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福島産TOKIOラーメン!藤岡真は炎上商法?現在は何をしている?

小説家の藤岡真さん。ツイッターで大炎上しブログも閉鎖に追い込まれたことで有名です。福島県産の小麦粉を使用したTOKIOラーメンに対し過激発言?これまでも炎上するツイートを繰り返していた?藤岡真さんについてまとめてみました。

藤岡真が被災者を馬鹿にした事件

2011年の3月11日に発生した未曾有の大災害「東日本大震災」。この被災地の一つの福島県で福島第一原発の爆発事故が起こり、多くの住民を不安の渦に叩き落としましたよね。それは今尚、福島県産の農作物についての偏見は消えず、この藤岡真さんの炎上案件もそれに与する一つの炎上事件となっています。

 

今回はミステリー作家である藤岡真さんが鉄腕DASHの企画である究極のラーメン作り企画に対して起こした炎上案件を纏めていきます。

藤岡真ってどんな人?

藤岡真さんといいましても、名前を聞くだけでピンとくる方は少ないのではないでしょうか? 藤岡弘さんとは全く無関係のミステリー小説作家の方ですね。この案件の前にもTwitterの過激な発言が一部で注目を浴びていて、プチ炎上は起こしていました。

 

この項では藤岡真さんの来歴やプロフィールについて纏めていきます。

藤岡真のプロフィール

 

  • 本名:藤岡真(ふじおか しん)
  • 生年月日:1951年2月19日
  • 現在年齢:68歳
  • 出身地:神奈川県鎌倉市
  • 活動内容:小説家・空手家(空手道拳道会の池袋本部道場塾頭)

 

藤岡真の経歴

藤岡真さんは神奈川県鎌倉市生まれ。しかし高校は遠き地である宮城県仙台第二高等学校を卒業されています。この高校は偏差値72で宮城県内では一位となっており、藤岡真さんは頭が良い学生であったことは間違いありません。またこの高校は宮城県の公立校であるため、藤岡真さんは幼少時に引っ越しをした可能性が高いですね。

 

宮城県内でトップの高校を卒業した後は早稲田大学理工学部(偏差値65)を卒業され、広告代理店に入社されています。このときはまだ小説を書かれておらず、数々のCMに関する賞を受賞していることからCMディレクターとして優秀な方でした。CMディレクター時代の受賞歴は以下の通りです。

 

藤岡真のCMディレクターとしての受賞歴

・全日本CM大賞

・電通賞

・ニューヨークADC賞

・カンヌ国際広告祭金獅子賞

 

などなど、受賞歴はかなり多く、CMディレクターとして優秀だったことを垣間見せていますね。

後期は小説家として

CMディレクターとして優秀であった藤岡真さんですが、1992年に自身が書いた小説「笑歩」を出版し、第10回小説新潮新人賞を受賞されています。この流れで1993年に長編推理小説「ゲッペルスの贈り物」を発表し、以後、小説家としての側面が強くなりましたが、2011年まで広告代理店勤務を継続されていますので、二足の草鞋でした。

 

また藤岡真さんは若い頃から空手もやっていて、空手道拳道会の池袋本部道場塾頭も務めていらっしゃいます。

藤岡真が出した小説は?

・1992年「笑歩」

・1993年「ゲッベルスの贈り物」

・2000年「六色金神殺人事件」

・2005年「ギブソン」

・2006年「白菊」

・2009年「七つ星の斬首人」

・2016年「死龍・スロン」

 

現在に至るまで定期的に作品を発表されています。

TOKIOと藤岡真の炎上騒動の概要とは?

ミステリー小説家かつ敏腕ディレクターとして活動されていた藤岡真さん。2011年には広告代理店を退職されていますが、小説家としての活動は継続。また、世間のブームに乗っ取ってSNSやブログなどで自己発信されていました。しかし「鉄腕DASH」でのある企画の批判したことが大炎上し、最終的にブログとTwitterの閉鎖に追い込まれることとなりました。

 

この項では藤岡真さんの炎上の概要を説明していきます。

藤岡真がTwitterでTOKIOのラーメンを批判

事件が起きましたのは2016年の3月20日。大人気番組「ザ!鉄腕DASH!」にて、「世界一うまいラーメンを作る」という企画が発端でした。この企画は2014年から始動しており、足掛けほぼ2年。スープのだしから醤油から塩まで。徹底的にTOKIOのメンバーが各地を訪問し、時には修行し、本当の意味で全てを自らの手で作り上げたラーメンです。

