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真木よう子の演技は下手?『MOZU』でみせる棒読みセリフが話題に

TBSとWOWOWの共同制作の人気ドラマ『MOZU』。その中で、事件の謎を解く重要な人物を演じるのが真木よう子さんです。真木よう子さんは『MOZU』の全シリーズに出演し、鬼気迫る演技をしていますが、そんな真木よう子さんの『MOZU』での演技が、棒読み過ぎると話題に。果たしてそれは演技なのか?本気なのか?検証します!

演じる事に並々ならぬ意欲をみせる真木よう子

誕生日    : 1982年10月15日
星座      : てんびん座
出身地    : 千葉県
性別      : 女
血液型    : A型
身長      : 160 cm
デビュー   : 1999年
所属     : フライングボックス

1993年 安達祐実主演の『REX 恐竜物語』を鑑賞した際、同世代の安達の活躍に刺激され、芸能界に入りたいと強く思う
1998年 仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に入塾。
2000年 入塾二年目にして無名塾公演『どん底』で重要な役どころであるナターシャ役に大抜擢
      しかし、ある行き違いから、仲代達矢とケンカとなり、そのまま退塾・帰京
2005年 初主演映画『ベロニカは死ぬことにした』で初めてヌードシーンも披露
2006年 映画『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞
2008年 元俳優の片山怜雄と結婚
2009年 第一子を出産
2013年 ルイ・ヴィトンの街頭広告のモデルに日本人で初めて起用される
      仲代達矢とも和解
2014年 第37回日本アカデミー賞で以下のダブル受賞
       ・映画『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞
       ・映画『そして父になる』で最優秀助演女優賞

真木よう子がキーパーソンを演じるドラマ『MOZU』とは?

逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』、『幻の翼』を原作とした刑事ドラマ。
TBSとWOWOWの共同制作で放送され、これまでに"Season1"、"Season2"が放送。
2012年に制作された『ダブルフェイス』に続く両局の合作ドラマ第2弾となる。

『MOZU』のあらすじ ~ Season1 ~

東京・銀座の繁華街で爆弾による爆発事件が起こった。白昼の惨劇に多くの人々が巻き込まれた中、警視庁公安部に所属する倉木警部の妻・千尋が犠牲になり死亡した。計画的なテロか、誤爆なのか、倉木は妻が死んだ理由を知るべく独自に調査を開始する。ノンキャリで叩き上げの大杉警部補も事件を追う過程で、倉木とぶつかりながらも協力してゆくことになる。一方爆発事件の現場に居合わせていた公安部の明星巡査部長は、特別任務である人物を追っていた。その人物はプロの殺し屋・新谷和彦。新谷は事件当日、サイバーテログループの幹部・筧俊三の暗殺を目的に尾行していたが、爆発に巻き込まれ行方をくらます。筧は爆発で死亡。新谷は地方で瀕死の状態で発見され、記憶喪失になっていた。倉木、大杉、明星は津城警視正の指示の元で公安部と刑事部の枠を超えて協力し、事件のカギを握る重要人物として新谷を追う。そして筧の暗殺とICチップの回収を依頼していた大企業アテナセキュリティの東も、ICチップを手に入れるために新谷を追っていた。やがて倉木達は、爆発前に筧と会っていた謎の女の存在、千尋が精神を病む原因となった極秘捜査グラークα作戦の真相、夢に現れる都市伝説の“ダルマ”、そして殺し屋・新谷=百舌の正体など無数の謎が絡み合う裏で、国家転覆を狙う恐るべき陰謀が隠されていることに気づく。

出典:http://ja.wikipedia.org

『MOZU』のあらすじ ~ Season2 ~

Season1のラスト、サルドニア共和国大統領暗殺が未遂に終わった空港爆弾テロ事件から半年後、倉木は妻・千尋が精鋭部隊として参加した公安の極秘裏潜入捜査グラークα作戦の真相を一人で追っていた。何故6名の潜入捜査官の中で千尋だけが生還したのか。拘束されていた空白の72時間の真相を解く手がかりをロシアのスパイ、イワン・タイラーが握っていると知り、タイラーの正体と所在を突き止めるべくロシアのグルジブ共和国に詳しいフリージャーナリストの名波汐里に接触する。その頃、北海道のエネルギー施設がロシアの武装工作グループに銃撃・爆破される事件が発生する。捜査を担当する明星。彼女にはかつて優秀な公安警察官だった父親がいたが、高校生の時に突如行方不明になってから自宅に鳴り続ける無言電話が、実は父からではないかという疑惑に囚われていた。そして一方では、首の後ろをアイスピック状の凶器で殺害された死体が発見される。死んだはずの新谷宏美と同じ手口を不審に思う倉木と大杉、そして明星は爆破されたエネルギー施設の防犯カメラに新谷と同じ顔の男が映っているのを確認する。それは宏美の一卵性双生児の兄で、銀座爆弾事件後に口封じのため、東の部下に断崖絶壁から海に突き落とされ死亡とされていた新谷和彦だった。さらに執念でタイラーを追う倉木は何者かの罠にはまり、背後で車ごと爆死した森原官房長官の殺害容疑で指名手配されてしまう。その裏では空港爆弾テロ事件の真相を知った池沢公安部長が、新たな陰謀を推進していた。

