長澤まさみが干される！？突然の事務所トラブル＆独立報道の真相は

女優の長澤まさみさんは今年3月、主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』の放送開始まであと1ヶ月というタイミングで「事務所独立」という驚きのニュースが報じられました。

しかも、その背景には「所属事務所とのトラブル」があるというのです。一体どういうことでしょう？

週刊誌によると、これまで長澤まさみさんをサポートしてきた男性マネージャーのA氏が“事務所との対立”を理由に辞めたことに触れ、長澤まさみさんが“後追い”で独立する可能性がある、というものでした。

そのショッキングな報道はすぐに広まり、他の週刊誌やスポーツ紙が後追い報道をしました。

この時、長澤まさみさんは既に月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』に主演することが発表されていたため、ドラマ終了後に「芸能界を干されるのでは？」と心配の声が上がりました。

この記事を執筆している7月現在、長澤まさみさんは所属事務所を独立しておらず、「事務所独立のドロ沼騒動」などにもなっていません。

現在、長澤まさみさんは出演した映画『BLEACH』の公開や、2019年には木村拓哉さん主演の映画『マスカレード・ホテル』に出演することが発表されています。

さらに、近年力を注いでいる舞台活動でも今年11月に舞台『ディスク3』で主演を務めることが決まっています。

これらの仕事は、時期的に見てもほぼ確実に事務所独立報道の前から決まっていたものと見て間違いないでしょう。なので、「報道が出たために独立を取り止めた」というわけでは無いと思われます。

では、現在発表されている仕事が全て終わったタイミングで事務所を独立するのか、というとそれも少し違うようです。

実は、そもそものきっかけであるA氏と事務所の対立は「長澤まさみさんが発端」という噂があるのです。

関係者の話ではA氏は長年、長澤まさみさんを担当し事務所内とくにマネジメント部門では逆らえる人がいないような状況だったそうで、それを良いことに、事務所が売り出し中の若手女優に対してパワハラを働くなどしていたそうです。

今回の事務所との対立は、これらのA氏の所業を耳にした長澤まさみさんが激怒し事務所に対してA氏の解雇を要求したためだったとか!

当然、事務所側も看板女優の要求ともなれば無視することは出来なかったのでしょう。

噂では数年先まで仕事が入っているという長澤まさみさん。現在の状況を見ると事務所を独立するという可能性はかなり低そうです。

もし、A氏の解雇を要求したというのが本当であれば、A氏の後を追っての独立ということも無いでしょう。

芸能人が所属事務所から独立すると“干される”というイメージの方も多いと思います。しかし、最近の傾向を見るとどうやら少しずつ変わってきているようです。

共に今年3月に独立したこのお二人にはある共通点が！

それは“円満退社”であること。

近年、続出した芸能人と所属事務所の“泥沼騒動”に対して世間の目が厳しくなったことが影響しているのか、少しずつこのような独立も増えてきているようです。

全ての芸能人が円満退社とは行かないようで、特に“トラブルの末、独立する場合”は依然として“干される”芸能人も少なくありません。

両者の主張は平行線でレプロ側はのんさんに対し、「能年玲奈という“芸名”を使用すること」を禁止。しかし、能年玲奈という名前は本名でもあったため世間から厳しい声が続出しました。

2016年に声優として主演した『この世界の片隅に』が異例の大ヒット。世界60カ国以上で公開され、高い評価を得ました。ですが、地上波で作品が放送されたことはなく、テレビではCM出演にとどまっています。

公式ファンサイト「新しい地図」が公開され話題となりました。また、3人がそれぞれブログ、YouTube、Instagramのアカウントを開設。

現在はそれぞれ舞台、映画、イベントなどで活動していますが、こちらも地上波テレビ出演はCMのみとなっています。

ドラマ『花のち晴れ』では『花より男子』のキャストが出演したことでも大きな話題となりました。ファンからは「井上真央さんも」と期待されましたが、結局井上真央さんの出演が無いまま最終回を迎えました。

関係者の話では“前事務所が制作に関わっているから”という理由で出演が困難だったと言うことのようです。 しかし、本当に円満だったら関係なのでは？ということから「実は円満退社じゃなかった」という噂もあり、今後も影響が出てくるかもしれません。

東宝芸能は映画会社の東宝が出資している芸能事務所ですが、長澤まさみさん含め他社が配給する映画にも出演されています。

1963年に設立された歴史ある会社で長澤まさみさんが2000年にグランプリを受賞した『東宝「シンデレラ」オーディション』を開催していることでも有名です。

長澤まさみさんは第5回『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリを獲得しデビューしました。それに女優の生田智子さんが関わっている、というのはどういうことでしょう？

生田智子さんの夫はサッカー選手の中山雅史さん。実は長澤まさみさんの父が監督を務めるチームに所属していた縁で以前からお知り合いだったとか。

長澤まさみさんも一緒にお食事へ行くこともあったそうで、「女優になりたい」という長澤まさみさんに東宝芸能所属の生田智子さんがシンデレラオーディションを紹介したそうです。

デビュー後も生田智子さんによく食事に連れて行ってもらったという長澤まさみさん。「恩返しする」と言うと「その分、若い子を可愛がってあげて」と言われたそう。

その言葉を受けてか映画『海街diary』で共演した広瀬すずさんや映画『金メダル男』で共演歴のある上白石萌歌さんを可愛がっているそうです。

ハリウッドのヒット映画『50回目のファーストキス』のリメイクやドラマ『コンフィデンスマンJP』など、今年もヒット作が続出している長澤まさみさん。

長澤まさみさんの独立というニュースはとても驚きましたが、単なる噂で済んで良かったです。今後、どのような環境になったとしても長澤まさみさんらしい演技を観せて欲しいですね。