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2023/12/28
大今里
好調のまま終わったNHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」ですが、放送当初は「有村架純が太った」などと、有村架純さんが以前より太ったという意見が多く寄せられました。
もともと太りやすい体質ではありますが、朝ドラのヒロインとして体重管理ができきていないと批判を受けてしまいます。しかし、有村架純さんが太った原因には理由がありました。
有村架純さんが演じたのは、田舎に住む少女「谷田部みね子」です。みね子の人物像について、後ほど詳しくご紹介します。
2017年9月にNHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」がクランクアップを迎え、有村架純さんが目に涙を浮かべるシーンがありました。
なぜm有村架純さんはクランクアップの日に泣いてしまったのでしょうか。有村架純さんの思いに迫ってみました。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」で有村架純さんが演じたのは、茨城県北部の村に住む「谷田部みね子(やたべみねこ)」です。
みね子は1946年(昭和21年)生まれで、朝ドラ放送スタート時は高校生でした。みね子は3人兄弟の長女として生まれ、小学生の妹と弟がいます。
家の借金返済のため、東京に出稼ぎに出ていた父・実(演:沢村一樹)が行方不明になり、みね子は東京へ上京して父を探しつつ、電機会社に就職することになります。
就職先に「向島電機」では、みね子のように地方から出稼ぎに出てきた少女たちがおり、一緒に寮に住んで楽しい日々を送ります。
電機会社の工場勤務に慣れてきた頃、電機会社の倒産が決まりみね子は石鹸工場の内定をもらいますが、採用人数削減のため内定辞退を余儀なくされます。
途方に暮れた時、たまたま通りかかった洋食レストラン「すずふり亭」の店主・牧野鈴子(演:宮本信子)に気に入られ、ホールスタッフとして働き始めます。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」は、オリジナル脚本で描かれているため、ヒロインの谷田部みね子はオリジナルのキャラクターと言えます。
しかし、モデルとなった人物像がいます。それは戦後、出稼ぎのために寒冷地から東京へ集団就職していった若者たちです。若手労働者は「金の卵」として後の高度経済成長を支える屋台骨へとなっていきます。
当時、上京して働いていた若者たちこそが、有村架純さん演じる谷田部みね子のモデルとなりました。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」放送当初から言われていたのが、有村架純さんが太ったということです。
有村架純さんは元々、太りやすい体質だったため今回も撮影に挑むにあたり、体重が増減してしまったのではと一部では噂されました。しかし、有村架純さんが太った原因は、撮影のためにあえて体重を増加していたことがわかりました!
有村架純さん演じる「谷田部みね子」は、田舎育ちの少女という設定でした。田舎で家業である農業を手伝いながら育ったというイメージを作るため、有村架純さんはあえて体重を増加させて撮影に挑んでいました。
有村架純さんが撮影のために5キロ増加させ、健康的な少女というイメージを作り出しました。
みね子はその後、東京に出稼ぎに出てきますが、今度は洗練されたイメージを出すために体重を減らしていたこともわかりました。
撮影中のインタービューでは「ダイエットが辛い」と漏らすなど、撮影をしながらのダイエットはかなり大変だったようです。有村架純さんは体重を増減させることで、ヒロインのイメージを作り上げていました。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」は、2017年4月から9月まで放送されました。通算96作品目にあたります。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」の前に放送されていた「べっぴんさん」や前々作「とと姉ちゃん」など、実話を元にした朝ドラが続いていましたが、2015年上半期に放送された「まれ」以来、4作品ぶりにオリジナル脚本で製作・放送されました。
NHKテレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」は、茨城県の北西部の村に住む少女「谷田部みね子」が東京に出稼ぎに出て、成長していく物語です。
戦後の日本を舞台にしたドラマは、当時を知る人たちを中心に人気を集めました。
1964年(昭和39年)秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(※)で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」の主題歌は、桑田佳祐さんが担当しました。
桑田佳祐さんが、ソロでNHKのテレビドラマの主題歌を担当するのは初めてであり、放送前から話題を呼びました。
2017年9月4日、NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」の撮影が全て終わり、クランクアップを迎えました。
朝ドラの座長として、約1年2ヶ月に及ぶ撮影に挑んできた有村架純さんは、「『ひよっこ』という世界で過ごせたのは、私の宝物です」と目に涙を浮かべながら言葉を絞り出しました。
2016年6月の制作発表会見から約1年2カ月間に渡り、座長として駆け抜けた有村。「乗り越えられたのは自分ひとりの力ではなくて、どんな時も味方でいてくれた皆さんがいてくれたからだと思います」「毎日心の葛藤と向き合って過ごしてきました。でもいつも笑っていて、温かく迎えてくれる皆さんがいてくれたので頑張れました」と語り、涙で声を震わせながら「谷田部みね子として『ひよっこ』という世界で過ごせたことは私の宝物です」「本当にみんなのことが大好きです!」と言葉を絞り出した。
父親役を演じた沢村一樹さんから花束を贈られた有村架純さんは、溢れる涙をタオルで抑え、沢村一樹さんと抱き合って喜びを分かち合いました。
沢村一樹さんは「(有村架純さんの演技を見て)初志貫徹という言葉をすごく思いました」と有村架純さんが全力で最後まで演じ続けたことを振り返りました。
「本当によく頑張ったね~!」(みね子の父・実役の沢村)、「架純ちゃんを見ていて、初志貫徹という言葉をすごく思いました。なかなかできることじゃないと思います」(母・美代子役の木村)と、“両親”から“娘”へ労いの言葉。牧野省吾を演じた佐々木も、「架純ちゃんがあらゆるものを作品に捧げていたのがとても尊かった。とても高貴に見えました」と語りかけた。
【名前】 有村架純(ありむらかすみ)
【生年月日】 1993年2月13日(25歳)
【出身地】 兵庫県伊丹市
【身長】 160㎝
【血液型】 B型
【所属事務所】フラーム
高校卒業後、有村架純さんは単身上京、駆けだし女優としてテレビドラマや映画に出演していました。
19歳の時に知り合ったカメラマンから「覚悟が足りない」と言われ、何かを変えなければと20歳で挑んだNHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「あまちゃん」では、今まで誰も見たことがないような姿を見せたい、と新たな決意で挑みました。
同ドラマでの演技が話題となり、その後は映画やテレビドラマの話が次々と舞い込みました。
有村架純さん出演の最新映画は「コーヒーが冷めないうちに」です。
喫茶店「フニクリフニクラ」には、過去に戻れる「席」があり、過去に戻りたいと願う人々が喫茶店に集いさまざまな奇蹟が起こる物語です。映画は2018年9月21日公開予定です。
時田数(有村架純)が従兄(いとこ)で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこにはめんどくさい……非常に面倒くさいいくつかのルールがあった。
映画「コーヒーが冷めないうちに」予告
NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」のヒロイン谷田部みね子を演じた有村架純さんは、約1年2ヶ月という長丁場を乗り越えクランクアップを迎えました。
クランクアップで泣いてしまったのは、あえて体重を増減させたり、さまざまな問題をみね子なりに乗り越えようと必死になった思い出が蘇ったのでしょう。
有村架純さんは、NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」放送終了後も休むことなくテレビドラマや映画に出演しています。今後も有村架純さんの活躍から目が離せません!
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2017年放送のNHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」に主人公として出演した有村架純さんは、約1年2ヶ月という長い撮影に挑みました。
ドラマも20%台を超える平均視聴率で終わり、有村架純さんの女優としての株も上がる形で幕を閉じました。