 

このラーメンの完成が2016年3月20日に放送された回だったのですが、数々の特選素材のうちに麺の原料となる小麦が福島産の「春よ恋」という名前の最高級の小麦でした。この小麦もTOKIOが荒れ地を耕して作った畑に種を撒いて自ら収穫したものでした。その完成品を藤岡真さんは以下のように批判しました。

 

「TOKIO。究極のラーメンて福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」「未だに「食べて応援」している馬鹿がいて頭が痛くなる。」

 

2年もの間見守ってきた番組企画のファン及びに福島県の住民にけんかを売ったんですよね。もちろん、炎上しました。

TOKIOの究極のラーメンとは?

藤岡真さんの「名言」にふれる前に、TOKIOが作成した「究極のラーメン」がどれほどまでに熱意がこもっていたものかを触れていきます。企画スタートから足掛け2年、批判すれば企画を追い続けていた人達を全て敵に回すほどのラーメンとはいかがなものだったのでしょうか?

福島さんの小麦「春よ恋」を使用した麺

今回の炎上の争点となりますのが、先程も触れました福島県産の小麦「春よ恋」を使用していたことにあります。この小麦は福岡原産の最高級小麦で、TOKIOの城島リーダーいわく「(水を加えただけで)お餅やん!なんちゅうコシ!」と言わせるほどのものでした。

 

この素材も番組企画で買い付けたわけではなく、あくまで「鉄腕DASH式」でありました。TOKIOが福島の荒れ地を耕し、種を植え、育て、自らの手で収穫して加工し、ラーメンの麺の素材としたものでした。企画スタートが2014年ですので、当然、福島県の震災復興からの応援もありました。「DASH村」も福岡県でしたし、TOKIOは震災以後は何かと福島県の応援をされています。

作成にかかった期間はおよそ2年

枚挙すればキリがないのですが、だしや麺を茹でる際に使用する水は世界遺産の白神山産地の奥で湧き出す「超軟水」を使用していたり、醤油ダレはTOKIOメンバーがそれぞれ千葉県・兵庫県・北海道で見つけた数々の素材をブレンドした特性のものだったりと、このラーメンはTOKIOの血と汗と涙の結晶でした。

 

企画の完遂まで2年が経過し、一杯の原価だけで630円。普通にお店で食べるなら2000円はくだらないという、ほんとうの意味で究極のラーメンだったんです。実際に製作者を明かさずに試食会を開かれていますが、舌が肥えたプロの舌も唸らせるほどに完成度は高く、まさに日本のラーメンの最高峰と言っても過言ではありません。

藤岡真がTwitterで過激発言をし大炎上

TOKIOが2年を費やしたまさに血と汗と涙の結晶と言える「究極のラーメン」。その完成を待ち望み、企画が完遂した所ですごい勢いで水を指したのが、このミステリー作家「藤岡真」その人でした。

 

この項は勘違いと偏見に満ちた藤岡真の発言と炎上の詳細について触れていきます。

「TOKIO。気違いが福島で米を作っている」

TOKIOに対する明確な誹謗中傷だけではなく、福島県に住む全ての米農家に対する暴言ですね。更に言えば藤岡真さんはCMディレクター及びに小説家という表現者。かつ、特にCMディレクター時代は優秀であり、多くの後進を育ててきたような立場です。そんな藤岡誠さんが現在は放送禁止用語とされている「差別的な言葉」を使い撒き散らすとは如何なものでしょうか?

 

思ったことを恐れずに自己主張するのが表現者ではありますが、なんでも言っていいわけではありません。同じようなことを言いたいにしても、言葉の選択というものがあるでしょう。

「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」

差別的用語ではありませんが、上記の「気違い」よりもひどい言葉ですね。明確にTOKIOを犯罪者呼ばわりし、遠まわしに福島県産のものを食べると人が死ぬと言っていることに違いありません。究極のラーメンで盛り上がってる中でこんな茶々を入れても誰も得しないし、そもそも福島県産に異論があるなら黙っておけばいい話でした。しかもこの企画は復興支援の側面もありました。

 

