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2023/12/28
大今里
「水戸黄門」は水戸光圀公が家臣の助さん・格さんを連れて世直しをしながら諸国を漫遊する時代劇です。
悪者を懲らしめるスカッとする展開と分かりやすいストーリーが特徴的。
「水戸黄門」を見たことがなくても「この紋所が目に入らぬか」や「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい」と言った台詞を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
2017年にはBS-TBSで新シリーズとして放送された「水戸黄門」。
もともとドラマの前は「水戸黄門漫遊記」という映画が人々に親しまれていました。
その後テレビが普及し、1964年「ブラザー劇場 水戸黄門」にてテレビドラマ化されました。
1969年からは今に続く「ナショナル劇場 水戸黄門」がスタート。
放送を開始してから、半世紀にわたりキャストを変え、放送を続ける長寿番組として今なお沢山の人に愛されています。
そこで今回は、1969年以降に放送された水戸黄門の歴代キャストを振り返ってみたいと思います。
初代校門様のキャストは東野英治郎さん。
1969年の放送から1983年4月11日放送まで長きにわたり黄門様を演じています。
若い世代だと知らない、という方も多いかもしれませんね。
黄門様独特の“カッカッカ”という笑い声や水戸光圀というイメージ像を作り上げたのは初代の東野さんです。
東野英治郎さんは名作映画「東京物語」や「秋刀魚の味」などにも出演しています。
2代目キャストの西村晃さんは、1983年10月31日から1992年11月9日まで黄門様を演じました。
東野英治郎さんに続き、西村晃さんも水戸黄門に出演する前は悪役を演じることが多かったこともあり、水戸黄門役は悪役の方が成功する?!と言われていました。
初代光圀の東野英治郎は、西村晃が偽黄門で出演した際に「西村、おまえ、俺の役を取りに来たんじゃないだろうな」と語りかけた事がある。その言葉通り、間もなく東野は黄門役を降り、西村が2代目に選ばれた
実は東野はこの時既に高齢を理由に降板する意向を内々に伝えた後であり、西村の偽黄門役は2代目黄門役起用のためのテストであった。つまり東野はわざと(内示の意味で)西村に語りかけた可能性が高い。
3代目キャストは佐野浅夫さん。1993年5月17日から2000年11月20日までの間、黄門様を演じました。
初代や2代目に比べて、優しく庶民的な役作りが特徴的でした。
そして4代目キャストは2001年4月2日から2002年7月1日まで石坂浩二さんが演じました。
史実に基づいて、付け髭を外したり、衣装の色を暗めにしたため放送当初は、少し地味な印象に…
石坂浩二さんのイメージもあり、インテリ黄門と呼ばれる新たな水戸黄門像を打ち出しました。
しかし体調不良のため二期のみの出演。
石坂の「史実に基づいた光圀を演じたい」との意向により、トレードマークの白ひげがなくなった(ただし違和感があるとして論争が起こり、第29部最終話の終盤シーンからひげをつけるようになった)
5代目は、里見浩太朗さん。2002年10月14日から2011年12月19日、そして2015年6月29日放送のスペシャルにも出演しています。
里見浩太朗さんと言えば、2代目助さんとしてもお馴染みですよね。
ちなみにデビュー初期の東映作品で格さん役も演じたことがあるようです。人生のなかでもかなりの年月、水戸黄門に携わってきた俳優さんです。
今までの黄門様のなかでもふっくらとした顔立ちが印象的。
1992年、2代目黄門役の西村晃が降板した際、スタッフは長年佐々木助三郎役で活躍した里見浩太朗(当時56歳)に3代目黄門役を打診したが、「まだ白髪をかぶる役はやりたくない」という理由で断られたため、代わりに佐野浅夫が3代目に選ばれた。里見が黄門役になるのはそれから10年後の2002年のことである
そして2017年最新版の水戸黄門役に抜擢されたのは武田鉄矢さん。
今までも時代劇に多数出演している武田鉄矢さんですが、水戸黄門役は意外!と思った方が多いのではないでしょうか。
金八先生などで見せる、武田鉄矢さんの飾らない親しみやすさが抜擢のポイントだったそう。
従来のイメージを壊さない程度に意地悪さと武田鉄矢感をミックスさせた黄門様に仕上がったようです。
私が好きな水戸黄門は、佐野浅夫さんが黄門様の時代かな。 助さんがあおい輝彦さん、格さんが伊吹吾郎さんだったなぁ。 私的には、水戸黄門よりも大岡越前の方が好きだね。
Tue Jan 23 10:51:17 +0000 2018
助さんと格さん、どっちがどっちか分からない…という方も多そうですが、助さんこと佐々木助三郎役は基本、水戸黄門の左側に立っています。
基本的に、女好きで明るく二枚目な剣の達人というキャラ設定です。
そんな助さんを歴代演じてきた俳優さんは…
初代・杉良太郎 1969年8月4日 – 1971年5月10日
2代目・里見浩太朗 1971年11月29日 – 1988年2月22日
3代目・あおい輝彦 1988年9月12日 – 2000年11月20日
4代目・岸本祐二 2001年4月2日 – 2003年3月24日
5代目・原田龍二 2003年7月28日 – 2010年6月28日
6代目・東幹久 2010年10月11日 – 2011年12月12日
初代鬼太郎役だった野沢雅子さんが今度は目玉の親父役をすると聞いて、水戸黄門で助さんから黄門様に出世?した里見浩太朗さんを思い出した。 https://t.co/txN64OPbiM
Fri Jan 19 01:34:13 +0000 2018
水戸黄門役も演じた里見浩太朗さんが一番多く助さんを演じています。
その数、通算457回。
その次に多いのが、あおい輝彦さんです。
時々、古い水戸黄門の再放送見てるんだけど、若い頃の伊吹吾郎とあおい輝彦がかっこよすぎてやばい。子供の頃めちゃくちゃ好きだったんだけど、今見てもめっちゃおもしろいし、すけさんかくさんかっこよすぎる。 子供の頃、テレビは暴れん坊将軍と水戸黄門とはぐれ刑事純情派が好きだった。
Thu Jan 18 15:43:04 +0000 2018
水戸黄門も好きですが、伊吹吾郎が格さん、あおい輝彦が助さんをやってた時の水戸黄門が大好きすぎて、他の役者さんが助さん格さんしてるのはあまり観てません。
Mon Jan 22 20:38:05 +0000 2018
水戸黄門はどの助さん角さんもいいけど、やっぱり第32部からの原田龍二さん、合田雅史さんの代が一番好き。
Thu Jan 18 06:52:34 +0000 2018
格さんは助さんと違い、真面目で堅物というキャラ設定です。柔術を得意としており、基本、印籠を取り出すのは格さんです。
初代・横内正 1969年8月4日 – 1978年1月30日
2代目・大和田伸也 1978年8月7日 – 1983年4月11日
3代目・伊吹吾郎 1983年10月31日 – 2000年11月20日
4代目・山田純大 2001年4月2日 – 2003年3月24日
5代目・合田雅吏 2003年7月28日 – 2010年6月28日
6代目・的場浩司 2010年10月11日 – 2011年12月12日
今回は歴代の水戸黄門キャストを振り返ってみました。
日本の国民的時代劇として愛されてきた「水戸黄門」。
懐かしい…と思う方も多いのではないでしょうか。
テンプレストーリーが基本の水戸黄門もキャストや時代によって様々な作風だったようです。
現在、新作予定はまだありませんが、2017年の新キャストバージョンでまた復活する可能性は高そうですよね。
それまでは、懐かしさを振り返って過去のものを鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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