木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2019/01/21 更新
知る人ぞ知るあのパチプロ上谷清志さん。実は逮捕されていたんですね。youtubeなどでパチンコの勝ち方について投稿されていた上谷清志さんですが、パチンコ動画投稿の裏で養子あっせん事業なんてことをやっていました。謎に包まれているその活動に迫っていきます。
以前、人気動画投稿サイト「YouTube」でパチンコの勝ち方などについて投稿していた、知る人ぞ知る上谷清志さん。動画を見たことがある方ならわかると思いますが、彼はパチンコの稼ぎ方だけでなく、ネットビジネスを含め何かしらビジネスを展開していたようです。
今回逮捕の原因となった養子あっせん事業でも多額の利益を得ていたようです。
しかし、養子縁組の性質上、営利目的は違法になります。
今回はそんな上谷清志さんの素顔から事件の詳細まで大公開!
今回逮捕されたのは、民間NPO団体の「赤ちゃんの未来を救う会」役員の上谷清志さんと伊勢田裕さんの二人で、2016年6月に東京都内の夫婦に赤ちゃんを多額の現金を得てあっせんした疑いが持たれたのがきっかけです。
上谷清志さんと伊勢田裕さんの二人は2016年6月に、神奈川在住の女性が生んだ赤ちゃんを同意に基づいて都内に住む50代の夫婦に引き渡しました。しかし、夫婦にこの話を持ち掛ける際、「100万払えば優先的にあっせんする」などと合計で225万円もの現金を受け取っていたのです。
しかし、夫婦に養子を引き渡した後、不審に思った母親から同意を撤回され、さらに警察に「最終的な同意がないのに子供が連れ出された」といった内容の通報をされたというのです。これが今回の一件が明るみになった経緯です。
なお、一度養子を引き取った夫婦が「赤ちゃんの未来を救う会」の不適切な対応に対して訴えを起こした模様です。
児童をあっせんしている民間団体は全国に他にもあるそうですが、実は逮捕された事案というのは初なんですよね。ではなぜ、今回「赤ちゃんの未来を救う会」だけが児童福祉法に違反したのか。
実は、同法は一切の費用を受け取ることを禁じているわけではなく、あくまで「優先的にあっせん」という部分に費用が発生していることを問題視しているわけです。
こうした費用は養子あっせんにおいて必ずしも発生するものではなくて、明らかに事業者の営利性に基づいているので、当然ながら違法性が生じたということです。
今回の件で福祉について上谷清志さんが本音を語っているので、ご紹介していきます。
また、一般の人の反応はどうなんでしょうか。
上谷清志さんの言い分はこんな感じ!
・「福祉活動は重要!」
・「しかし、利益が出ないではバランスがおかしい!」
・「ゆえに、営利目的禁止がおかしい!」
といった感じですが、もし仮に営利目的でのあっせんが認められていたら、それこそ人身売買とかわらないので、絶対だめでしょう。この言葉からもわかるように営利目的が禁止である趣旨を完全に読み違えていますね。
今回の一件に対して多くの方々が気分を害し、批判的な声を上げていた一方で、中には
・「営利目的で悪いのか」
・「虐待されるよりまし」
といった、児童福祉法の規定に疑問を呈するような意見も散見されているようです。
なにはともあれ、営利目的での養子あっせんは人身売買と何ら変わらないので、こういった考え方をしている人がいるというのは驚きですね。
今回養子あっせん事業で逮捕された上谷清志さん。大半の方はとっては??でしょう。実は、この方以前に動画投稿サイト「YouTube」においてパチンコの稼ぎ方やネットビジネスに関するコンサルなんかもやっていました。
そのほかにもいろいろとビジネスを称して手を出していたようですが、そんな彼を少しだけ解説していきます。
2012年あたりから、自身のチャンネルを開設し、現役パチプロ清志と称してパチンコノウハウについて語っていました。そのノウハウが正しい、正しくないという議論は一旦脇に置いておいて、そうしたノウハウを体系的に公開したのはこの方が初めてなのでは、と思っています。
ただそれゆえに、周りからの反発もあったそうですが、「自分が発信しなくてもいずれ誰かがやる」という信念のもと、あまり上手ではない日本語を駆使しながら解説されていました。
