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2023/12/28
大今里
女優として数々の話題作に出演してきた長澤まさみさん。日本国内だけでなく、2014年にはジョン・ウー監督の『THE CROSSING(太平輪)』に出演、2015年には出演作『海街diary』が第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど海外での活躍も話題の長澤まさみさん。実は以前から中国語がペラペラだってご存知でしたか?長澤まさみさんが、中国語を話せるようになったきっかけや気になる勉強法をまとめましたので、ぜひご覧ください。
長澤まさみさんが中国語をマスターしたきっかけは、2012年に撮影され、2014年に台湾で放送された『ショコラ』というドラマだそうです。長澤まさみさんはこの作品に日本人の主人公役で抜擢されました。ですが、なぜ日本人役の長澤まさみさんが中国語をマスターしなければならなかったのでしょうか?
刑務所から出所したチン・シーウー(ラン・ジェンロン)は、組長のマイ・ソンチーの元へ向かう。しかし、そこには見知らぬケーキ店がオープンしていた。なんと組長は愛妻・マヤの死をきっかけに極道を辞めて、ケーキ店をはじめたという。呆然とするシーウーの前に、マヤと瓜二つの少女、千恵(長澤まさみ)が現れ、奇妙な共同生活が始まる・・・!?
『ショコラ』は2013年に台湾で放送されたテレビドラマです。この作品は日本で連載された同名の漫画が原作で、台湾だけではなく、日本でも放送されました。台湾ドラマ特有の明るくコミカルな雰囲気とアクションシーンが魅力のラブコメ作品です。ちなみに現地タイトルの『流氓蛋糕店』は『りうまんだんがおでぃえん』と読みます。
実は『ショコラ』のドラマ化は長澤まさみさんが主演を努めた『台湾版』が2度目なんです。1度目は2003年に日本でドラマ化されました。この時の主人公役は「大塚ちひろ(現在は大塚千弘)」さんです。この大塚ちひろさん、実は長澤まさみさんが第5回東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリに選ばれた時に、審査員特別賞を受賞された方なんです!不思議な繋がりを感じますね。
『ショコラ』の撮影中は日本ではドラマ『都市伝説の女』シリーズが放送中でした。さらに、『ショコラ』の撮影開始当初、長澤まさみさんは中国語を全く話せなかったといいます。多忙を極める中、長澤まさみさんは一体どのようにして中国語をマスターしたのでしょうか?
「(日本語の)アイウエオから覚えることから初めて、結構長い間、2週間ぐらい毎日9時間位、勉強というか中国語に慣れる日々を送っていて、すごく大変な思いをしました」
なんと勉強時間は毎日9時間!お仕事とはいえ苦労がうかがえます。ですが、真剣に中国語を学ぶ長澤まさみさんに、スタッフや共演者の方からも賞賛されるようになります。
長澤まさみさんの隣に写っているのは台湾出身の俳優「ラン・ジェンロン」さん。ドラマ『ショコラ』では長澤まさみさんの相手役を務められました。そのジェンロンさんは長澤まさみさんの中国語について、このようにコメントしました。
共演したジェンロンは「監督よりうまいですね。毎回撮影が終わると、その素晴らしさに感動していました」と、長澤の上達ぶりに驚いていた。
長澤は「監督もプロデューサーも厳しい方だったので、ちゃんと喋れないと撮影中も何回もやり直しをしたり、言葉の発音とかは、頑張ってやれたんじゃないかと思います」と、自信を示した。
ジェンロンさんがおっしゃっている「監督」とは、台湾版ショコラを監督した日本人監督の「北村豊晴さん」のこと。1997年から台湾を拠点に活動されています。
北村監督はこの時、台湾へ移ってから17年ほど経っています。その監督より上手と言われるなんて、本当にすごいですね!
