松坂桃李の私服のコーディネートってダサいの？服を着ない役って何？

2015年に『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』、2016年には話題のテレビドラマ『ゆとりですがなにか』に出演し、2017年、2018年は映画『キセキ』『ユリゴコロ』『彼女がその名を知らない鳥たち』『不能犯』『娼年』『孤高の血』、JRAのCMにと話題作目白押しの出演歴を誇る松坂桃李ですが、衣装を脱いだときの松坂桃李はどうなのでしょうか。ダサいとの疑いがある私服や、松坂桃李の性格について調べてみました。

松坂桃李の私服は、普段なかなかみることができません。ただ、バラエティ番組などでは数少ない松坂桃李の素顔を知ることができるようで、松坂桃李の私服について是非が問われたたのも、2015年に放送されたバラエティ番組『櫻井・有吉　アブナイ夜会』でした。

松坂桃李は大学時代の友達と忘年会に上下フリース姿でおもむき、「ジャケットくらい着てこい」と怒られたそう。本人としてはこだわりがあるようで、「機能性を重視した服が好き」と語りました。

この番組で出た疑惑が『嵐・櫻井翔と同じようにダサいのか』というものでしたが、番組内で密着取材に応じたVTRの松坂桃李のは、街中でなかなか人に気付かれはしない地味な感じではあるものの、有吉に言わせると「そんなにオシャレしてる感じはしないんだけど櫻井くんよりはダサくない」具合の私服で、「ダサい感じはしなかった」ということでした。

松坂桃李は、密着当日、泊りがけの仕事にもかかわらず、荷物はお店でもらった『布袋』一枚。ホテルの一室で手に取っている私服も、アースカラーの上下フリース。「これしかないなっていうのはずっとそればっかり」だそうで、目に優しい色が好き、ということでした。

番組内では語られませんでしたが、着やすさ、脱ぎやすさも松坂桃李にとって大事なポイントだそうです。特定のブランドを気に入っているという情報もありませんでした。

巷では私服ダサい疑惑をかけられ、プライベートの服装が地味な人扱いを受ける松坂桃李ですが、意外にも、2008年に男性ファッション誌『FINEBOYS』の専属モデルとして芸能界デビューした松坂桃李。

方向性が万人ウケしないだけで、実はファッションに関するアンテナは高いほうなのかもしれませんね。

松坂桃李は、映画、ドラマ、CM、紙面などを通して途切れることなく様々な役柄を演じています。それに合わせて衣装も幅広いラインアップですが、183cmという高身長の松坂桃李は、どれもなんなく着こなしていますよね。

私服の評判はさておいて、衣装はきちんとスタイリストが選び抜いたものを着ているようです。

そして、なぜか「松坂桃李 服」と検索するとZOZOTOWNにて「松坂桃李」と検索された結果も表示されます。松坂桃李の着こなし方を参考にしたい方が一定数いることの証拠ではないでしょうか。

2001年の石田衣良の同名恋愛小説が原作。松坂桃李が演じる娼夫と女性の絡みを通して、女性の欲望や心の傷を映し出します。

2016年には三浦大輔演出で松坂桃李主演の舞台となり、松坂桃李と高岡早紀が舞台上で、一糸まとわぬ姿で交わる姿は話題となりました。今作も三浦大輔による映画化です。

松坂桃李は撮影当時、深夜から未明にかけて女性と交わるシーンの撮影が続き、「濡場をそんなに長時間やるもんじゃない」「裸だから風邪ひくかと思いました。服着させてくれ……」と過酷だった撮影を振り返ったそうです。

服を着ては脱いで撮影、というシーンが多く、本編の半分以上が女性と交わるシーンの連続で、舞台挨拶では緊張の面持ちだったそうです。

『櫻井・有吉　アブナイ夜会』では有吉に「覇気がないんだね」と言われていた松坂桃李ですが、私生活は地味だと言われています。

漫画喫茶くらいの部屋が落ち着き、家には漫画の本がたくさん。一人カラオケや映画や焼肉もひとりで行けて、さらにはボウリングもひとりで行けそう…と語っていた松坂桃李。ひとりの方が誰にも気を遣わずに済むので落ち着くそうです。実際に休日は漫画喫茶と渋谷のTSUTAYAの地下から最上階まで順番にまわって一日中いられるのだとか。「自分からあんまりアクティブに外に出るタイプじゃない」と語っています。

学生時代の過去にはいじめられっ子だったという松坂桃李。

名前に「桃」という女性的な字が入っているからという単純な理由からだったそうですが、それによって松坂桃李は根暗で人見知り、ヘコみやすい性格になってしまったのだそうです。友人といても楽しさを表に出しづらい彼は、楽しくないんだと誤解されることもあるそう。

松坂桃李はスタッフにもとても謙虚だそうで、清々しい挨拶で評判も良いとのことです。

壇上では、大勢のスタッフへの感謝と労いを口にするそうで、誰に対しても謙虚なのだとか。

監督から指導を受けた際も常に真剣に聞き、元気の良い返事をするそうです。

監督からは、こんな息子がいたらいいのに、と思われているようです。このような謙虚さや感謝の姿勢は、意識してのものだそう。

『ニンゲン観察モニタリング』に出演した際も、番組スタッフの行き過ぎた言動に対し笑顔で受け答えし、スタジオの芸能人に驚かれていたそうです。

映画、ドラマなどではなかなかみられない松坂桃李の私服エピソード、性格のエピソードはなかなか親近感のわくものだったのではないでしょうか。

バラエティ番組でもかっこつけず、気取らず自身の素顔を語る姿はますます好感度が高まってきますよね。これからもこの調子で、等身大な松坂桃李でいてほしいと思います。