、ベテラン女優の代表格のひとりです。

そんな阿知波さんの気になる交友関係、学生時代からの親友が誰なのか。サスペンスやシリアスなドラマや映画に出演することが多い阿知波さんですが、実はお笑い好きという噂は本当なのかをご紹介します。

阿知波悟美さんと、同じく女優の原日出子さんは、日本工学院専門学校演劇科の同級生でした。東京で一人暮らしをしていた阿知波さんのアパートに原さんがよく訪れ、泊まって行くほどの仲だったそうです。

節約生活をしていた阿知波さんが住んでいたのは、4畳半ひと間のアパート。ビールケースを長方形に置いた上に、畳とふとんを敷いてシングルベッドと呼び、原さんは泊まりに来ると、阿知波さんとこの「シングルベッド」に寝ていました。

阿知波悟美さんとお笑いタレントAMEMIYAさんのツーショット写真が、AMEMIYAさんのブログに公開されており、そこには、阿知波さんの方からAMEMIYAさんのファンだと言ってくれたというエピソードが書かれています。

阿知波さんが「最近なんでテレビに出て来ないのよ～」とも、その時に言っていたということなので、阿知波さんは意外とお笑いが好きで、よくバラエティ番組も観ているようです。ベテラン女優は、旬の笑いの研究を怠らないのかもしれません。

舞台出身の実力派ベテラン女優の阿知波悟美さん。阿知波さんに似ているとよく言われている芸能人が、ネット上では何人か上げられています。似ているとされる特徴は、50～60歳代、若い頃はスリムだったため体型は問わず、めがね率高めです。

若い頃の木野花さん、茅島成美さん、そして泉ピン子さんといった、演技派のベテラン女優たちと阿知波さん、確かに貫禄のある雰囲気や顔立ちが似ています。その中でも、特に阿知波さんと似ている芸能人をご紹介します。

舞台出身の実力派女優で、ややつり目、そしてトレードマークのメガネが、若い頃の阿知波悟美さんとそっくりな柴田理恵さん。ふたりはなんと同い年で、現在は阿知波さんが貫禄ある雰囲気にシフト、柴田理恵さんはそのままの芸風を保っています。

阿知波さんと柴田さんは、映画で共演したことがあります。1996年公開の伊丹十三監督「スーパーの女」で常連客のおばさん4人組として、ふたりともスーパーにクレームをつけるおばさんの役を演じていました。

阿知波悟美さんと似ている芸能人の特徴にまったく当てはまらないのに、不思議と似ているのが、元モーニング娘。の保田圭さん。やや四角い顔の輪郭、薄いくちびる、つりがちな目と、顔のパーツに共通点を感じさせます。

顔や雰囲気がそのままそっくり！ではありませんが、どことなく親子かな？と思わせるレベルの似方をしている阿知波さんと保田さん。年代的にも1980年生まれの保田さんは、1959年生まれの阿知波さんの娘世代です。

演劇の専門学校を卒業後、劇団に入団して現在まで活動を続けている阿知波悟美さん。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の初演キャストをつとめたり、「キャンディード」では第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど活躍しています。

舞台やミュージカルの女優としても有名ですが、最近はサスペンスドラマに出てくる、インパクトのある名脇役というイメージも強くなってきています。そんな阿知波さんの過去の出演作をご紹介します。

阿知波悟美さんは、NHK連続テレビ小説「ひらり」で主人公をいじめる役で広く名前が知られるようになりました。その後も朝ドラでは「ちゅらさん」「純情きらり」、大河ドラマでは「元禄繚乱」「江〜姫たちの戦国〜」「軍師官兵衛」に出演しています。

数々のテレビドラマに出演していて、特にサスペンスやミステリー作品が多く、クールな犯人役から人情深い被害者の家族まで幅広い役をこなし、舞台で鍛えた独特の存在感と演技で、ドラマに欠かせないベテラン女優のひとりです。

朝ドラ「ひらり」に出演していた頃に、阿知波悟美さんが出演していたCMが、ハウス食品の100％豆スナック・ジャック。渡辺正行さんと夫婦の設定で、ハワイアン、マンボ、フラメンコなどのバージョンで、コミカルな家族を演じています。

このCMは全部で20種類以上のバージョンが作られ、7年を越えて放送されました。この頃の阿波地さんはかなり柴田理恵さんに似ているので、出演していたのが柴田理恵さんだと思っているひとも多いことでしょう。

上沼恵美子さんが「怪傑えみちゃんねる」で口にした女優の名前は、阿知波悟美さんの本名、石原悟美＝石原さとみさんではないかという推測は、かなり当たっていそうですね。本名に注目が集まりましたが、阿知波さんのベテラン女優としての経歴が圧巻です。これからも、どんな個性的な役を演じてくれるのか阿知波悟美さんの活躍に期待が高まります。