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主役級キャスト集結!長澤まさみ主演 懐かしの映画『ロボコン』

長澤まさみさんの初主演映画となった『ロボコン』。作品を懐かしむ声と共に、現在では主演を務める俳優が共演していると話題になっています。そんな映画『ロボコン』と共に、出演俳優の現在の活躍や長澤まさみさんの出演映画情報などをご紹介します。

長澤まさみ初主演映画『ロボコン』の出演者が豪華すぎる!

長澤まさみさんが2003年に主演した映画『ロボコン』が現在では考えられないような“超豪華キャスト”だと話題になっています。

テレビ放送されることが少ない作品ではありますが、現在では主演を務める俳優陣が共演していること、若手俳優への指導に長けているという監督の演出、それにより引き出された俳優の魅力は変わらず支持を集めています。

また、時代を先取りするかのような小栗旬さんの“ツンデレ”っぷりや、長澤まさみさんの「ジャージ姿がかわいい!」とキャストを賞賛する声も数多くあります。

映画初主演の長澤まさみさんが日本アカデミー賞で優秀新人賞を獲得したという青春映画『ロボコン』の魅力に迫ります!

映画『ロボコン』とはどんな映画?

映画『ロボコン』のあらすじ

高専生・葉沢里美とその仲間達のロボットコンテスト通称ロボコンへかける青春物語。

要領は良いが、やる気ゼロの落ちこぼれ高専生・葉沢里美は、第2ロボット部顧問の図師隼人から居残り講義を免れる条件として「ロボコン」への出場を打診される。しかし、ロボコンで好成績を残そうと執念を燃やす第1ロボット部とは違い、第2ロボット部は変わり者の溜り場だった。初めはやる気のない部員達と距離を置く里美だったが、合宿を通じて徐々に部員達と友情が芽生えるようになり、改良を加えた犬型ロボット「BOXフンド」で全国大会に挑戦するのだった。

出典:https://ja.wikipedia.org

長澤まさみに「猿になれ」!?古厩智之監督とは?

映画『ロボコン』で監督・脚本を務めたのは『奈緒子』などでも知られる古厩智之監督。

 

古厩智之監督は撮影中、初主演で演技に悩んでいたという長澤まさみさんに対し「もっと体を動かせばいいのにと思った」と当時を振り返り、長澤まさみさんは「(古厩智之監督から)『犬になれ!』『猿回しの猿になれ!』と言われた」と明かしていました。

試合シーンはノーカット!?


劇中には当時、話題となったホンダのロボット「ASIMO」も登場

映画『ロボコン』は“高専ロボコン”が題材となっていて、実際に試合を行うシーンもあります。映像からでも伝わってくるような緊張感があるこの試合シーン、実はワンカットで撮影されているといいます。

さらに、ロボコンの試合で操縦を担当する長澤まさみさんは実際にロボットの操縦を練習し、映画の中での操縦は長澤まさみさん自身が行っているそうです。

映画『ロボコン』はYouTubeムービーでも視聴可能!

『ロボコン』豪華な共演者!今人気の俳優が勢揃い!

主要キャストは全員“主役級”!

映画『ロボコン』では長澤まさみさん演じる葉沢里美と共にロボコンを目指す第2ロボット部の部員として当時の若手俳優が起用されました。

当時は若手俳優が爽やかに演じ上げる青春映画として評価されていましたが、現在では主役級の俳優が共演した“幻の作品”として注目を集めています。

映画『ロボコン』主要キャスト:その1

葉沢里美・・・長澤まさみ(主演)

現在の長澤まさみは

映画『ロボコン』で主演を務めた翌年に当たる2004年、ヒロインを演じた映画『世界の中心で、愛をさけぶ』実際に髪を全て剃るなどの熱演が高く評価され、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得。数多くの賞を総なめにし、女優としてブレイクを果たしました。

 

