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    「東京喰種」石田スイ先生の画力が芸術の域を達していると話題!

    映画化やアニメ化もされた「東京喰種」。その作者:石田スイ先生の画力が素晴らしいと話題です。単なる「イラスト」の枠を超えた画力・独自の色使いやタッチを持ち合わせた石田スイ先生の芸術的な作品たち。その作品をいくつかご紹介いたします。

    まずは石田スイ先生をご紹介

    石田 スイ。12月28日生まれ。福岡県出身。年齢は公表されていませんが、2010年に
    「ヤングジャンプ月例第113回MANGAグランプリ」で「東京喰種」が準優秀賞を受賞したときの経歴に「24歳」と記載されていたそうです。ということは、2018年現在は32歳くらいでしょうか。
    石田スイ先生といえば「東京喰種」ですが、こちらの作品がプロとしてのデビュー作品のようです。プロデビュー以前にWEB漫画を執筆していたようですが、こちらは賛否両論のある作品との事。興味のある方は調べてみてください。この頃の画力から比べ、現在の石田スイ先生の画力は飛躍的に成長しているといわれています。

    個展も開催:「東京喰種」Twitter個展

    昨年の2017年6月19日から6月25日まで新宿駅で石田スイ先生の個展も行われました。こちらは石田スイ先生のTwitter上でアップされたイラストの個展でした。日頃から石田スイ先生のTwitterではかなりの頻度でイラストがアップされています。フォロワー数は100万人超え!石田スイ先生の画力に魅せられた方たちはこんなにもいるのですね。
    「私も石田スイ先生の画力に魅せられたい!」と思う方は是非Twitterをフォローしてみてください。

    石田スイ先生の画力を堪能:モノクロ

    モノクロでさえ立体を感じる画力。①は人気登場人物の真戸暁。美人すぎると人気の1コマです。影のつけ方から、表情の細かな表現も芸術的です。③の迫力もなんと言ったらいいのでしょうか。こちらにはありませんが、「東京喰種」本編の戦闘シーンも是非見ていただきたいです。
    モノクロでも素晴らしいのですが、石田スイ先生の画力はカラーになると更にレベルアップし、本領を発揮します。以下、カラーの画力をご堪能ください。

    石田スイ先生の画力を堪能:カラー①

    これこそ石田スイ先生の画力の本領発揮!この色使いが石田スイ先生の色使いです。水彩画のような繊細さ。強めのイラストが多いのですが、そこにこの繊細さが加わり、そこが魅力の1つとなっています。これが石田スイ先生の画力に取りつかれてしまう一因なのですね。まだ個展の回数は多くはありませんが、これからも更にファンを増やしていく事となるでしょうし、個展開催にも期待が高まります。

    石田スイ先生の画力を堪能:カラー②

    こちらはアニメ「東京喰種」エンディング用のデザインイラスト。石田スイ先生自身が手掛けています。
    「石田スイ先生の画力を堪能:カラー①」とは違う色使い。でも、こちらもとても魅力的ですね。やはり、色使いの優しさは変わりません。「東京喰種」のストーリーが非日常的ですが、だからこそのホッとするイラスト、色使いを意識しているのでしょうか。「石田スイ先生の画力を堪能:カラー①」では線がはっきりしていませんでした。そこがまた魅力的なのですが、こちらの「石田スイ先生の画力を堪能:カラー②」では線をはっきりと出しています。アニメのエンディング用ともあり、「石田スイ先生の画力を堪能:カラー①」よりもより一般に受け入れられるようなイラストとなっています。幅の広い画力をお持ちですね。

    石田スイ先生の画力:まとめ

    以上、石田スイ先生の画力の魅力をお伝えしました。
    「石田スイ先生の画力を堪能:カラー①」こそ本当に芸術的で、石田スイ先生だからこその魅力が詰まっていると思いますが、現在の作品の画力はとても高いと評価されています。特に、WEB漫画時代からのファンの方からは「画力が上がりすぎ!」と評判です。「東京喰種」連載開始当初の頃からも、その画力は上がっていると言われています。石田スイ先生自身も自覚があるようで、第1話を現在の画力でリメイクされています。リメイク作品は2016年9月10日発売の「メンズノンノ」の別冊付録として発表されました。
    これからも石田スイ先生の画力はレベルアップしていくのかもしれません。今後の個展開催にも期待が高まります。

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