この藤岡真さんは「震災後の福島県産の食物」に強い偏見を抱いていて、安全線が保証されていても「陰謀論」を振りかざし自分の考えを断固として曲げないタイプの人間みたいですね。もう少し詳しく「他の暴言の項」で後述をさせて頂きます。

TOKIOに対しての暴言だけではない

藤岡真さんですが、以前より福島県産の食品に対しての偏見に満ちた発言が散見されていました。故に「その筋」では結構有名な方でしたが、今回、人気番組の鉄腕DASHの企画で喧嘩を売ってしまったことから大きく炎上する形になりました。この項では鉄腕DASHが絡まないところでの暴言を紹介していきます。

藤岡真は他にも過激ツイートをして炎上していた

事件はこの企画より少し前。東日本大震災がやや落ち着いた頃で、福島県産の放射性物質が表立って取り沙汰されていた頃。被災角復興に向けて国も総出で「福島県農産物」を消費し、食べて応援しようと一丸になっていた時代でした。そんな中で、藤岡真さんはいかのようにツイートをされています。

 

「福島の農家の皆様は、どうか地産地消して下さい。県外 に出荷するほどの生産量があるのですか。そして、ご自分のお子さんには絶対に食べさせないで下さい。なお、圏外で生産物を目撃したら「毒入り食べたら死ぬで」シールを添付させていただきます」

 

これも当然、当時は炎上しています。福島産の農作物に対してこのような偏見を持つ方はたしかに多いのですが、特にこの藤岡真さんは悪目立ちし過ぎなんですよね。

藤岡真がブログで謝罪したが

福島県産の農作物に対して言いたい放題の主張をし、鉄腕DASHに対する侮蔑的なツイートでついに炎上どころか大炎上してしまった藤岡真さん。福島県民のみならずTOKIOや番組ファンも敵に回したので当然といえば当然の結果ですね。

 

炎が収まらず、自分の作品のamazonレビューにまでこの件に対する非難が書き込まれるようになり、遂に藤岡真さんは自らのブログで謝罪文を発表しました。この項では謝罪文の全文章および世間の声を見ていきます。

藤岡真のブログ「わたしの言いたいこと」

こちらが謝罪全文となります。ブログが既に消されていますので、所謂「魚拓」からの引用で失礼いたします。まずは真っ白な気持ちで読んでいただき、ご自身が覚えた感情を大事にしてください。

藤岡真の始の棲家
わたしの言いたいこと。
ツイッターでのわたしの発言に対し、多くのコメントが寄せられ ました。

その九割以上は、わたしの発言は誤りであり、無礼であり、多くの福島に住まう人を悲しませ、怒らせるものであるという内容です。

だから、嘲笑、誹謗、恫喝といったものがほとんどであり、潔く失言を認めアカウントを停止しろといったものもありました。中には売れない作家の売名行為、ステマであるといったものも散見したが、これは嫌がらせのたいと思っています。

2011年3月12日、福島第一原発の爆発事故で、推定で90万テラベクレルの放射性物質が飛散したと言われています(テラは1兆)。主にセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、テルルが放出されました。いま、福島県の農産物の検査はセシウムの検査のみです。

そのうち一般食品は100Bq/kgという基準です。これが世界の基準に比して大きいか小さいかは、各国が日本の食品の輸入を規制していることからある程度判断ができると思います。

ちょっと横道にそれますが、自然放射線やX線治療、ラジウム温泉等はどうなのかといったコメントがありました。それらは今まで恒常的に被曝してきたものなので、食品による内部被曝がさらにそれに上乗せされるだけのことです。

原子炉から飛び散ったセシウムの半減期は30年。その地で生産される農作物の線量は基準値内に留められているのでしょうが、わざわざ摂取するものではありません。低線被曝(100ミリシーベルト以下)は人体に影響は観察されていないという学者も多い。

いま我が国の被曝の基準は、年間1ミリシーベルトと定められていますが(丸川珠代大臣が何の科学的根拠もないと発言した数値)、福島原発作業員で急性骨髄性白血病を労災認定された方の被曝量は19.8ミリシーベルトでした。

わたしは無名の作家ですが、その発言の影響で福島県民が傷つき、自殺するといったコメントも多々ありました。日本テレビの日曜ゴールデにオンエアされる番組で、有名タレントがグレーゾーンを無視して「安全」と言い切る影響力は天文学的な数字でしょう。

