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アイドルグループ乃木坂46元リーダー深川麻衣さんが進む女優への道

国民的アイドルグループ乃木坂46の礎を築いた深川麻衣さんが同グループを卒業して1年半ほど経ちました。今では深川麻衣さんは女優として、モデルとして新たな活躍を開拓中です。現在アイドルを巣立った深川麻衣さんが目指す女優へ至る決心には何があったのかまとめてみました。

とってもキュートな深川麻衣さんが美しい女優に転身!

もう26歳にもなる深川麻衣さん。女性として蕾から大輪へとその美を開花させる年頃です。20歳の時に「乃木坂46」のオーディションに合格し、アイドルとなりましたが、2年前、24歳の時にはアイドルを卒業。

益々女性らしさが磨かれてくる深川麻衣さんは映画、ドラマ出演、またCM出演として女優の道を広げています。ここでは一人のアイドルだった女性が女優へと羽ばたく姿をご紹介します。

女優として活躍する深川麻衣さん:プロフィール

生年月日:1991年3月29日(26歳)
出身地:静岡県磐田市
身長 :162 cm
血液型: O型
職業 :女優ーテレビドラマ及び映画
活動期間:2010年 ~

芸能界へ進むきっかけ

1.中学生時代、美術部に所属していたが、ファッション雑誌を読むようになったことがきっかけで芸能関係の仕事に興味を持ち始めた

2.その後、芸術科の高等学校へ進学、油絵や日本画を学びながらデザインを専攻した

3.高校1年生の時、芸能界へ憧れ、歌やダンスが好きだったことから静岡県浜松市のダンススクール『ヒーローズアカデミー』に入学した

専門学校と専属モデル

1.高等学校を卒業後、芸能界を目指して上京する前に手に職をつけた方がよいと考え、愛知県名古屋市にある二年制の服飾専門学校へ進学した

2.2010年8月(19歳時):ローリーズファームが主催する『kawaii EXPO 2010』のモデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとなった

20歳で乃木坂46第1期生合格

2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに最年長メンバーとして合格

イラスト担当:2016年1月5日、雑誌『ダ・ヴィンチ』のサイトで発表された高山一実の短編小説『キャリーオーバー』の挿絵を担当

モットーや好みなど

1.好きな言葉:「世の中には幸も不幸もない。ただ考え方でどうにでもなる」by W. シェイクスピア

2.好きな映画:『レ・ミゼラブル』ー『レ・ミゼラブル』で好きな人物はジャンバルジャン、コゼット、ファンティーヌ、エポニーヌ、ガブローシュ

深川麻衣さんには好ましい嗜好があります。それは「匂いフェチ」だそうです。

特に花の香り、柑橘物の香り、新しく買った本の印刷の香り、その他フローラル、ラベンダー、柔軟剤、石鹸のような香りを好むそうで、とても知的で女性らしですね。

今後の進路を考えながらの芸能活動

卒業を視野に入れて:2015年2月22日の『乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』から考え始めた深川麻衣さんは、13thシングル「今、話したい誰かがいる」の制作終了後、スタッフに卒業の意思を伝え、決定したそうです。

卒業は「第66回NHK紅白歌合戦』に出場できたから辞めるのではない。乃木坂46は恵まれた環境で不満もなく、深川にとって学生生活と同じ第二の青春であったが、これから過ぎ去っていく時間をどのように使うべきかを考えた際、乃木坂46以外の活動へ費やすべきだという見解にいたった。

出典:https://ja.wikipedia.org

19歳で『kawaii EXPO 2010』の専属モデルとなり、20歳で乃木坂46の第一期生オーディションに合格したものの、20歳での合格は最年長。その時点で焦りが生まれていたのかもしれません。

それから4年後には「このままでいいのだろうか」と深川麻衣さんの悩みは頂点に達しました。24歳、もう20代も後半になる時に、アイドルのままでは不安を感じたのでしょう。

深川さんは専門学校卒業後、芸能界に入る際に、「芸能界への挑戦は後悔するよりも良い」と思い、両親に相談しました。

その際のお母さんの「1年やってみてダメだったら帰ってきなさい。ただし、お金は自分で貯めなさい。引き際も自分で決めておきなさい」との言葉がずっと頭にあった、大変理知的な女性だったのです。

初のソロ曲と卒業式ーそして写真集発売

2016年2月1日(24歳時):14thシングルで初のセンター:曲名『ハルジオンが咲く頃』
2016年3月23日:初のソロ曲『強がる蕾』(乃木坂46の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』の収録曲)

