木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
ニコニコ動画のコメントのみならず、掲示板やTwitterなどでサブカル的な場所に属していると「正体表したね」という言葉を見かける機会はありませんでしょうか? 実際は「正体現したね」が正解なのですが「正体表したね。」で広まってしまっています。
便宜上、以下は「正体表したね。」で統一させて頂きます。
この「正体表したね。」という言葉はsyamuがあるネカマ(=インターネット上で女性を装う男性)に対して言い放った言葉です。相手が男性と見破った時に「正体表したね。」と言い放ちました。
オフ会で女性と付き合うと公言して炎上中だったsyamuは、ニコニコ動画で拡散されて以降は多くのネカマによる突撃を受けていました。その中のひとりに「ゆかり」と名乗るネカマが存在していました。ゆかりはsyamuのTwitterのDMに直接メッセージを送り、まるで恋人のようなやり取りを繰り返してて偽装は完璧だったのです。
しかしあることがきっかけで「正体表したね。」と見破られてしまいます。
「syamu」とネカマの「ゆかり」が恋人のようなやり取りを始めて数日。その日はゆかりの設定上の友達の「りょうこ」の彼氏の話をして、ダブルデートをしましょうという話題でした。
この流れの中でsyamuはゆかりとりょうこの写真を求めます。しかし当然、ゆかりはネカマなので自撮りは送れないので代替を準備する必要がありました。その結果、イメージ検索で見つけた可愛い女の子の写真をsyamuにゆかりは送ります。
しかしsyamuにゆかりが送った可愛い女の子の写真はなんとAKB48の「伊豆田莉奈」さんの写真でした。りょうこの写真も別に送っていますが、これもまたAKBのメンバーでした。syamuでさえ知っているような有名人をネカマは知らなかったわけですね。そしてここでネカマに対しかっこよく決めようとsyamuの名言が飛び出します。
「正体現したね。」(正体表したね。)
先に補足しました通り一部では「正体表したね。」で広まっていますが、syamuは「正体現したね。」を使用しています。
ネカマの「ゆかり」がネットからの刺客と見破り「正体表したね。」と切り捨てたsyamuは「強キャラ」で「かっこいい」と称賛されました。「名探偵」と呼ばれることもあったようです。
「正体表したね。」と言い放つ前のsyamuは、ゆかりを完全に自分に気がある女性として接していたことにあります。しかしネカマのゆかりの写真選択ミスで手のひらを返し、ネカマを信じず突き放した強気な態度から「強キャラ」と呼ばれることになりました。
「正体表したね。」に至る華麗な流れは一部で反響を呼び、syamuは強キャラと呼ばれるようになりました。「貝塚の名探偵」「頭脳は子供・体は大人」と称賛されることとなります。あんまり褒めてないですね。
バーチャルYouTuberである「電脳少女シロ」と「正体表したね。」の関係性が噂されているようです。YouTubeで活動している以外に接点はなさそうですが、それはなぜなのでしょうか?
電脳少女シロとは2017年の6月28に生まれたvtuberの草分け的存在です。キズナアイが元祖として、次に産まれたのがこの電脳少女シロと言われています。今現在も毎日Youtubeとニコニコ動画に投稿を続けており、人気vtuberの一角となっています。
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電脳少女シロが本格的に流れに乗ったのは2017年も後半でsyamuブームも過ぎ去っていた頃、「正体表したね。」事件も忘れ去られていた頃の話です。昨今の「正体表したね。」は一種のネットスラングとして広まっていて、サブカルに触れている人なら親しみがある言葉と化しています。
電脳少女シロさんはゲームに熱中すると変な声を出したり暴言を吐いたりするのですが、その様子を見せた時に「正体表したね。」と言われるのがお約束となっているようです。その中には「正体表したね。」の元ネタを知らない人も存在しています。
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名言製造マシーンとされるsyamuですが「正体表したね。」以外にも、数々の頭を抱えてしまう名言(迷言)を残しています。その一部をご紹介しましょう。
動画のサムネつまらないと言われた時に「ほならね、自分で作ってみろって話でしょ?そう私はそう言いたいですけどね」と返した時に使われた言葉です。「ほならね」が独り歩きし、「ほならね理論」と呼ばれ親しまれています。「正体表したね。」と同じくらい使用されています。
syamuは「おかしいぞ」と言っているはずなのに、YouTuberとしては致命的な滑舌の悪さから「丘people」にしか聞こえない事から産まれた言葉です。ネットスラングでは「おかしいぞ」の代用として使われます。「正体表したね。」よりは使用例は少ないようです。
オフ会を開いても一人も来ない状況でsyamuさんが言い放った言葉です。この流れは「オフ会ゼロ人事件」としてニコニコ動画に伝説を刻み、今も愛されています。「正体表したね。」事件より有名です。
syamuの名言は基本的には迷言ではありますが「正体表したね。」の流れはネカマ側の完全敗北であり、少しだけ毛色が違うものとなっているようですね。syamuは暫く行方不明になっていましたが、2019年にも一つ騒動を起こしまして、SNSでトレンド入りするレベルで騒ぎになっていました。主題である「正体表したね。」とは無関係なので、説明は割愛させて頂きます。
syamuは尊敬されているわけではなくその逆で「みんなのおもちゃ」の意味合いが強いのですが、syamuは一周まわって愛されている部分もあり、だめな意味でカリスマを感じる不思議な人でもあると言われています。今後もsyamuの動向に目が離せませんね!
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ニコニコ動画を始めとし今もネタ的な意味で伝説になっているのがこの「syamu_game」と呼ばれるYouTuberです。しかしその実態は冴えないYouTuberであり「成人男性とは思えない言動」を繰り返す存在でした。
有名になった理由は「オフ会を開いて自分の女性ファンと付き合う」と発言したことがきっかけ。ニコニコ動画の住民に目をつけられ「ホモと見るシリーズ」として痛い発言をしている動画が転載。何故か大ヒットし「皆のおもちゃ」親しまれ、ブームを作り上げる形となりました。
このまとめはそんな自称大物YouTuber「syamu」の生み出した名言『正体表したね。』を紹介していきます。