その結果5年後10年後に何らかの異変が発生したとしても、誰も責任を取ることが出来ません。とは言え「人殺し」「きちがい」と言う言葉は明らかに言いすぎであったと反省いたします。

よって、これらのこのツイートは削除させていただきます。スクリーンショットも多く撮られてはいますが、隠滅が目的ではないので、ここに再掲しておきます。

「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」
「未だに「食べて応援」している馬鹿がいて頭が痛くなる」
「福島の農家の皆様は、どうか地産地消して下さい。県外 に出荷するほどの生産量があるのですか。そして、ご自分のお子さんには絶対に食べさせないで下さい。なお、圏外で生産物を目撃したら「毒入り食べたら死ぬで」シールを添付させていただきます」
「TOKIO。気違いが福島で米を作っている」

最後に、福島県民、TOKIO、関係者各位に、深くお詫びいたします。

出典:https://vipper-trendy.net

全く反省していないと話題に

説明は福島県産の農作物を批判するに当たり、テンプレートのような言葉ですね。国や学者が安全とは言っているが、摂取せずに越したことはない=毒である理論です。謝罪の中にも大きく自己主張を入れている辺りに、「自分は悪くない」という感情が見え隠れしていると話題になりました。

 

結局放射能ならぬ放射脳に毒されてしまっているのがこの藤岡真さんなので、皆で叩いた所で態度や考え方を改めることはしなさそうです。ただ、暴言に関しては付け足したように謝罪し、以降は沈黙を貫いていますのでネットで暴れることに関しては懲りたのかもしれませんね。

藤岡真氏の発言の結果ブログ閉鎖

藤岡真さんはこの謝罪文を掲載後にブログの更新は停止され、いつの間にかブログ自体が消えている形となりました。今でも藤岡真さんのブログのドメインは存在していますが、今は他のサイトになっています。そのサイトは藤岡真さんが作ったサイトではなく、恐らくは売り出されていたドメインを買い取った赤の他人のブログの可能性が非常に高いです。

twitterも休止

ブログ更新後にTwitterでも謝罪され、Twitter活動自体も休止されています。現在はTwitterも削除されていますので、藤岡真さんはTwitter上で行った謝罪の全文を掲載しておきます。

 

わたしの無神経な発言が、多くの皆様を傷つけることになり、大変申し訳なく思っております。福島県の皆様、TOKIO皆様、鉄腕ダッシュの関係者の皆様に深くお詫びいたします。本当に、申し訳ありません。

 

しかし先程のブログでの謝罪文章の自己主張の強さと言い、この文面を素直に受け入れられる人のほうがやっぱり希少でした。「とりあえず言っただけだろ」というツッコミも当時はかなり入っています。まさに「謝って許されるなら警察はいらない」ですね。

藤岡真は炎上商法を狙っていたのか?

ミステリー小説家としては全く売れないとは言えないものの、超有名人というわけでもない立ち位置だった藤岡真さん。賞もいくつか取っていますが、だからといって売れているかは別問題でした。藤岡真さん自身も自分のことを「売れない小説家」と称しています。

 

藤岡真さんは東日本大震災以後、「福島叩き」を始めていたわけですが、この行為は一部で売名行為ではないかとも指を指されることになりました。この項では藤岡真の炎上発言売名疑惑について触れていきます。

作家にあるまじきツイート

「気違い」「人殺し」「毒入り食べたら死ぬで」となど、センセーショナルなワードをまくしたててたびたび炎上してきた藤岡真さん。小説家及びにCMディレクターである藤岡真は、良い意味でも悪い意味でも「人の感情を揺さぶる」方法は心得ていたとも思われますよね。

 

全く名前が売れていないよりは「炎上してもいいから名前を知られたほうがマシ」という視点で行われるのが炎上売名なんですよね。何も知らないよりは興味を持たれる可能性が上がりますので、藤岡真さんはわかってて論理を疑う発言を繰り返していたと言う見方もありますし、当時は噂になりました。

 

偶然、同年2016年に藤岡真さんは「死龍・スロン」を発表されているので、余計にその疑惑は強まることとなります。

藤岡真の売名疑惑の真相

「究極のラーメン」企画自体が足掛け2年であり、福島産の小麦を使っているのは2014年から明示されていました。しかしこの炎上案件は2016年の出来事であったことから、無名小説家の売名行為ではないかと言う疑惑が持ち上がりました。たまたまTwitterで盛り上がっていたから、わざと炎上しそうな発言をして名前を売るってことですね。

 

しかしこの藤岡弘さんはこの時点で65歳。5年前に広告代理店を退職していて、既に年金と退職金によるほぼ隠居に近い生活でした。また、それなりの実績はあり決して全く売れない小説家でもありません。以上のことから、この炎上発言は打算無しで言った可能性のほうが高そうです。そうなると、逆にタチが悪いのですが・・・。

藤岡真の現在は?