その後も活躍を続け、現在では映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。2015年公開の映画『海街diary』や今年放送された主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』など、その演技が高く評価されています。

また、山田孝之さんと共演したハリウッドの名作ラブストーリーをリメイクした映画『50回目のファーストキス』が公開中、さらに昨年スクープされた人気漫画『キングダム』の実写映画化作品に出演すると噂されています。

漫画『キングダム』は世界で人気のある作品なだけに、長澤まさみさんが世界へ羽ばたくきっかけとなるのでは、と注目されています。

映画『ロボコン』主要キャスト:その2

相田航一・・・小栗旬

現在の小栗旬は

小栗旬さんは映画『ロボコン』に出演後、同年ドラマ『ごくせん』でブレイク。さらに、2005年に放送されたドラマ『花より男子』で不動の人気を得ました。

その後、映画『クローズZERO』『宇宙兄弟』『ルパン三世』といった人気漫画の実写映画に主演。批判を浴びることも少なくない実写化において、原作ファンも認めるその演技は日本映画批評家大賞において主演男優賞を受賞するなど高く評価されています。

また、“月9”史上初の時代劇となったドラマ『信長協奏曲』に主演し、最終章として公開された映画は興行収入46億円を超える大ヒットとなりました。

2017年には漫画、アニメともに人気シリーズとなっている『銀魂』の実写映画に主演。年間興行収入ランキング(邦画)で第3位(実写映画では1位)にランクインするなど大ヒットを記録しました。

映画『銀魂』のヒットがきっかけで中国からのオファーが増えたと話す小栗旬さん。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開を目前に控えており、作品のヒットと共に今後の小栗旬さんの活躍も期待されます。

映画『ロボコン』主要キャスト:その3

四谷四郎・・・伊藤淳史

現在の伊藤淳史は

伊藤淳史さんは映画『ロボコン』のあと、大河ドラマ『義経』の出演を経て2005年にドラマ『電車男』で主演を務め注目されました。

その後も『海猿』『チーム・バチスタ』『MOZU』といった人気シリーズに出演しました。2015年に出演した『映画 ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。

映画『ロボコン』主要キャスト:その4

竹内和義・・・塚本高史

現在の塚本高史は

映画『ロボコン』に出演後、塚本高史さんは『タイガー&ドラゴン』『菊次郎とさき』など話題作に出演しました。その後も主演ドラマ『帝王』のヒットや、大河ドラマ『平清盛』『軍師官兵衛』に出演するなど活躍されています。

今年は仲里依紗さん主演のドラマ『ホリデイラブ』が話題となり、現在は2016年から出演している『刑事7人』の最新シリーズに出演しています。

また、この他にも鈴木一真さんや須藤理彩さん、平泉成さんなど実力派俳優が揃い若手俳優を後押ししました。

長澤まさみ久しぶりの再開に小栗旬を呼び間違え!?

『ロボコン』から8年ぶりに映画共演

長澤まさみさんと小栗旬さんは映画『岳−ガク−』で『ロボコン』以来、8年ぶりの映画共演を果たしました。


その特別試写会で“互いの印象”について聞かれた際、小栗旬さんは「(長澤まさみさんが)よそよそしかった」と語り、「(長澤まさみさんが)変わっちゃったな」という思いを持っていたと明かしました。

一方、長澤まさみさんは「役柄のせいか(小栗旬さんの)印象が違って見えた」と“よそよそしかった”理由を明かしました。

小栗旬「知らないうちに妹ができたんだな」

特別試写会では、撮影現場で小栗旬さんが長澤まさみさんから「“兄ちゃん”と呼ばれた」というエピソードを明かしました。

「長澤さんにはお兄さんがいるんですけど、現場で一度、自分のお兄ちゃんを呼ぶようなテンションで、(間違えて)『兄ちゃん!』と呼ばれたことがあります。知らないうちに妹が出来たんだなと思いましたよ」とちゃかされ、「わたしよく間違えるんですよ」と照れ笑いが止まらない様子だった。

