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2023/12/28
大今里
2018/01/29 更新
標準語の漫才として初めてM-1王者に輝いた実力派漫才コンビ・アンタッチャブルですが、柴田が芸能活動を休止し、1年後に芸能界に復活しても、2018年現在まだアンタッチャブルのコンビとしての復活は実現していません。そんなアンタッチャブルの復活の可能性をまとめます。
アンタッチャブルは人力舎所属のお笑いコンビで、爆笑オンエアバトル第6代チャンピオン、2004年M-1グランプリ王者にも輝いている実力派です。
同じ事務所には、アンジャッシュ、おぎやはぎ、オアシズなど同世代の人気コンビが多いですが、大手お笑い事務所の吉本興業と違って、先輩後輩の関係がゆるく、先輩のアンジャッシュにも平気でアンタッチャブルの二人はタメ語を使ったりします。
2010年に柴田が芸能活動を休止し、2011年に復活して以降も、コンビとしての復活はありませんが、コンビの解散はしていません。
2015年に放送されたエンタの神様では、不祥事を起こした後輩芸人の代役として過去のアンタッチャブルのコントが放送され、2chのユーザーもこれには「アンタッチャブル復活か」と歓喜の反応が見受けられました。
ガヤ芸人、パクリ芸人など、とにかくしつこいくらいのマイペースさで、自身のザキヤマワールドを確立するアンタッチャブル・山崎弘也。
今でこそ、多くの番組にレギュラーを抱え、ザキヤマワールド全開で引っ張りだこの山崎ですが、実は、当初は俳優志望であり、武田鉄矢に憧れており、さらにダウンタウン松本人志のファンで、若手の頃は、普段寡黙で口を開くと面白いことを言うという芸風を真似しようとしていました。
現在では、ハイテンションで適当な言動をしてボケる、高田純次の後継者や明石家さんまの後継者などとも語られています。
相方の柴田が休業したことで、アンタッチャブルとしての活動はできなくなりましたが、そこからピンで地位を確立し、現在では、プロ野球珍プレー好プレーのナレーションなど活躍の場を広げています。
アンタッチャブルが2004年にM-1王者に輝いたのも、山崎の自由奔放なキャラ評価だけでなく、柴田のキレツッコミに対する評価も高く、そのツッコミの様は、伝説の漫才師・横山やすしのようだとも言われていました。
そんな順調にお笑い芸人としてステップを踏んでいたアンタッチャブルは、後述する2010年の柴田の芸能活動の休止以降、相方の山崎が活躍し、コンビでの復活のタイミングが難しくなりましたが、それでも動物好きな面や、テンポのいいトークで徐々にピンでの地位を確立しだし、現在では地方局を中心にいくつかのレギュラー番組を抱えるまでに復活しました。
コンビとしての活動休止のきっかけは、柴田の体調不良により休業と発表されていました。
しかし、実際に柴田の休業が長期化し、アンタッチャブルとしての活動にも支障をきたしたのは、柴田の素行面であったとされており、そのため、復活までが長引き、1年間休業したと言われています。
その真相について、
柴田は、2015年放送のテレビ番組「ダウンタウンなう」の本音でハシゴ酒にて、女性とのトラブルがあったことを告白しています。
そして、スポーツ新聞の取材で、その女性問題を何度も起こしていた柴田に対し、所属事務所の当時の社長である玉川善治が謹慎処分を下し、その後玉川が2010年6月に急逝、事務所の体制を整えるのを優先し、玉川が解かなかった謹慎処分の解除が後回しになったため、長期にわたったとされています。
アンタッチャブルの休止が長引いたのは柴田の問題をきっかけに複合的な要因が積み重なった結果とされています。
柴田は、アンタッチャブルの復活について言及する場面がこれまでもありましたが、自身が休業の原因であること、また山崎のピンでの活動が順調であることを理由に言葉を濁しています。
ただ、柴田曰く、共演などはなくとも、連絡は取り合っているという旨の話もしており、柴田自身もいつかは復活を願っているのではと言われています。
柴田がアンタッチャブルの復活に関して多々言及しているのに対して、
山崎はここまで全く柴田の話にも出さないでいましたが、
2017年の「爆笑ヒットパレード」で爆笑問題の太田に、
「ザキヤマは本当はネタ(漫才)で出たいんでしょ?」と、コンビ復活の可能性を聞いたところ、
山崎は「ネタでね? うーん…でも…(柴田が)死んじゃいましたからね」と冗談でごまかしながらも、柴田の話題に言及しています。
本心はいかにですが、コンビを解散していないところからも、いつかは復活をと考えているのではと言われています。
M-1優勝したのが2004年と、2018年で14年経過し、お笑いのブームやトレンドなどもだいぶ変わってきており、アンタッチャブルの漫才を見たことがない世代も増えてきています。
そのため、山崎のピンでの活躍もあり、周りの芸人を巻き込む芸風などから柴田がそこに入るのは難しいのではなど、コンビとしての相乗効果が見えにくいなどの意見が聞かれます。
ただ、一方で破壊力抜群だったアンタッチャブルの漫才をもう一度見たいという声も多数聞かれ、意見は分かれています。
テレビでのコンビ復活に関しては、現状なんとも言えない状況ですが、
これからもピンでの活動は継続しつつ、大御所コンビのウッチャンナンチャンのようなコンビ愛の距離感で、ぜひネタ番組などだけでもアンタッチャブルの漫才やコントを復活してほしいと切に願います。
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