2016年6月4日(25歳時):卒業式ー乃木坂46として最後の握手会を終え、桜井玲香から卒業証書が授与される

2016年6月9日:初のソロ写真集『ずっと、そばにいたい』(幻冬舎)を発売

この深川麻衣さん初の写真集は週間推定売上2万8948部を記録し]、2016年6月20日付のオリコン週間ランキングのBOOK部門では2位、写真集部門でグランプリとなったそうです。
かつて『乃木坂46』の華としての人気ぶりが伺えます。

女優としての活動へ

2016年9月(25歳時):芸能事務所『テンカラットへ移籍』後、女優として活動開始
2016年11月21日:『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で女優として初の表紙・巻頭グラビアを飾る

2018年(27歳時)2月17日公開の『パンとバスと2度目のハツコイ』にて映画初出演及び初主演を務める

女優になるまで:深川麻衣さん乃木坂46での活躍

乃木坂46では最年長。徐々に人気が高まり、メンバーのリーダー的存在になっていった深川麻衣さん。乃木坂46での居心地が良くても、きっとそこから一歩踏み出す時期が来る、その時がどんなに怖くても受け入れなければいけないという心境でした。

深川は本日1月7日、自身のブログにて卒業を発表。この中で「活動をさせていただいている中でグループを離れることを1年ぐらい前から、自然と意識し始めました。一度ゼロになり、新しい一歩を踏み出したいと言う気持ちが自分の中で強くなっていきました」と、卒業を決めた心境を綴っている。

出典:https://natalie.mu

これは2016年、卒業を決めた時の言葉です。このことからも分かるように、4年間の活動の3年目辺りから既に「ここを離れなければ」という決意が芽生えていたことが分かります。

乃木坂46 深川麻衣『Each and All 』_卒業へ

これは深川麻衣さんが2年前、乃木坂46を卒業する際に開催したライブとイメージ映像を合体した動画です。まだ少女っぽかった深川麻衣さんがこの期女優に転身するとは予想がつかない雰囲気があります。

夏の風と君の夢【深川麻衣 卒業記念 MV】

この動画では時折、深川麻衣さんはセクシーで大人っぽい雰囲気を醸し出します。この魅力が女優という大きな開拓地への道に繋がっていったのでしょう。

乃木坂46 『強がる蕾』Short Ver.

深川麻衣さんが初のソロとして歌ったこの『強がる蕾』は乃木坂46の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』の収録曲として、深川さんが乃木坂46卒業前の3月に収められました。

深川麻衣さん初出演にして初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』

この映画は、パン屋で働く娘ふみ(深川麻衣)が、中学時代の初恋相手湯浅たもつ(三代目JSB山下健二郎)とのこじれ合う熱い恋愛が描かれます。恋愛映画を得意とする今泉力監督作品で、第30回東京国際映画祭で特別招待作品として上映されました。

映画『パンとバスと2度目のハツコイ』予告編

「誰かをずーっと好きってこと、あるのかな?」「別れた奥さんがいるのに、なぜ私のことを好きって言えるの?」といった、主人公ふみの言葉は、ただ恋愛に浸っていれば幸せといったものとは違った価値観を前に押し出すものとなっています。

深川麻衣さんファースト写真集も出版

元乃木坂46で女優の深川麻衣(26)が、2月22日に初のフォトマガジン『MY magazine』(宝島社)を発売することが決定した。

2016/6/20付オリコン週間“本”ランキングの写真集部門で1位を獲得した1st写真集『ずっと、そばにいたい』以来の作品で、アイドルから女優へ成長した表情を見せている。

出典:https://www.oricon.co.jp

元アイドルグループでは[女神」と呼ばれ可愛かった深川麻衣さん。乃木坂46を卒業したことで「アイドルのままではなく女優の道へ」を決意させる心が強まり、何かが深川麻衣さんの中で変わっていったのでしょう。その女優への美しさを撮影した写真集ということで、深川麻衣さんの女優活動は大変期待されるものとなっています。

まとめ:アイドルから女優への道はあらゆる意味で人生経験

『パンとバスと2度目のハツコイ』は2018年今年2月17日公開予定の映画で、乃木坂46を卒業した深川麻衣さんの女優への成長ぶりが伺えます。

乃木坂46というアイドルグループで活躍していた時期を「第二の学生時代」と考え、今後芸能界にいるならもっと地に足の着いた職業である女優を選んだ深川麻衣さん。その背後にはお母さんの、娘を自立させる深い言葉があったのです。

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