長澤まさみさんは約4ヶ月に渡って台湾に滞在し『ショコラ』の撮影を行っていたそうです。長澤まさみさんが台湾での日々について語っているインタビューから、撮影に関する驚きのエピソードが飛び出してきました。
――4ヵ月間、台湾に滞在しての撮影だったそうですね
住んでいたところは、アパートって言うよりは、ホテルみたいな感じのところ。食事も外で食べることが多かったです。台湾って、いろんなお鍋があるんですよ。火鍋とか、すっぱい白菜のお漬物の鍋とか。よく食べに行ってましたね。共演者の方と食べに行ったこともありました。
なるほど、さすが当時から売れっ子の長澤まさみさんですね。日本だと高級マンションのような所だったのでしょうか。
一番びっくりしたのは、もうあと2カットくらいで終わるのに「時間が来たからゴハン!」って、中断しちゃうんですよ。突然、お昼になるし、夕飯になるし、夜食になる(笑)。テスト撮影も無かったりして、いきなり本番とかもよくありました。
撮影より食事を優先させるのは驚きですね。台湾は美味しいものがたくさんありますし、食を大切にする文化なのでしょうね。
でも年越しは、家族を呼んで少し観光地巡りができました。台湾の年越しって、花火をやるんですけど、打ち上げるんじゃなくてビルから吹き出るんです。だから、ビルが燃えてるみたいで(笑)。名物のビルの周りに人がたくさん集まっていて、その花火をみんな見てるんですよ。日本じゃ全然見られない光景で、面白かったです。
ご家族を台湾に呼んで年越しだなんて、仲良しなんですね。中国や台湾ではお祭りの時に派手な花火を上げることは有名ですが、ビルが燃えているみたいだなんてすごいですね。
長澤まさみさんの中国語が聞ける動画を集めてみました。見比べてみると、長澤まさみさんの努力がが伺い知れます。
2012年に撮影され、2014年から台湾で放送されたドラマ「ショコラ」の予告映像です。演技だけでなく、中国語のセリフもとても自然ですね。
この動画は2012年の11月に金馬奨(きんばしょう)という映画祭の中で撮影されたものです。中国語の勉強を始めてわずか2ヶ月ほどしか経っていない計算になります。見比べると、ドラマではとても上達されているのがわかりますね。
こちらは2015年に日本で行われた『ショコラ』の上映会イベントでの映像です。冒頭の挨拶などで中国語を披露されています。
先日、最終回を迎えた最新ドラマ『コンフィデンスJP』。その中で、長澤まさみさんは中国訛りの日本語を話す主人公「ダー子」を演じられました。
コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子、真面目で小心者のボクちゃん、百戦錬磨のベテラン・リチャードが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者達から、あらゆる手段を使って金を騙し取る、一話完結型物語。
長澤まさみさんは演じるダー子はコンフィデンスマンとして毎回さまざまな職業へ「変装」することでも話題になりました。
とてもお似合いですね♪こんなに綺麗なCAさんがいたら飛行機の中でも注目の的でしょうね。長澤まさみさんがCAだったら長時間のフライトでも楽しいですね。
丁半賭博の壺振り姿の長澤まさみさん。まとめ髪かとても色っぽいですね。お着物も相まって迫力がすごいですね。
これは言われなければ長澤まさみさんだとはわからないですね。『コンフィデンスJP』ではこのようにハジけたキャラクターと演技でコメディエンヌとしての一面も見せてくれました。
本名 長澤 まさみ
生年月日 1987年6月3日(31歳)
出生地 日本の旗 日本 静岡県磐田市
身長 168 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ、映画、CM
活動期間 2000年 -
著名な家族 長澤和明(父・サッカー指導者(ジュビロ磐田初代監督))
事務所 東宝芸能
「長澤まさみ」というお名前は芸名ではなく本名なのですね。長澤まさみさんのお父様は元日本代表も務められたサッカー選手です。その後、指導者に転向されたお父様の影響で中山雅史など、有名サッカー選手ともお知り合いなのは有名な話ですね。
テレビドラマ
『ドラゴン桜』(2005年)
『功名が辻』(2006年)
『プロポーズ大作戦』(2007年)
映画
『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年)
『海街diary』(2015年)
『BLEACH』(2018年7月公開予定)
2000年のデビュー以来、精力的に活動されている長澤まさみさん。『世界の中心で、愛を叫ぶ』は公開当時、日本のみならずアジア各国でも話題になり、高く評価されました。そんな長澤まさみさんが中国語をマスターし、本格的な海外進出を果たした作品が台湾ドラマの「ショコラ」です。
長澤まさみさんがこれほどまでに中国語がペラペラだったなんて驚きました。長澤まさみさんが中国語を話せるようになったのはのは2014年に台湾で放送されたドラマ『ショコラ』への出演がきっかけでしたが、長年台湾に住んでいる北村監督だけでなく、台湾で生まれ育った共演者やプロデューサーからも「うまい」と言われるのは本当にすごいですね。天真爛漫な笑顔が印象的な長澤まさみさんですが、この努力家な一面が男女ともに支持される理由のひとつかもしれませんね。
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