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ダイソーは創価学会と関係が!?社長が韓国出身のウワサも検証!

100円ショップ業界でトップを誇るザ・ダイソー。運営する大創産業は創価学会に関係しているとの噂が!さらに社長の矢野博丈は韓国系!?「ダイソー創価学会説」、本当かデマか?徹底検証してみました!矢野博丈の壮絶人生が明らかに…!

ダイソーと創価学会にはどんな関係が?

100円ショップ業界でトップを誇るザ・ダイソー。運営する大創産業は創価学会に関係しているとの噂が!さらに社長の矢野博丈は韓国系!?「ダイソー創価学会説」、本当かデマか?徹底検証してみました!矢野博丈の壮絶人生が明らかに…!

さっそく見て行きましょう。

韓国系企業との噂の?根拠を紹介

噂の発端は『ダイソー』という会社名にあります。

ダイソーは「株式会社大創産業」が経営していますが、この「大創」という文字が創価学会の「創」や創価学会のトップの「池田大作氏の『大』」から来ていて、創価学会と関係しているのではないかと噂になったのです。

創価学会説はデマ!キッパリ否定!

結論から先に言いますと、ダイソーと創価学会には全くつながりがなく無関係です!
また、韓国や中国の会社というのもデマで生粋の日本企業になります。

噂の中には、うやむやになっていたり都市伝説のようになっていたりするものもありますが、このダイソーと創価学会の関係については、ダイソーのインタビューでも、コールセンターでも、社長の矢野博丈さんの著書でも、一貫して「創価学会とは無関係」ときっぱりと回答されています。

世の中には創価学会との関係や韓国との関係があるとの噂を非常に気にする方もいるので、会社の方針として噂をきっぱりと否定することで会社への影響を食い止めたいという思いが感じられます。

社長は広島出身!韓国系説もデマ

ダイソーの社長である矢野博丈さんは、日本の広島県広島市出身の男性で韓国系説というのもデマです。

矢野博丈さんは、一度栗原五郎という名前から改名して矢野博丈を名乗っていますが、これは妻の実家の会社を継ぐ際に、使う名前を変えただけのようで韓国名から日本名に改名したわけではないのです。

ダイソーだけじゃない!創価学会とのウワサ

日本企業の中にはダイソーのように創価学会との関係を噂されている企業が他にも多数あります。

どんな企業があるのか、また噂の真相を解明していきましょう。

ブックオフが創価学会系と話題

古本大手のブックオフの店のイメージカラーが創価学会と同じ黄・青・赤ということから
ブックオフも創価学会系の企業ではないかと噂されています。

しかしながら、答えは『NO』で、創価学会系企業ではありません。

ブックオフの公式の回答でも『根拠のない噂』と全否定していて、 買い取りに関しても、『特に池田大作氏や創価学会の著書を買い取らなかったり、特別に高額で 買い取るといった基準はありません 』と回答しています。

「笑笑」など居酒屋チェーンも!?

「白木屋」や「魚民」、「笑笑」などを運営している株式会社モンテローザは創価学会系の会社です。

しかし、モンテローザのホームページなどには一切創価学会をにおわすような文字はありませんので知らない方も多いと思います。

会社内では創価学会への勧誘なども多いようです。

ヤマダ電機CEOは創価大学出身

ヤマダ電機の山田昇会長と一宮忠男元社長兼代表執行役COOは創価学会員です。
一宮元社長においては、創価大学法学部卒のバリバリの学会員です。

一宮元社長は講演で、ヤマダ電機約1万7000人の社員の内、創価大学出身者は社長を含め47人と明かしていますが、創価学会を味方につければ、公明党という強力な政治基盤を持ち、政治的支援を得られ多大なる影響が予想されます。

創価学会の熱狂的な信者による売上金額は、2,000億円とも言われていて、まさにヤマダ電機は創価学会員と公明党によって支えられているといっても過言ではないのです。

パナソニックも創価学会との関係が

パナソニックの創業者である松下幸之助氏は創価学会員ではありませんでしたが、熱心な宗教家でもあった関係で池田大作氏と書簡のやり取りがあったらしいです。

日本を代表する経済人・松下幸之助氏と、創価学会名誉会長・池田大作氏との書簡ともなれば興味がありますね。

ザ・ダイソーの歴史がすごかった!

快進撃を続けているダイソーは一体どのようにできたのでしょうか?現在のダイソーが生まれるまでを時系列で見て行きましょう。

1972年に原型の雑貨屋が創業

ダイソーの社長である矢野博丈は、9回の転職を行った後、1972年に、雑貨をトラックで移動販売する「矢野商店」を創業しました。

移動販売とは倒産した企業や資金繰りが苦しくなった企業の在庫品を格安価格で買い取り、安値で売る商売で、スーパーの店頭や催事場、公民館前の空き地などで商品を陳列し会場を移動しながら売り歩く商売方法です。

この移動販売店「矢野商店」が「100円ショップダイソー」の原型となっています。

1977年ごろから続く現在のダイソー

「矢野商店」時代は、「100円ショップ」という概念はなかったものの、100円など均一価格での商売は既にありました。そして「矢野商店」は1977年のれん分けの形で「大創産業」として法人化し、今の形に近い形になりました。

当時の「大創産業」は、商品の6割をダイエーに卸していましたが、ダイエーが今後100円均一商品を置かないことを決めたために、ダイエー店舗近くに100円ショップを作ったのが、現在のダイソーのきっかけです。

ダイソーの商品や本がスゴいと話題!