「YouTube」でその当時の動画を探したところ、宅建関係の動画しかなく、おそらく削除されたのかなと思うのですが、個人的には非常に残念です。
チャンネル内において「コラボ」と称してほかのパチプロの方々と対談をされたりするシリーズもありました。有名なところでいうと、立花孝志さんとか。
立花さんは元NHKの職員で、今はNHKの放送受信料についてかなり批判的な動画など「YouTube」に上げられたりしています。実は、この方も以前にはパチンコ関係の動画を配信していました。気になる方はチェックしてみてください。
また、上谷清志さんは「清志塾」と呼ばれるネットビジネスに関するコンサルも展開していました。
いくつかのコースに分かれていて、それぞれ金額が異なり、内容も高額になるにつれサポート内容が充実していくといった感じだったそうです。
ですが、塾に入った人によっては、「内容が薄すぎて役に立たない」、「塾に入った人で稼げるようになった人はいなんじゃないか」といった声もあったりするので、コンサルといってもかなり怪しい部類に入るのではないかと思います。今回の一件もありましたしね…。
これまで上谷清志さんばかりに着目してきましたが、養子あっせん事業において彼のビジネスパートナーでもあった伊勢田裕さんにもスポットを当ててみたいと思います。
実はこの方、秒速で1億円稼ぐという異名をもつ与沢翼さんの元スクール生だったとか。
与沢翼さんといえば以前に多額の法人税の未払いによって破産していますが、まさか彼の弟子だったとは…でも、なぜか説得力があります。
いったい何を学んでいたのでしょうね。人生の下り方とかなのか。謎ですね…。
ネットで調べてみると、伊勢田裕という名前でやっているブログを見つけました。
そのブログのタイトルが「マネーコレクターコンコンの金儲けブログ」なので、いかにもってな感じですね。ただ、本当に本人と関係があるのかということまではわかりません。
2010~2013年までともう更新されてないようですが、ビジネスに関する記事も少しあるので気になる方はチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=tIp_KgVGgm8
逮捕された上谷清志さんの気になるその後。反省しているのか?現在の活動に迫ってみたいと思います。
営利目的での養子あっせんが禁じられている事実を認識していたと容疑を容認し、
懲役1年6ヶ月、執行猶予3年、罰金50万の有罪判決を受け、すでに釈放されています。
おそらく現在また新たなビジネスを求め奮闘しているのではないでしょうか。
そのことについては後ほどまた触れていきますが、今後また何でパクられるのかというところも注目していきたいところではあります。
少し触れた内容ですが、2017年1月に一度養子を引き渡した夫婦から600万ほどの損害賠償請求をされていることがわかっていました。これに対し被告側である「赤ちゃんの未来を救う会」は争いましたが、12月に340万の賠償命令を出されています。
やはり契約の際、「100万支払えば優先的にあっせんする」という虚偽の説明をしたことが決定的な要因となり賠償責任を免れなかったようです。
とあるユーチューバーの動画に対談形式で出演していた時の会話によると、
今は仮想通貨関係のサイトで稼いでおり、当面は上谷清志という名前を表に出さない形でビジネスを行っていくとの事です。
ということは仮想通貨のサイト以外にすでに複数のビジネスをやっている可能性はありますね。
当面は表に出ないということで謎に包まれていますが、またそのうち出てくるかもしれないので楽しみに待っていましょう。
今回養子あっせん事業で決して許されることのない失敗をしてしまった上谷清志さんですが、関わったことのある一部のブロガーさんの中では、明るく、よくしゃべる面白い人だという噂もあるので、本来はそこまで悪い人ではないんじゃないかと思います。
また、あの決して上手くはない日本語をひっさげて動画の前で元気に喋っている姿を見てみたいなと思います。
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