出典:http://ja.wikipedia.org

『MOZU』のキャスト

主演は西島秀俊。その他に、香川照之、真木よう子、池松壮亮などが出演。
監督は羽住英一郎が務める。

『MOZU』の概要

真木よう子の『MOZU』での演技

『MOZU』で真木よう子さんが演じる明星 美希とはどういう人物なのでしょうか。

明星 美希

警視庁公安部公安第二課捜査官。階級は巡査部長。
非喫煙者で、女性ながらも高い格闘能力の持ち主。
激情的な大杉とは対照的に冷静に物事を捉えて行動し、口数も少なく無愛想。
しかし姪達には明るく優しい伯母として接し、決して冷酷な人間ではない。

真木よう子さんの役柄は、こうしてみると、感情を余り表に出さないタイプのようです。

真木よう子の『MOZU』での演技が下手だというコメント

MOZU1話観た。
CM多すぎ。
タバコ吸う演技下手すぎ。
真木よう子 棒読みすぎ。

今期はオモロイのないのね。

出典:http://mozu-drama1-2.blog.so-net.ne.jp

話しの内容はくだらないし、西島さん真木よう子の演技はあきれるほど下手くそだし、
長谷川博己だけ浮きまくってギャグみたいやし、
見所どこ?

出典:http://www.ch-review.net

演出なのかもしれないけど、
西島秀俊と真木よう子の場面だと

台詞棒読みすぎて、
なんだこれ。
って冷めちゃうんだよね。

出典:http://girlschannel.net

mozuは今の所、役柄で棒読みなのかな?
違和感すらある程棒読みです。。。

最高の離婚もさよなら渓谷も今回の演技とは違うと思います。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

そうですな、遅咲きとか最高の離婚とかなら良いけど、
このドラマをつまらなくしている要因のひとつだな。
西島もセリフ上手じゃあないので2人の会話は疲れる。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

・・・う~ん、、真木よう子さんだけじゃなく、共演の西島さんや『MOZU』自体も、なかなか散々な言われようですね。。^^;

真木よう子や『MOZU』に対して好意的なコメント

一方で、調べてみるともちろん、真木よう子さんや『MOZU』に対して、好意的なコメントも見つかります。

下手というよりは役になりきってないって段階だと思うよ。何話か見てみないとね。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

真木よう子のこと最初は棒読みだなぁと見ていたけど、2話目からはあの役だからあえてあの喋り方なのかなと。

出典:http://girlschannel.net

やはり美しい真木よう子が良かったですね。
少し残虐なシーンが多すぎるきらいはあったけれど、
娯楽作品としては、秀逸なドラマだったと思います。

出典:http://www.ch-review.net

SEASON2はSEASON1に比べて残額描写も少なく、とても見やすかったです。私は別に脚本が破綻しているとは思わないし、役者さんたちの演技も素晴らしいと思います。

出典:http://www.ch-review.net

ギャラクシー賞受賞おめでとうございます!
ファンとして私も嬉しいです。
やはり私がすごく惹かれた映像や世界観が高く評価されたようですね。役者さんたちの演技も私は素晴らしかったと思いますが。

出典:http://www.ch-review.net

結局、『MOZU』の真木よう子の演技は下手なのか?

私も実際のドラマを見ましたが、『MOZU』での西島さんや真木よう子さんの演技は、感情の起伏や表情の変化、言葉の抑揚が少ないのは事実だと思います。

ですが、あくまで私見として言わせてもらうと、そういう"役柄"な気がします。
西島さんや真木よう子さんが演じているのは、様々な過去を抱えて、感情を押し殺し、相手に考えを悟らせない人であるように感じます。

なので、演技としてみれば、皆が棒読みに聞こえたというのは、西島さんや真木よう子さんの演技が優れていた証とも言えると思います。

一方で、棒読みぶりを不快と感じる人もそれなりに多いようなので、演出の仕方については、もう少し受け入れやすい方法を考えた方が良かったのかもしれません。

製作者達の意気込みがすごい『MOZU』

実は『MOZU』の評価が真木よう子さんの演技を含め、賛否両論になるのは、制作側が"テレビ"という枠を無視した作りをした為、とも言えるかもしれない節もある事が分かりました。

撮影が壮大で過酷

まず『MOZU』の撮影期間は、約8か月を要したそうです。
これは、ドラマとしては、かなり異例のこと。
さらに、北九州市全面協力のもと、様々な市街地でロケを行い、爆破ロケまで本当の街中で行ったそうです。
また、500人規模のエキストラを動員したりする為、『MOZU』の撮影期間中は、随時、制作会社のHPを通してエキストラを募集していました。

車が燃えているように見せたり、美希が爆風で吹き飛ばされるところで真木よう子さんを引っ張ったりしました。あの場面は北九州ロケなんですが、実際の街中であんな大規模な爆発現場を撮ったのはドラマ史上初めてじゃないでしょうか。

