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波瑠が女優やめたいと思った?朝ドラ「あさが来た」苦労を告白。

女優でモデルの波瑠さん。現在はいくつものドラマに出演し、急成長中の女優さんです。そんな波瑠さんが自身の出世作であるNHKの朝ドラ『あさが来た』出演時に女優を辞めたいとまで思い悩んだことがあったそうです。そんな『あさが来た』でのエピソードをまとめてみました。

波瑠朝ドラ「あさが来た」で女優をやめたいと思った!?

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主役の白岡あさ役を演じた波瑠さんは、あるトーク番組で『「あさが来た」の撮影が苦しく、母親に「(女優を)辞めたい」というLINEを送った』というエピソードを暴露していました。

新人女優の間では、NHKの朝ドラのヒロインになることは、人気女優への登竜門と言われています。

そのフレッシュな演技が話題になるのが朝ドラの恒例行事。

 

ただ、その撮影現場は過酷そのもの。1日15分のわくではありますが、週6日が半年も続く連ドラ。

撮影期間は8ヶ月にもおよび、その間ヒロインの睡眠時間は平均3時間程度。

 

加えて脇を固める俳優陣は、ベテラン俳優ばかり。

 

新人女優にとってはまさに女優としての信念が問われる試練の場であり、「あさが来た」に主演した波瑠さんも決して例外ではありませんでした。

 

 

波瑠が女優をやめたくなった朝ドラ「あさが来た」とは…

大阪に実在した女性実業家のがモデル

そんなエピソードが残るこのドラマ、どんな内容だったか覚えていますか?

 

2015年下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」は、放送期間平均視聴率は23.5%という、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録したドラマです。

 

朝ドラなので、毎日朝放送するという意味での『朝が来た』、日本の夜明け、女性の社会進出の時代がやってきたという意味での『朝が来た』、主人公のあさの名前から、と色んな意味がかかっているなぁと印象深かった記憶があります。

 

 

 

じつはこのドラマ、実在の人物の生涯をモデルに描かれていました。

その方とは大阪を拠点に活動した実業家で教育者の広岡浅子さん。

 

銀行や生命保険会社の経営を手がけ、晩年には女子大学を日本で初めて創設するなど、日本の女子の教育に尽力された方キャリアウーマンのパイオニア的存在の人です。

 

そんな彼女の、困難があっても明るくわわいい笑顔で乗り切る性格が上手に描かれ、「あさが来た」の人気も高くなったのでしょう。

 

びっくりぽん』という流行語もとても記憶に残っていますね!

ディーン・フジオカが逆輸入俳優として注目

また、「あさが来た」ではディーンディーン・フジオカさんがあさを陰ながら支える「五代才助」役したことでも記憶に新しいです。

 

それまでは香港などアジアで活躍していたディーンさん。このドラマに出演したことで、日本でも一躍有名俳優となりました。

 

 

朝ドラ「あさが来た」でのエピソード

ブログでも撮影時の心の傷を吐露

ヒロインの波瑠さん、トーク番組出演後自身のブログでも発言の経緯や真意について語っています。

 

波瑠さんはまず、『あさという役をやめたいと思ったわけではない。そう思ったことは一瞬もなかった』と説明したうえで、『ささいな事の積み重ねで人を信用できなくなり、それを何度か経験しているうちに、誰にも何も話せなくなり、挙句に誰かと目を合わせるのも怖くなった時間すらありました

と、暴露。

 

さらに『そのなかで感じた孤独や不安は、思い出すだけで今でも涙がでてきて、わたしのなかで卒業できていない感情です』として、撮影終了後も乗り越えられない心の傷があることを告白しました。

 

波瑠さんにとって「あさが来た」の出演は、彼女の人生の中で特別な試練だったようです。

 

その試練があって今の波瑠さんがいるのだと考えると、最近の人気ぶりも納得できますね。

朝ドラ「あさが来た」主演女優がどちらかわからない〇〇の存在!

宮崎あおいの存在感が!W主演と皮肉られることも

また「あさが来た」では、ヒロインの姉役の宮崎あおいさんも話題になりました。

宮崎あおいさんが演じるあさの姉はつは、お転婆なあさとは対照的に、劇中のはつは控えめで裁縫上手で妹思い。良家に嫁ぐものの、姑いびりや家の凋落とい苦労のなか凛として生きる女性。

そんな宮崎あおいさんの好演が話題を呼び、まるで姉妹のダブルヒロインのようにも見えました。

ただ朝ドラではダブルヒロインはというのは珍しくないようです。

 

宮崎さんは2006年放送の朝ドラ「純情きらり」の主演を務めたこともあり、朝ドラヒロインの“後輩”の波瑠さんをサポートする役目だったのかもしれませんね。

 

「あさが来た」では新人のヒロイン波瑠さんに対して、大河の主演も果たし、すでに大御所感の漂う宮崎あおいさんが姉役を務めることで、その存在感が波瑠さんを超えてしまったのは、ある意味しかたないのかもしれません。

篤姫の宮崎あおいさん。あさが来たでは、姉役のはつを演じていましたが「着物を着ると篤姫にしか見えない」!?

波瑠以外にも朝ドラ出演で苦しんだ女優はいた!

新人女優にとっては、まさに人気女への登竜門となっているNHKの連ドラですが、その撮影現場の過酷さや、ヒロインという思い責任へのプレッシャーから苦しむエピソードはあさが来ただけではないようです。

 

過去の連ドラヒロインたちも、辛い試練を越えてきました。

『順と愛』の夏菜さんはストレスで酒びたりに

NHKの連ドラとしてはどろどろとした内容だった「純と愛」。そのため、視聴者からは厳しい評価でした。

 

加えて脚本家による演技のダメ出しがかなり厳しかったようで、当時ヒロインを演じていた夏菜さんはクランクアップ後、ブログに「私は崩壊寸前でした」と心の内を告白しました。

 

役がつかめずに苦労し、演技するたびに脚本家から怒鳴られたと言い、「もうみんな敵にしか見えなくて」と明かしています。

マッサンを演じたシャーロット・ケイト・フォックスさん

日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルの「マッサン

 

そのヒロインに外国人として初めて抜擢され、一躍全国区になったシャーロット・ケイト・フォックスさん。

彼女もなれない日本の生活と、苦手な日本語でのセリフを覚えるのに苦労し「毎日のように泣いていた」と告白しています。

時には感情の起伏が激しくなることがあり、撮り直しを命じられると、英語で『なぜ!? 何が悪いのよ』と、まくし立てることもありました。

そのストレスからアメリカの夫に会うために緊急帰国することを申し出て、2週間の帰省が許可されました。

 

 

波瑠プロフィール

波瑠さんのプロフィール

 

生年月日 1991年6月17日

出身   東京都出身

身長   164cm

血液型  O型

職業   女優・ファッションモデル

活動期間 2004年~

事務所  ホリエージェンシー

 

波瑠の今後の出演作品に注目!

サバイバル・ウェディングでも頑張り屋さんの役を演じる波瑠さん

7月スタートの日本テレビ系新ドラマ「サバイバル・ウェディング」でも、頑張り屋さんで一生懸命なかわいい女性を演じている波瑠さん。

 

現代劇ですが、「あさが来た」の主人公とかぶるところがあって楽しみです。

 

ぜひご注目ください!

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