木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
『ギフト±』(ギフトプラスマイナス)は、ナガテユカ氏による漫画。
2015年4月3日号の『週間漫画ゴラク』から連載中で、『ニチブン・コミックス』より、単行本は10巻まで出版されています。(2017年12月18日時点)
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画1巻 2015年7月18日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画2巻 2015年10月19日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画3巻 2016年1月18日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画4巻 2016年4月18日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画5巻 2016年7月19日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画6巻 2016年10月28日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画7巻 2017年2月18日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画8巻 2017年5月19日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画9巻 2017年9月7日発売
(ネタバレ注意)『ギフト±』漫画10巻 2017年12月18日発売(最新)
「命は神様からの贈り物だから。大切にしなきゃダメなんで」
主人公の鈴原環(すずはら たまき)は、裏で臓器売買を行っている女子高生で、相棒のタカシが率いる臓器売買グループの中核を担う最重要メンバーでもあります。
このグループは、更生が期待できない凶悪犯罪者を狙い、その臓器を必要としている患者に与えるという目的『命の再分配』を持って動いています。
独自の道徳観で彼らは『狩り』を重ね、解体のプロである鈴原環は『クジラ』(犯罪者)を解体していました。
漫画の表紙にもあるように『ギフト±』は『臓器売買』をテーマとしている漫画で、命の価値を問うストーリーとなっています。
本漫画の主人公。交友を良しとしない、心臓手術の手術痕がある女子高生です。
実態は『狩りのプロ』とされ、更生が見込めないクジラ(犯罪者)をスタンガンで仕留め身体を解体し、臓器移植を必要としている人の為にその臓器を提供しています。
飛び降り自殺をしようとしている女子高生をの手首を掴んで振り樹の上に落として命を救うなど、咄嗟の判断力と並外れた腕力を持っています。
過去に心臓移植の手術を受けたことから命の大切さを誰よりも理解していますが、更生の余地がない犯罪者などは世間の役に立っていないと考えており、そこで(クジラの)大切な命をより良い使い方をしようという独特な死生観を持ち合わせています。
口癖は「命をありがとう」。
臓器売買グループのリーダーをしている現役の大学生です。
新興財閥・極秋会グループの御曹司でもあり、部下には『タカシ坊っちゃん』と呼ばれています。
臓器の適応検査や、患者の移送など幅広い役割をこなしています。
警察のデータ(犯罪者のデータ)をハッキングし、一番のマッチングを探すなどといったことも行っています。
本名・英琢磨(はなぶさ たくま)
かつて英病院の医師をしていましたが、英医院の院長殺害と放火の犯人として全国に指名手配をされており、現在は闇医者としてタカシのグループから臓器売買を行っています。
その一方で、3年前に入院していた鈴原環を治療する為に捜しており、闇医者を続けながら探偵である阿藤圭介に捜索の依頼をしています。
鈴原環は、林琢磨が始めて心臓の手術をした人物でした。
元・警察官の探偵。
臓器売買グループの闇医者である林琢磨からの依頼で、行方不明となった鈴原環を捜しています。
読む前は「主人公である鈴原環はその裏ルートを突き止めるべく動いている人物なのか?」という印象が多く持たれそうですが、いざ読んでみると実際はその全く逆という斬新さに惹かれ、ドンドン続きが読みたくなってしまいます。
『クジラ』や『キビダンゴ』など、『ギフト±』の世界観を表すかのような用語や、主人公を初めとした人物の人物像と、読み続けたくなる独特な魅力があります。
以上『ギフト±』1巻の登場人物・ストーリーの一部を、ネタバレ含み紹介させていただきました。
『ギフト±』は綺麗な絵に丁寧なコマ構成とストーリーに深く引き込ませるような描写が上手くなされています。
所々出てくるグロテスクなシーンも命の尊さを忠実に表現しているものがほとんどなので、なお読み応えのある内容となっています。
『ギフト±』1巻はpixivコミックでネタバレ分まるごと読むことができます。
1巻分だけでも非常に濃く満足のいくボリュームとなっていますので、是非読んでみてください!
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