出典:http://www.wowow.co.jp

またSeason2では、福島県・裏磐梯の雪の中でロケを決行。
これも相当過酷だったようで、体験した西島さんと真木よう子さんは相当大変だったそうです。

西島「もちろん寒かったことです。既に雪が降っているというのに、スタッフたちは扇風機を回してさらに雪を舞わせて、雪の粒が顔に当って痛いぐらいでした(笑)」

出典:http://www.wowow.co.jp

女優の真木よう子が8日、都内で行われたTBS系木曜ドラマ『MOZU Season2~幻の翼~』(16日スタート 後9:00)のトークショーに出席。北海道が舞台の今作は雪の中での撮影が多く、「Season2は、ただただ寒かった思い出しか…」と本音をポロリ漏らした真木は、「あまりにもつらくて今後、冬場の仕事の入れ方を考えたい…」と苦労をにじませて笑わせていた。

出典:http://www.oricon.co.jp

流血やグロテスクなシーンが多い

映画『海猿』シリーズ等を手掛けた羽住英一郎監督は、暗く陰影に富んだ映像を多用し、『MOZU』を作り上げました。
また、"百舌"という凄惨な殺し屋の殺戮シーンなど、思わず目を背けたくなるようなシーンも多数登場します。

なかでも、倉木(西島秀俊)、新谷(池松壮亮)、中神(吉田鋼太郎)の格闘シーンは衝撃的だった。ヒーローであるはずの倉木が痛めつけられるシーンが多いのも驚いたが、それ以上に驚異的な身体能力と狂気を感じる新谷&中神のバトルは、放送コードギリギリで理屈抜きに怖い。希少な"悪vs悪"の戦いを「凄惨すぎて見ていられないはずなのに、目が離せない」という人が多かったのではないか。

出典:http://news.mynavi.jp

このように爆破シーンや殺戮シーンでは、よりリアリティを出す為、エキストラや一部の役者だけでなく、主人公(西島秀俊)を含め、主要人物もしばしば流血します。

またその芝居では、真木よう子さんも実際に怪我をしたりする事もあったようです。

西島「たしかに真木さんは強い。現場でも生傷が絶えないから、『血が出ているけど、大丈夫ですか?』って聞くんですが、いつも冷静で…」

出典:http://www.wowow.co.jp

ストーリーが複雑で難解

そして、何と言っても世間の評価が分かれる最大の理由は、このストーリーの複雑さでしょう。
家でのんびりくつろいで、何かしながら見ていると、話しにどんどんついて行けなくなってしまいます。

そして、あっという間に、散りばめられたミステリーと人間ドラマの渦で混乱をきたしてしまうのです。
つまり、「一挙放送をじっくり腰を据えて観る方が分かりやすい」という、連続ドラマにとことん向かない作品なのです。

ここまで書いてきた映像へのこだわりや、物語の複雑さは、本来「暗い場所で集中して見る」映画だからこそ理解が得られ、成立するもの。これをテレビの連続ドラマで放送しようとしても、「一度見逃したらおしまい」「家事やネットをしながら見られない」「家族で見づらい」ため、他のドラマと比べると圧倒的に不利であり、普通はとてもじゃないけどチャレンジできないのだ。

出典:http://news.mynavi.jp

そう、真木よう子さんを含め、スタッフ達は皆、「良い作品を作る」事に集中して、「視聴率を取れる」ドラマを作ろうとしなかった結果が、こういった真木よう子さん達の棒読みやドラマ自体の批判的な意見につながったようにも感じるわけです。

しかし『MOZU』は、そうした懸念を一切無視。「いいものを作るから真剣に見てくれ」「だから1話見逃した人用のセーフティネットはなし」という強気のスタンスを貫いた。

出典:http://news.mynavi.jp

そんな『MOZU』の劇場版が今秋公開!!

「一挙に見たら、絶対面白い!!」

そんな『MOZU』がいよいよ映画館で観られます!
公開は2015年11月7日に決定。

出演陣はドラマ版から引き続き、『MOZU』だからこそ実現できたドリームキャストが再集結!
西島秀俊、香川照之、真木よう子の3人はもちろん、劇場版から新たに彼らに対峙する最強の敵として
松坂桃李、伊勢谷友介そしてビートたけしという驚きの豪華キャストが登場!

出典:http://mozu-movie.jp

劇場版で描かれるのは、西島演じる倉木が妻の死の真実に辿り着いてから半年後。気力を失った倉木と、警察への不信感から警察を辞め探偵事務所を開いた大杉(香川照之)、そしてともに謎を追っていた明星(真木よう子)が、あるテロ集団による高層ビル大規模強盗・脅迫事件に出くわすところから始まります。

出典:http://mozu-movie.jp

真木よう子さんの演技は本物か?
フィリピン・マニラで約1ヶ月間に及ぶ海外ロケを敢行した日本映画史上空前の規模で撮影された本作で、その真偽が分かるでしょう。
ぜひ劇場に足を運んで、あなたの目で実際に確かめてみてください!

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