こうしてTOKIOや福島産農産物に対して侮蔑的な発言を繰り返していた藤岡真さんは、人気番組鉄腕DASHの魂の企画に喧嘩を売ったことにより、多くの人を敵に回し、Twitterやブログからの撤退に追い込まれることとなりました。

 

今はTwitterは魚拓、公式サイトは残骸が残っているのみとなっています。作品発表も2016年が最後となっていて、今や消息不明に近い状態となっています。この項ではそんな炎上ミステリー作家・藤岡真さんの現在やその後について判明していることを纏めていきます。

小説自体の評価は悪くない

最新作品である「死龍・スロン」のamazonレビューを見れば低評価ばかりでした。ただ、殆どの感想が炎上騒動後に書かれたもので、そういったイメージも込みで低評価を推されているように思えます。

 

炎上前はレビューすら殆ど無いような状態だったのがこの「死龍・スロン」でありますので、もしかしたら炎上によりセールスを伸ばすことは成功していたのかもしれませんね。ただ、この作品が売れても結局、藤岡真さんの行いにより今後は閉ざされた可能性が高いのですが。

 

藤岡真さんは若い時代にいくつかの賞を獲っていることもあり、少なくとも「死龍・スロン」以前の作品の評判はそこそこ良かったようです。今は荒らされてしまっていて、非常に低評価が目立つようにはなっているのが現在のようですね。それだけのことを起こしたということでもあります。

空手道場

最初のプロフィールでも触れていましたが、藤岡真さんは小説家の他に空手家の肩書もお持ちです。空手道拳道会の池袋本部道場塾頭を努めていて、空手家としてもある程度地位をお持ちの方でした。

 

2016年以降は新作を出していないことと、作家としての「文章以外の悪評」が広まってしまったことから、今は空手の講師として活動しているのではないかとも推測されているのが現状のようです。ただ、ご存命であれば現在68歳前後ですので、既に隠居生活をしているのかもしれません。

 

また、根本的な考えが変わったようには謝罪文を通してみても全く感じられませんので、活動の場の一つであったネットから遠ざかっただけで、リアルではまだ「福島産の食物は毒である」と触れ回っている可能性も否めませんね。

家族の情報はない

藤岡真さんは小説家時代から、メディアに出るような方ではありません。大ヒットセラーもなく、あくまで知っている人のみ知っているような存在で、炎上発言以外は大きく注目されるような人ではありません。

 

故に家族やご両親どころか、ご結婚されているかも不明です。当時存在していたTwitterも福島に対する批判やとにかく声が大きい自己主張ばかりで、ご自身の家族周りのことなどが透けてくるような発言はされていませんでした。よって、プライベートは謎が多い方となります。

藤岡真とTOKIOの情熱

この大炎上を一言でまとめるのであれば、「思うのは勝手だし何しも藤岡真さんだけのマイノリティではないが、空気を読んで発言するべし」だと言われています。少なくとも鉄腕DASH視聴者は究極のラーメンを心待ちにし、福島県産の食物が使われていることに何も思わない方ばかりでした。

 

Twitter上で福島県産の食品に対して、あえて藤岡真さんの言葉を借りますが「気違い」みたいに批判している人は決して少ないとは言えません。それにも関わらず藤岡真さんだけが目立ち炎上したのは結局、盛り上がりに水を差したから、だと思われます。2年越しの企画の最終回みたいなものでしたし、気分を害した方も多かったのです。勿論「誰かを傷つける発言」なので藤岡真さんの暴言も許されるものではありませんが・・・。

 

私達は偏って凝り固まった意見にとらわれること無く、福島県のみならず被災地の復興をこれからも応援していきたい所ですね。

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