出典:https://www.cinematoday.jp

長澤まさみの初映画「ロボコン」以降の出演映画

『世界の中心で、愛をさけぶ』/2004年

映画『ロボコン』の翌年に公開された映画『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロインの広瀬亜紀を演じ、長澤まさみさんは、日本アカデミー賞をはじめ8つの賞を受賞しました。

映画は興行収入85億円という邦画史に残る大ヒットを記録。平井堅さんが歌った主題歌の『瞳をとじて』と共に話題となり作品の略称「セカチュー」が流行語大賞のトップテン入りをするなど一大ブームとなりました。

『涙そうそう』/2006年

妻夫木聡さんとのダブル主演名曲「涙そうそう」の世界観を映画化した作品です。

この映画での演技が評価され、妻夫木聡さんと共に第30回日本アカデミー賞主演女優賞(妻夫木聡さんは主演男優賞)を受賞しますが、これ以降はなかなかヒット作に恵まれませんでした。

『海街diary』/2015年

第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された映画『海街diary』。是枝裕和監督が原作漫画に惚れ込み映画化したという一作です。

この映画は興行収入16億円と大ヒットとはならなかったものの、長澤まさみさん含め4姉妹を演じた女優の演技が高く評価され大きな話題となりました。特に、女優の広瀬すずさんはこの作品で注目を集めその名を轟かせました。

『50回目のファーストキス』/2018年

映画『50回目のファーストキス』長澤まさみさんと山田孝之さんでハリウッドの名作ラブストーリーをリメイクした作品です。監督を務めるのはドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『僕達と駐在さんの700日戦争』などで知られる福田雄一監督。


その話題性もあり既に興行収入10億円突破のヒット作となることが確実とされており、そうなれは長澤まさみさんにとって久々の主演映画のヒットとなります。

『BLEACH』/7月20日公開

まずは7月20日に公開されたばかりの映画『BLEACH』

 

人気漫画の実写化となる今作は、キャスト発表の段階でビジュアル面で「キャラを再現できていない!」と原作ファンから批判の声もありますが、同じく漫画が原作の映画『GANTZ』をヒットさせた佐藤信介監督作品ということもあり、期待する声も寄せられています。

長澤まさみさんはこの中で主人公・一護の死んだ母親役。一護が戦う虚(ホロウ)によって命を落としたという設定のため、物語の鍵を握る存在といえそうです。

『銀魂2』/8月17日公開

こちらも人気漫画の実写化で、昨年大ヒットした映画『銀魂』の続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』です。小栗旬さん主演で映画化され、原作ファンからも評価が高い映画作品となりました。

前作から引き続き出演する長澤まさみさんは主人公・坂田銀時と行動をともにする志村新八の姉・志村妙を演じています。

長澤まさみプロフィール


本名   長澤 まさみ
生年月日 1987年6月3日(31歳)
出生地  日本 静岡県磐田市
身長   168 cm
血液型  A型


テレビドラマ
『セーラー服と機関銃』
『プロポーズ大作戦』
『ラスト・フレンズ』
『都市伝説の女』
『真田丸』

長澤まさみの今後の出演作品にも注目!

その演技力が高く評価されている女優の長澤まさみさん。

 

その人気・実力とは裏腹に、なかなか商業的な成功を収めることが出来ませんでした。しかし、長澤まさみさんの出演作は興行的なヒットをせずとも、作品としての評価が高い作品が多く今回ご紹介した映画『ロボコン』もそのひとつです。

 

今年は11年ぶりとなるドラマ主演でも話題となった『コンフィデンスマンJP』のヒットがあり、公開中の映画『50回目のファーストキス』もヒット確実と言われどこまで数字を伸ばすか期待されています。 この夏、長澤まさみさん出演の映画で暑さを乗り切ってみませんか?

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