その後「大創産業」の商品は安くて良いもの、便利なものが多いとマスメディアなどでもたびたび取り上げられ話題となり、急成長を遂げました。

ダイソーの取り扱い商品は現在約7万アイテムあり、毎月の新商品は300から500アイテム以上にのぼるといいます。そのうち約99%の雑貨が自社開発商品というから驚きです。

2018年3月現在で国内に3270店舗、海外の26の国と地域に1990店舗とトップ企業へと成長したのでした。

ダイソーとセリアの違い

ダイソーの勢いが増すほど、同種業者も増えていきました。現在ダイソーと首位争いをしている国内第2位のセリアもまた100円ショップとして名を馳せてきました。

ダイソーとセリアの違いにはどんな点があるのでしょうか?

量で勝負のダイソーと質で勝負のセリア

セリアの商品の多くは日本製の物が多く、品質も良いのが特徴です。
一方ダイソーの商品は量が多く、3個で100円、10個で100円などの商品も多々みかけます。

長く使えそうな質の良いものを探したい時はセリアで、消しゴムなど消耗品で数が必要なものを探したい時はダイソーで購入するのが良さそうです。

モノトーンで勝負のダイソーとデザインで勝負のセリア

セリアの商品はデザインが豊富でセンスが良いものが多いです。
個人の好みを反映しやすく、お気に入りのデザインのものを見つけることができます。

一方ダイソーの商品はモノトーンの商品が多く、無難でどんな生活空間にもなじみそうな
商品が多いです。

ダイソー社長矢野博丈の壮絶人生!?

ダイソー社長矢野博丈は最初から恵まれた環境でダイソーを作りあげたわけではなく、幾度かの挫折を経てできたものなのです。

矢野博丈の波乱万丈の人生を見ていきましょう。

ボクシングに熱中、東京五輪の選手候補に!

矢野博丈の父親は広島で高額所得者の常連だった医者で、矢野博丈の兄弟も皆国立大学医学部に進学していました。

しかし、矢野博丈は勉今日よりも運動に熱中し、高校在学中はボクシングに熱中、1964年東京オリンピックの強化選手に選ばれました。

そして、高校卒業後は中央大学理工学部の2部に進学しました。

旧名は栗原五郎!商売のため改名も倒産...

矢野博丈は学生結婚を機に旧名栗原五郎から現姓名の矢野博丈に改姓・改名しました。
現姓の矢野は妻勝代の苗字です。

将来商売で生きていくことを想像して、屋号とするのに言いやすく、親しみやすい苗字がいいと思いつけたそうです。

「五郎」という名前は、のちに起業をしたとき、貫録を出すために、姓名判断の先生に相談して「博丈」と変えました。

改姓・改名して商売に挑んだ矢野博丈ですが、妻の実家のハマチ養殖業を継ぎましたが3年で倒産してしまいます。

その後も百科事典のセールスマンやチリ紙交換など9回もの転職を繰り返し現ダイソーの原型となる雑貨屋の商売にたどり着いたのでした。

ダイソーで成功、ネガティブ発言が話題!

「矢野商店」は、利益を度外視して原価98円のものまで100円で売るようになると、とたんに客の目つきが変わり、矢野商店は同業者の中で一番売れる店にまで成長し、東京に進出した際にも、イトーヨーカドーでの店頭販売も大成功を収めました。

矢野博丈は、「矢野商店」が「株式会社大創産業」として法人化し、100円均一ショップとして確固たる地位を気付いてもなお、「いつかつぶれる」と常に弱気でした。

彼の面白い発言として、「6年ぐらい前までダイソーはつぶれるという確信を持っていました」、「お客様にはすぐ飽きられるものです。ずーっとずーっと恐くて、眠れなかったんですよ」、「セリアには店でも商品でも負けた」などが挙げられます。

どれもネガティブ発言で成功している最中の発言とは思えず面白いですが、そのネガティブ発言が常に手抜きのない緊張感のある経営だとかえって話題となりました。

ダイソーは創価学会と関係が全くなかった!

検証の結果、100円ショップで有名な世界的企業「株式会社大創産業」は創価学会とは全く関係がないことがわかりました!

ただ、現在の成功を手に入れて世界的企業にまで上り詰めるまでには創業者矢野博丈の波乱万丈のストーリーがあり今の形になったこともわかりました。

100円という金額の中にお客さんにお得感を感じてもらうのは至難の業ではないでしょう。これからもどんどんとより良い商品を生みだして私たちを魅了していってほしいと思います。

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