木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
カー娘をご存知ですか?
”カー娘”とはカーリング女子日本代表のことで、平昌オリンピックでは見事銅メダルを獲得しました。当時は試合の休憩中におやつを食べることから、何のおやつを食べているのかがとても話題になりましたね。
また、最近では彼女たちの代名詞でもある言葉「そだねー」が平成時代最後の新語・流行語大賞に選ばれ再びカー娘が注目されています。ここではそんなカー娘のみなさんのことをご紹介します。
まずはメンバーそれぞれのプロフィールから見ていきましょう。
今回の平昌オリンピックに選ばれた日本代表は北海道のチーム「LS北見」のメンバーでした。
今回のカー娘のメンバーを1人ずつご紹介します。
鈴木夕湖(すずきゆうみ)さんは 1991年12月2日生まれの北海道常呂郡常呂町(現北見市)出身。現在26歳です。身長145㎝と非常に小柄な体形であり「カーリングちび部部長」を自ら名乗っています。メンバーの藤沢五月さんとははとこ関係にあります。
小学2年の時からカーリングをはじめ、高専在学中に本橋麻里さんが北見市を拠点に結成したロコ・ソラーレに創立メンバーとして参加しました。「この時マリちゃんに誘われてなければ、カーリングを辞めていた」と本橋麻里さんが恩人であることを述べています。
大学は北見工業大学工学部に進学し、キノコの研究をしていました。卒業後は網走信用金庫へ就職しましたが、退職し、競技を続行するため北見市体育協会へ就職しました。その小柄な体型では想像できないほどのスイープ術から海外では「クレイジー・スイーパーズ」と恐れられています。
吉田夕梨花(よしだゆりか)さんは1993年7月7日生まれの北海道北見市出身。現在25歳です。チームメイトの吉田知那美さんは実姉です。母と姉の影響で5歳の頃からカーリングをはじめました。身長が小さいことから鈴木夕湖さんとチビ部を結成し、”クソガキコンビ”と呼ばれています。
高校生の時には第19回日本ジュニアカーリング選手権に出場して2位に輝きました。高校2年でロコ・ソラーレ(LS北見)に参加。2015年にはLS北見のメンバーとして第25回パシフィックアジアカーリング選手権の日本代表決定戦で勝利しました。
大学は東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科へ進学し、学業と競技を両立させています。鈴木夕湖さんと同じく「クレイジー・スイーパーズ」の一角を担っており、力強いスイープ術で相手を魅了しています。
吉田知那美(よしだちなみ)さんは1991年7月26日生まれの北海道北見市出身。現在27歳です。チームメイトの吉田夕梨花は実妹です。トリノオリンピックに出場していた小笠原歩選手の影響で小学2年生の頃からカーリングをはじめ、4年生からは大会にも出ていました。
中学生の時には「常呂中学校ROBINS」を結成し、2006年トリノオリンピック日本代表でもあった「チーム青森」に勝利するなど中学生旋風を起こしました。しかし、高校生になると以前のような結果が伴いませんでした。
卒業後は北海道銀行フォルティウスに加入しましたが、ソチオリンピック中に戦力外通告を受けました。その後、本橋麻里さんに誘われて、ロコ・ソラーレに加入しました。「人生を賭けて、このチームで終わってもいいと思うくらいの覚悟でもう一度戦おうと思いました」と述べています。
藤澤五月(ふじさわさつき)さんは1991年5月24日生まれの北海道北見市出身。現在27歳です。チームメイトの鈴木夕湖さんとはいとこ同士です。父親がカーリング選手であった影響で5歳の頃からカーリングをはじめました。
「チーム北見(ステイゴールドII)」のスキップとして、高校時代は2期連続で、日本ジュニアカーリング選手権優勝を果たしました。高校卒業後は北見市を離れ日本選手権を3連覇し、2013年の世界女子カーリング選手権にも出場して7位に入賞するという好成績を収めています。
しかし、その後結果を残せず2015年中部電力を退社し、地元北見市に戻りました。そこで「さっちゃんも入らない? 私たちは、もう次に進んでいるよ」という本橋麻里さんの言葉に心を動かされて、ロコ・ソラーレへの移籍しました。
本橋麻里(もとはしまり)さんは1986年6月10日生まれの北海道北見市出身。現在32歳です。12歳の時に常呂カーリング協会初代会長・小栗祐治に誘われてカーリングをはじめました。その美貌からテレビ番組にも多数出演しています。
日本のカーリング選手権を次々と制覇しており、第26回世界カーリング女子選手権大会では7位に輝きました。2005年には「チーム青森」に正式加入し、社団法人日本カーリング協会(JCA)の強化指定選手に選出されました。2006年にはトリノ五輪にも出場しています。
2012年に一般男性と結婚し、2015年には男の子を出産。また、平昌オリンピックではまた冬季五輪史上初のママさんメダリストとなる銅メダルを獲得しました。
平昌五輪で銅メダルを獲得したカー娘のみなさん。
メダル獲得までには一体どんなドラマがあったのでしょうか。
平昌オリンピック準決勝の韓国戦では絶体絶命のピンチに見舞われながらも一度は追いつきますが、残念ながら涙を飲んだカー娘。3位決定戦では見事イギリスに勝利し、銅メダルを獲得することができました。
日本は2-3の第8エンドに1点を挙げて追い付くと、第9エンドに1点をスチールして勝ち越し。第10エンドもスチールして、5-3で逆転勝ちし、2014年ソチ冬季五輪3位のイギリスを破りました。
カー娘のみなさんは銅メダル獲得の翌日に記者会見を行いました。
藤沢五月さんは「大会全体を通していい試合ができたのを誇りに思う。このチームでやってきたことが間違いではなかったのを証明できた」と、吉田知那美さんは「決まった瞬間は勝ったのか負けたのか一瞬判断に戸惑うぐらいパニックになり、信じられなかった」
などと笑顔で喜びを語りました。
カー娘の代名詞「そだねー」が流行語大賞に選ばれました!
カー娘たちが試合中頻繁に使っていた「そだねー」という掛け声は、その独特のトーンから注目を集めました。Twitterではトレンド入りを果たし、多くの人が使うようになりました。「そだねー」とは一体どんな意味なのでしょうか。
「そだねー」には「そうだね」という意味があります。北海道弁で「そうだね」は「そんだな」「そンだな」「そだなー」「そだのー」です。このことから標準語と北海道弁の「そうだね」が混合し、「そだねー」になったと予想されます。
流行語大賞の授賞式に出席した本橋麻里さんは「私たちでいいのか」と困惑の意も示しつつ、「チャレンジしていることがたくさんあるので、またひとつ後押しになるかなと思う。カーリングを見て楽しいと言ってもらえるよう頑張っていきたい」とコメントしました。
カー娘のみなさんは試合の休憩中に「もぐもぐタイム」と称されるお菓子を食べる時間がありました。どんなお菓子を食べるのかが毎回注目されていましたね。
ここでは食べていたお菓子を紹介します!
まずは北海道チーズケーキの「赤いサイロ」女子カーリングのOAR戦で食べられていました。
いちごを食べていたカー娘のみなさん。「韓国のイチゴがおいしい」とコメントしたことからちょっとした騒動になってしまいました。
韓国のイチゴ栽培面積の9割以上が日本の品種を基にしたものといわれていることから、「なぜ日本のフルーツが流出してしまうのか。脇が甘いのではないか」と疑問の声が上がりました。
カー娘は可愛い人がいっぱいいました!
今後のカーリング界を引っ張っていく存在のカー娘のみなさん。
今後の活躍に期待しましょう!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局