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アカデミー賞最多ノミネート映画シェイプ・オブ・ウォーターについて

アカデミー賞13部門ノミネートされ、話題になっている映画「シェイプ・オブ・ウォーター」。ロマンティックなラブストーリーとされているのに、「シェイプ・オブ・ウォーター」がR18指定された理由やアカデミー賞にノミネートされた俳優さんについてしらべてみました。

2018年のアカデミー賞最多ノミネート映画「シェイプ・オブ・ウォーター」について

日本では3月1日に公開予定の映画「シェイプ・オブ・ウォーター」が13部門でアカデミー主演男優賞にノミネートされ話題になっています。

これは歴代のアカデミー賞ノミネート作品の中でも、1950年の「イヴの総て」と1997年の「タイタニック」の14部門ノミネートに次ぐ3位になります。

まだノミネートされただけで、実際にアカデミー賞を受賞したわけではありません。

しかし、最多受賞作品が1959年の「ベン・ハー」と「タイタニック」の11部門だと考えると、「シェイプ・オブ・ウォーター」がアカデミー賞最多受賞作品になる可能性もあります。

話題の映画「シェイプ・オブ・ウォーター」について調べてみました。

映画「シェイプ・オブ・ウォーター」はどんな話?

「シェイプ・オブ・ウォーター」は発話障害の女性と半魚人の恋を描いたラブストーリーになっています。

同じく半魚人と人間の恋を描いた「大アマゾンの半魚人」の悲劇的なラストを見て、ハッピーエンドを描きたいという思いから作られた作品だそうです。

オリジナル版はR18で日本版もR15に指定されていますが、正統派のラブストーリーになっていて、去年話題になった映画「美女と野獣」を連想させます。

主人公の女性も半魚人も言葉を話せないからこそ、音楽の演出に非常に力が入っていてムードを盛り上げています。

こういった点から「シェイプ・オブ・ウォーター」はディズニー映画好きには向いているという意見もあります。

映画「シェイプ・オブ・ウォーター」はなぜR18だったのか?

基本ロマンティックなラブストーリーの「シェイプ・オブ・ウォーター」ですが、オリジナル版はR18指定で、日本でもR15指定で公開の予定です。

これは性描写やグロテスクな描写があるためと言われています。

そこまで、過激な描写があるわけではないと言う意見もありますが、苦手な人は用心した方が良いでしょう。

アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたサリー・ホーキンスさんについて



「シェイプ・オブ・ウォーター」主演のサリー・ホーキンスさんはアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされました。

サリー・ホーキンスさんは映画「ブルージャスミン」では主人公の妹役で、第86回アカデミー賞助演女優賞ノミネートされた他、ゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされています。

不思議なクマのパディントンが主人公のパディントンシリーズでは、パディントンが暮らすブラウン家のお母さん「メアリー」役で出演しています。

「シェイプ・オブ・ウォーター」では政府の極秘研究所で清掃員をしている孤独な女性イライザを演じます。

アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたオクタビア・スペンサーについて

オクタビア・スペンサーさんは「シェイプ・オブ・ウォーター」ではイライザの友人ゼルダ・フラーを演じて、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。

オクタビア・スペンサーさんは元々は、スタッフとして映画の制作に参加していましたが、数多くの映画やテレビドラマに出演し、「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」でゴールデン・グローブ助演女優賞とアカデミー助演女優賞を獲得しています。

最近では短編映画の監督もしているようです。

アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたリチャード・ジェンキンスについて

「シェイプ・オブ・ウォーター」で、主人公イライザの友人の画家ギルズを演じているリチャード・ジェンキンスさん。

アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています

リチャード・ジェンキンスさんは舞台監督としても活躍していて、数多くの映画に出演し名脇役として知られています。

映画「アメリカの災難」でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、2008年に公開された映画「扉をたたく人」で、アカデミー主演男優賞にノミネートされ、米国映画批評会議賞の主演男優賞を受賞しています。

アカデミー賞最多ノミネートの「シェイプ・オブ・ウォーター」についてまとめ

アカデミー賞で13部門にノミネートされた映画「シェイプオブウォーター」についてまとめてみました

「シェイプ・オブ・ウォーター」は日本で公開されるのは3月1日の予定ですが、既に映画を見ている人は多く高い評価を受けています。

アカデミー賞でも主演や助演でノミネートされているように、実力派の俳優さんが多く出演しています。

グロテスクなシーンや性描写があるようなので、苦手な人にはお勧めできませんがロマンティックなラブストーリーになっています。

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