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【長澤まさみ熱演】今だからこそ、もう一度観たいラストフレンズ

2008年に放映され壮絶な内容で話題を呼んだドラマ「ラストフレンズ」。長澤まさみさん他、共演者の演技力にも注目が集まりましたが、最近また話題となっているんです!今回はラストフレンズ再ブームの理由と長澤まさみさんや他の役者さんたちについて解説させていただきます。

長澤まさみ主演のラストフレンズってなに?

2008年のフジテレビの春ドラマだった「ラストフレンズ」というドラマを、皆様ご存知でしょうか?そう言えばあったなぁ、なんて記憶の片隅から思い出してくれた方もいらっしゃるはずです。

 

当時は衝撃的過ぎる内容と登場人物の設定から「トラウマになった…」という視聴者の声が上がるほどの、異色のドラマでした。

 

そんなラストフレンズが放送されてから約10年が経過しましたが、また最近「ラストフレンズ」というワードがネットを賑わせているんです!一体何が原因なのでしょうか?

 

今回はドラマラストフレンズの内容を振り返りつつ、何故またブームがきたのか、ラストフレンズが人気を博した理由について、解説させていただきたいと思います。

長澤まさみ主演ラストフレンズのおさらい

まずは最初にドラマラストフレンズの内容について、観ていなかった方のためにおさらいをさせていただきたいと思います。当時観ていた方も、記憶を呼び戻すきっかけにしていただければ幸いです。

 

主人公は長澤まさみさんが演じる藍田美知瑠です。家庭環境に悩みながら育った彼女は、母親からの依存、職場でのいじめに悩みます。

 

そして錦戸亮さんが演じる恋人の及川宗佑からのDVに苦しめられることとなります。及川宗佑自体が子供自体に辛い思いをして過ごしており、その反動から恋人に依存し、束縛をしてしまいます。

 

そんな藍田美知瑠は上野樹里さんが演じる岸本瑠可、瑛太さんが演じる水島タケルたちに助けられながらシェアハウスで生活をはじめます。しかし及川宗佑の異常な行動は、岸本瑠可や水島タケルにも危害を加えることとなり、藍田美知瑠は友人を守る為に及川宗佑の言いなりになることを決めます。



言いなりになった藍田美知瑠の態度に満足しつつも、藍田美知瑠と岸本瑠可らの幸せそうな笑顔の写真を見た及川宗佑は自らの行動を…。



といった内容になります。岸本瑠可は性同一性障害、水島タケルは性的被害にあったことから悩みを抱えて生きています。何らかの悩みを抱えた人間たちの織りなすストーリーはとてもリアリティがあり、当時大反響となりました。

長澤まさみ主演ラストフレンズが再ブームになった理由

ラストフレンズのドラマがどんな内容のものかお分かりいただけたかと思います。では、何故10年近く前のドラマが、最近になって話題になったのでしょうか?

 

実は2017年2月に関西テレビにて、ラストフレンズの再放送が行われたのです。これがTwitterをはじめ、ネットで話題となり、約10年ぶりにラストフレンズという単語が世間を賑わせたというわけです。

 

しかも関西テレビでのみ再放送されたので、観ることのできない関東の人たちから羨ましがる声がたくさんあがりました。それくらい、ラストフレンズは人気のあるドラマだったのです。

長澤まさみ以外でラストフレンズに出演していたのは?

当時大反響のあったラストフレンズに出演していた役者さんについてもおさらいしたいと思います。

 

主人公の長澤まさみさん、恋人役の錦戸亮さん、友人役の上野樹里さん、瑛太さんは先に挙げましたね。他にも不倫に悩む役柄で水川あさみさん妻の不倫に悩み、水川あさみさんと関係を持ってしまう役柄に山崎樹範さんが出演しています。

 

また、大御所俳優さんたちも多数出演していて、長澤まさみさんの母親役が倍賞美津子さん上野樹里さんのコーチ役が田中哲司さん上野樹里さんの父親役が平田満さんとなっています。

 

2008年ということですから、長澤まさみさんや錦戸亮さんたちはまだまだ演技の仕事に就いて間もないころです。そんな中、非常に演技をするのに難しい役柄をこなしていたわけですから、脱帽してしまいますね。

長澤まさみだけじゃない!高視聴率の理由は共演者の役柄のせい?

ラストフレンズが人気ドラマになった理由は、衝撃的な内容であることも一因ですが、長澤まさみさんをはじめとする出演者の演技力も要因となっています。

 

例えば長澤まさみさんの恋人役を演じた錦戸亮さんは、ジャニーズ事務所所属で有名ですよね。イメージが大切そうなジャニーズ事務所の芸能人が、DVや暴力シーンの多い役柄にチャレンジしたなんて、かなりインパクトがありませんか?

 

あまりにも入れ込んだ演技のせいで、長澤まさみさんに同情的になる人も多かったようですし、錦戸亮さんの演技が本格的過ぎて怖い、という意見もありました。

 

ラストフレンズは内容もさることながら、長澤まさみさんをはじめとする役者さんの演技力のおかげで人気となったと言っても過言ではないでしょう。

長澤まさみ他、出演キャストのプロフィール

最後に簡単にですが、ラストフレンズの重要キャストである長澤まさみさんと錦戸亮さんのプロフィールや主題歌について触れていきたいと思います。

長澤まさみ

長澤まさみさんは1987年6月3日生まれで、静岡県出身です。2018年現在で31歳なので、ラストフレンズに出演した当時の年齢は21歳ということになりますね。

 

ラストフレンズでは美容師役をしていたこともあって衣装やメイクがとてもおしゃれでしたが、実生活でも元ティーン雑誌モデルであったこともあり、服装のセンスがとても良いそうです。

 

2018年にはフジテレビの月9に出演し、また新しい一面を見せてくれました。2018年中には映画が3本公開される予定で、2019年にも1本予定されている、まさに売れっ子の女優さんです。

錦戸亮

錦戸亮さんはジャニーズ事務所所属のマルチタレントです。1984年11月3日生まれですから、ラストフレンズに出演したのは24歳ということになりますね。

 

関ジャニ∞というアイドルグループに所属しながらも、映画に出演したりCMに出演したりと、忙しい芸能活動を送っているようで、2018年のNHK大河ドラマでも好演中となっています。

主題歌「Prisoner Of Love」

ラストフレンズを強烈に印象付けたのは主題歌の効果もあります。主題歌は宇多田ヒカルさんの「Prisoner Of Love」です。どちらかといえば長澤まさみさんの立場からうたった歌ではなく、上野樹里さん側からうたった歌とされています。

 

宇多田ヒカルさんを完璧にモノマネしていると言っても過言ではない方に、ミラクルひかるさんという方がいらっしゃいます。今回はミラクルひかるさんの歌う「Prisoner Of Love」をご紹介しておきますので、ぜひ聴き比べしてみてくださいね。

ラストフレンズの再々放送に期待!

いかがでしたでしょうか?今回は長澤まさみさん主演のドラマ、ラストフレンズについて解説させていただきました。

DV、暴力、性同一性障害、不倫、孤独など、どれも私たちの身近にある問題です。これらを全て取り入れ、人々が向き合う姿を見ることができるのがラストフレンズです。

関西テレビでは再放送がありましたが、関東ではまだありませんし予定もないようです。でも関東の方達も長澤まさみさんたちの熱演をまた観たいのではないでしょうか。ラストフレンズの再々放送に期待しましょう!

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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