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2023/12/28
大今里
2017年に実写映画化され話題となった漫画「ピーチガール」。
高校生たちの恋愛模様を描いた漫画なのですが、これがまた面白いんですよね!
ぜひたくさんの方に見てほしい漫画なので、今回はネタバレありで「ピーチガール」を紹介したいと思います。
最終的な展開までネタバレしているので、ネタバレを見たくない方は要注意です!
「ピーチガール」は上田美和さんによる漫画作品です。
講談社の「別冊フレンド」で1997年~2004年まで連載され、単行本は全18巻となっています。
単行本の総発行部数は1400万部を超える大ヒット。
1999年には第23回講談社漫画賞・少女部門賞も受賞しています。
私も10代の頃に漫画「ピーチガール」に出会い、一気に虜になりました。
漫画「ピーチガール」では主要登場人物として4人の高校生が出てきます。
この4人の恋愛や人間関係が、様々な障害や問題発生によって崩れたり、修復したり…。
最後までどうなるのか予想不可能な展開を繰り広げます。
では、ここからはネタバレありで、「ピーチガール」に登場する主要人物を1人ずつ紹介していきます。
どの人物が誰とくっつくのかのネタバレもありますので、クライマックスのネタバレが見たくない方はここから要注意です!
安達ももは、漫画「ピーチガール」の主人公。
元水泳部で泳ぎが堪能。
プールの塩素で色が抜けた髪の毛や、日に焼けた黒い肌からチャラい印象を持たれがちだが、中身はとっても純粋な女の子。
中学生からとーじのことが好き。
実はとーじとは両想いで念願叶って付き合うことになるけれど、さえの策略に邪魔され破局を迎えます。
様々な問題にぶち当たるも、徐々にカイリに惹かれていき、最終的にはカイリを選びます。
柏木紗絵(さえ)は、ももの高校の同級生。
見た目はももとは正反対の色白で華奢な体つきに男受け抜群の顔立ち。
何かにつけてももを陥れようとする、かなり読者をイラつかせる存在です。
ぶりっ子で腹黒で女の敵。
ももがとーじのことを好きだと分かると途端にとーじに迫ります。
そしてそのうちカイリの兄・涼のことを好きになり、大暴走を繰り広げるまでに。
漫画だと分かっていてもさえにはかなりむかつきましたね。
実際にいたら絶対に関わりたくない人間です!
岡安浬(カイリ)は、イケメンで女慣れしており、めちゃくちゃモテる男。
カナヅチのため海で溺れてしまったところを、ももに助けられた過去あり。
カイリはさえの本性にもいち早く気付き、もものことを助けてくれます。
ももと接するうちにももに惹かれていき、ももととーじが別れた後に付き合うことに。
しかし、実はカイリには長年心の中で憧れていた存在がいました。
それが保健室の先生をしている安芸操。
カイリは自分の本心に嘘をつけず、ももにもそれがバレてしまいます。
裏切られたももは本当に可哀想です。
結局、最終的にはカイリは操にフラれ、またももと結ばれることになります。
東寺ヶ森一矢(とーじ)は、ももの中学からの同級生。
硬派で純粋な性格をしており、中学時代は野球に打ち込む少年でした。
実はとーじももものことが好きで、2人は付き合うことになります。
しかし、さえの陰謀にハマってしまい、うまくいかず破局。
その後、ももはカイリと付き合いだすも、裏切りやすれ違いに合いどん底。
そんな時にとーじは、さえの仕組んだワナのことや、今でもももを好きだという気持ちをももに告白し、ももと元サヤに戻ります。
でも最後はももはカイリを選ぶことになるんですよね。
さえに軽々と騙されるとーじには腹が立ちましたが、結局とーじも辛い思いをしっぱなしでした。
ピーチガールは18巻で完結します。
登場人物の紹介の部分でももが誰とくっつくのかというネタバレは書きましたが、最終回のネタバレありのあらすじはこちら。
自分だけを見てくれ、幸せにしてくれるとーじのことを選んだもも。
カイリはももへの気持ちを断ち切るために、ももと出会った白浪海岸に行きます。
そこでももへの未練を流すつもりだったのですが、そう簡単にはいかず…。
トラブルに巻き込まれ、ももからもらった携帯ケースをなくしてしまいます。
必死で海の中を探そうとするも、カイリは泳げませんから溺れてしまいます。
そんなカイリのピンチにももが現れ、カイリを海から助け出します。
ももはとーじを選んだものの、周りから真実を聞かされるうちにカイリの方へと気持ちが傾いてしまい、とーじの制止を振り切って白浪海岸までカイリを追ってきたのです。
とーじと別れたももは、助け出したカイリに自分の正直な気持ちを伝え、最後はカイリとハッピーエンドを迎えます。
結局最後の最後まで2人の間で揺れ動いていたももですが、最終的にはカイリを選びました。
どうでしょうか。
賛否両論あるクライマックスかもしれませんね。
今回は漫画「ピーチガール」をネタバレありで紹介しました。
連載当時から見ていた方には懐かしく感じるネタバレ記事だったのではないでしょうか。
「ピーチガール」は本編が終了後、スピンオフ作品として「裏ピーチガール」、2016年からは講談社の漫画雑誌「BE・LOVE」にて「ピーチガールNEXT」の連載も始まりました。
実写映画化もされた「ピーチガール」。
すでに全巻読破している方も、改めて見返してみてはいかがでしょうか。
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