名曲「糸」の両A面シングル！中島みゆきの「命の別名」って？

まずは、「糸」や「命の別名」をはじめ数々の名曲を生み出してきた歌手・中島みゆきさんについてチェックしていきましょう。
ここでは中島みゆきさんのプロフィールや、芸能界入りのきっかけをご紹介します。

中島みゆきさんは、1952年2月23日生まれで現在65歳。
北海道出身です。

中島みゆきさんは、4つの年代にわたりオリコンシングルチャート1位を獲得した唯一のソロシンガー。
心に突き刺さる歌詞やメロディーと独特な歌唱法で、幅広い年代から支持されている歌手のひとりです。

中島みゆきさんが初めて人前で歌を披露したのは、高校3年生の文化祭。
自身が作詞・作曲したオリジナル曲を歌いました。

その後音楽活動を活発に行っていた中島みゆきさんは、「コンテスト荒らし」と呼ばれていたんだとか。
大学卒業後は家業を手伝いながらアマチュア活動を続けていた中島みゆきさん。
デビュー前でしたがすでに地元では多くのファンがいて、そのときにはオリジナル曲がなんと100曲を超えていました。

そして1975年、財団法人ヤマハ音楽振興会の「第9回ポピュラーソング・コンテスト」で入賞。
同年9月に「アザミ嬢のララバイ」でレコード・デビューを果たしました！

続いて、気になる中島みゆきさんの名曲「命の別名」についてご紹介していきます！

「命の別名」は、1998年に発売された中島みゆきさんの35枚目のシングル。
結婚式でもよく使用される「糸」との両A面シングルです。
ドラマ「聖者の行進」のために彼女が書き下ろした新曲で、心にぐっとくる歌詞とインパクトのあるメロディーが印象的。

ドラマ「家なき子」の主題歌である「空と君のあいだに」などの売り上げには及びませんでしたが、20万枚以上を売り上げた「命の別名」。
日本レコード協会によって、ゴールドディスクに認定された名曲です！

では、そんな「命の別名」と「糸」を動画でチェックしてみましょう。

先ほどもご紹介した「命の別名」が主題歌となったドラマ「聖者の行進」。
皆さんはご覧になったことはありますか？
ここでは、そんな「聖者の行進」についてご紹介していきます。

舞台は、純粋で優しい心の持ち主である知的障がい者たちが働いている地方の工場。
彼らは日常的に暴力を振るわれ、虐待を受けていました。
そんな彼らの毎日に、明るく光が差す日はやってくるのでしょうか…。

茨城県で実際に起きた「水戸アカス事件」をもとにしたストーリーです。

町田永遠：いしだ壱成
葉川もも：酒井法子
土屋ありす：広末涼子

高原廉：安藤政信
水間妙子：雛形あきこ
高原鈴：松本恵
加賀美歩：渡辺慶

中島みゆきさんの「命の別名」はこのドラマのために書き下ろされた曲ですが、実は5話までと終盤の主題歌は「糸」だったんです。
ドラマ放送当初、まだ「命の別名」は発表がされておらず…一足先に発表されていた「糸」が起用されたんだそうです。

「聖者の行進」の主題歌としては、「糸」のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんね。

最後に、「命の別名」を歌う中島みゆきさんの代表曲の動画をご紹介しておきます！
皆さんもご存知の名曲が登場しますよ。

今回は数々の名曲を生み出してきた中島みゆきさんと、彼女の名曲「命の別名」についてご紹介しました。

ドラマ「聖者の行進」の主題歌として書き下ろされた「命の別名」。
大ヒット曲「空と君のあいだに」などの売り上げには及びませんでしたが…その心に突き刺さる歌詞やメロディーで注目され、たくさんの歌手たちがカバーしている名曲です！

「命の別名」は、中島みゆきさんのベストアルバム「Singles 2000」などに収録されています！
ぜひ一度聴いてみてくださいね。